市販のケーキは、1歳ではまだ食べられません。
食べられるようになるのは、3歳頃からです。
生クリームを使ったケーキは脂肪と砂糖がたくさん使ってあります。
消化器官が未発達な1歳が食べると、身体に負担となるからです。
この記事では
- 市販のケーキはいつから食べられるのか
- 市販のケーキをあげるときの注意点
- 生クリームを赤ちゃんにあげてはダメな理由
などについて詳しくお伝えしますので、クリスマスや誕生日会などイベント時に赤ちゃんにケーキをあげたいなと考えている方は是非参考にしてくださいね。
市販のケーキはいつから食べてもいい?あげるときの注意点も解説!
市販のケーキを食べられる年齢は?
市販のケーキを食べて良いのは、3歳頃からです。
市販のケーキには、生クリームやチョコレートなど、1・2歳の子にはまだ早い食材がたくさん使われているからです。
3歳になるまでは、生クリームの代わりに水切りヨーグルトを使ったり、専用のケーキキットなどを利用しましょう。
手作りケーキのレシピはネットにたくさん掲載されています。
ヨーグルトや食パン、ホットケーキミックスを使ったものが多いです。
参考にしてみてくださいね。
専用のケーキキットは、ネットや赤ちゃん用品店に売っています。
私はピジョンの「1才からのレンジでケーキセット」を使ったことがあります。
赤ちゃん用のケーキキットの場合、材料も1歳の子が食べれるように作られているため安心です。
生クリームは脂肪分50%オフ、甘さ控えめに作られていました。
見栄えはとても良かったですが、うちの子は食べてくれませんでした。
代わりに私が食べてみましたが、全然甘くなかったです。
「1歳にはこのぐらいの薄味がいいのか…」
「市販のケーキなんてとんでもないぐらい甘いな…」
と改めて実感しました。
レンジで簡単に作れるので、良かったら試してみてくださいね。
赤ちゃん用のケーキを食べさせるときの注意点
赤ちゃんにはじめてケーキを食べさせる時の注意点は、アレルギーに気を付けることです。
卵や小麦はもちろんですが、果物やアーモンド類にもアレルゲンがあります。
一度も食べさせたことのない食材は、少しの量でも混ぜたり入れたりはしないでくださいね。
幼児用の市販のケーキを購入したときも、必ず中身を確認してから食べさせてください。
食べる時も一気に食べるのではなく、まず少量を少しずつ食べさせて様子を見てくださいね。
生クリームを赤ちゃんにあげてはダメな理由を解説!
市販のケーキに使われる生クリームは、大量の脂肪分と糖分を含んでいるため赤ちゃんにはNGです。
1歳は消化器官が未発達であり、脂肪分を食べると消化器官に負担がかかってしまいます。
大人でも脂っこいものをたくさん食べると胃もたれしますよね。
消化器官が未発達な子供が食べたら、お腹痛くなるのも容易に想像できます。
1歳の子にも、生クリーム小さじ1ぐらいの量ならあげてもいいそうです。
でも、ケーキを食べてそんな少ない量で済むわけないですよね。
脂肪分の他に、糖分も問題があります。
赤ちゃんのお菓子って、薄味で自然な甘さのものが多いですよね。
その状態から、甘い生クリームを知ってしまうと、もう自然な甘さには戻れなくなってしまいます。
糖分には依存性があるため、一度食べてしまうともっと欲しいという感覚を持つようになってしまい、赤ちゃん用の薄味のご飯を嫌がってしまう危性があります。
更には、虫歯の危険もありますよね。
私も下の子に小さい頃から甘いものを食べさせすぎてしまい、2歳前に虫歯にさせてしまいました。
生えたばかりの歯は弱く、虫歯にもなりやすいです。
このような点から、脂肪分と糖分の多い生クリームは赤ちゃんにはNGになります。
まとめ
市販のケーキは1歳にはまだ早いです。
消化器官が未発達のため、脂肪分を多く含んだ生クリームを食べると身体に負担がかかってしまうからです。
離乳食、幼児食に慣れ、消化器官が発達してきた3歳頃から、ようやく食べられるようになります。
小さいお子さんは特にアレルゲンに注意しながら、少しずつ食べさせるようにしてくださいね。