韓国の唐辛子は、カプサイシンの含有量が少ない品種のため辛くないです。
辛みが少なく、旨味や甘みがあり、大量に使っても赤くなるだけで辛くなりません。
この記事では
- 韓国唐辛子と日本の唐辛子の違い
- 韓国の唐辛子はどこに売ってるのか
などについて詳しく紹介しますので、良かったら参考にしてくださいね。
韓国唐辛子と日本の唐辛子の違いはここだ！
韓国唐辛子と日本の唐辛子は、品種が異なります。
韓国の唐辛子は辛くない品種、日本の唐辛子は鷹の爪が多くとても辛い品種です。
唐辛子の品種は、実に数千種類も存在し、世界中で栽培・料理に使われています。
辛みの成分はカプサイシンで、たくさん入っている品種が辛くなります。
カプサイシンの含有量は、天候不良などでも違ってきます。
同じ品種でも、物によって辛みが異なることがあるのはそのためです。
韓国の唐辛子は肉厚で、日本の唐辛子よりも一回り大きいです。
見た目はししとうに似ています。
青色、赤色ともに辛みは弱く、旨味や甘みが含まれています。
「真っ赤で辛そうな韓国料理も、食べてみたらそんなに辛くなかった。」
大量に唐辛子が入っていても、あまり辛みを感じないのはそれが理由なんですね。
韓国唐辛子でも、青色の状態で収穫したものは、全く辛みがないこともあるそうです。
味噌をつけて、生でボリボリ食べる人もいるほどです。
日本で言う、ししとうを生で食べている感じですかね、すごいですよね。
日本で唐辛子と言えば、鷹の爪が有名です。
唐辛子の先っぽがくるっと上向きになっているのが鷹の爪の特徴です。
鷹の爪は唐辛子の品種の一つで、辛みが強いです。
ちなみに、日本の唐辛子の中にも、青色のものは辛くないものもありますよ。
有名なのは、京都の万願寺唐辛子です。
品種が違えば、日本の唐辛子でもたくさん料理に入れても辛くないものがあるので、試してみてくださいね。
韓国唐辛子ってスーパーに売ってる？どこで手に入る？
韓国唐辛子は、粉末になっているものはスーパーなどで売っています。
切っていない韓国唐辛子は、なかなかスーパーには売っていません。
置いてある確率が高いのは、アジア系食品スーパーや韓国専門店です。
まれに通販でも取り扱いがありますが、件数としては少なめな印象です。
切っていない韓国唐辛子は、滅多に手に入りませんが、粉末状は手に入りやすいですよ。
粉の状態は、粉々の粉末タイプ、粗びきタイプ。
入れ物は、袋入りのもの、瓶入りのものがあります。
大小問わず多くのスーパーに置いてあります。
通販にもたくさんの種類があるので、見つからなかったら利用してみてくださいね。
ちなみに、切っていない韓国唐辛子はなかなか手に入りませんが、韓国唐辛子と同じように辛くない唐辛子ならスーパーで買うことも可能です。
私が見かけたのは、埼玉県内のドンキホーテでした。
7月初旬だったので、ちょうど旬の時期でもあります。
辛くないので有名な、京都の万願寺唐辛子。
埼玉県産の青唐辛子も売っていました。
「辛くないですが、稀に辛いものが混じっています」とPOPに書いてありました。
切ってない韓国唐辛子の代わりにしてみてはいかがでしょうか？
まとめ
韓国唐辛子は、辛みの成分であるカプサイシンの含有量が少ない品種のため、辛くありません。
旨味や甘みのある品種です。
たくさん入れても真っ赤な料理になるだけで、さほど辛くないのはそのためです。
日本の唐辛子は、カプサイシンを多く含む激辛の鷹の爪を指すことが多いです。
そのため、日本の唐辛子は辛いと言われています。
韓国唐辛子は、切っていないものはなかなか手に入りません。
アジア系食品スーパーや韓国専門店には置いてある可能性が高いので、探してみてくださいね。
粉末になっているものなら、どこのスーパーにも置いてある可能性が高いです。
袋入りや瓶入り、粗びきや細切れなど種類も豊富です。
通販でも購入可能ですので、良かったら探してみてくださいね。
