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紫陽花が葉っぱばかりで咲かないのはなぜ?剪定のコツやしおれる原因・対策も!

初夏の花と言えば『紫陽花』ですよね。

 

紫陽花って育てるのが難しい…と思いがちですが、実はポイントを押さえればきれいに咲いてくれます!

 

紫陽花を葉っぱばかりではなく、きっちり咲かせるためのポイントはしっかり手入れしてあげることです。

 

・寒い時期に放置しない

・日当たりに気をつける

・肥料を与えすぎない

・開花後、剪定をする

・剪定では間引き過ぎない

ということに気を付けないといけません。

 

また、アジサイの鉢植えがしおれる原因は5つ!

・水切れ

根腐れ

・根詰まり

・日当たりが良すぎる

・環境の変化

 

アジサイがしおれた時は、たっぷりの水をあげたり、大きな鉢に植え替えたりしましょう。

 

この記事では、紫陽花が葉っぱばかりになってしまうときの原因と対策や、剪定のコツ、紫陽花がしおれたときの原因と対策について詳しくご紹介しますね。

 

 

 

紫陽花が葉っぱばかりで咲かないのはなぜ?原因って?

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紫陽花は育つとそこそこの大きさになりますよね。

なので手入れが大事になってきます。

 

房で咲いているのと、道の花壇に植わっているのを見ているからなのか「何もしなくても咲いてくれる」と思いがちでつい手入れを怠ってしまう人が多いんです。

 

これが花が咲かずに葉っぱばっかりが出る原因になります。

つまり、こまめに手入れをしないと花が出てくれない、ということです。

 

・寒さで枯れた

・日当たりが悪い

・肥料の与えすぎ

・開花後、剪定せずにそのまま放置した

・間引き過ぎ

 

これらがついやりがちなことです。

では順に原因を見ていきましょう。

 

寒さで枯れた

紫陽花は初夏から梅雨の時期が最盛期の花。 

なので当然咲き終わりから次の開花時期は間隔が空きます。

 

それに加えて夏の花なので寒さには弱いんです。

 

特に夏の花は冬が苦手。

冬の寒い時期に、寒い場所に放置していると良く夏咲いてくれなくなるので気を付けたいところですね。

 

日当たりが悪い

花を育てるときに気にするのはやっぱり日当たりですよね。

 

とはいえ、先ほども言ったとおりそこそこの大きさになることを考えるとつい角や端に植えたり、置いたりしてしまいがち。

 

でもこれが原因で花が咲かなくなってしまうんです。

 

日当たりのいい場所を確保してあげるのが花をつけるのに重要になります。

 

肥料の与えすぎ

これもついやりがちです。

 

肥料を与えた年は咲きますが、次の年以降は過剰に与えられた栄養を処理しきれずに根っこや枝が腐ってしまう原因になります。

 

なので腐ってしまうと次の花は咲きません。

 

長持ちさせたくて肥料を与えるとむしろダメにしてしまうので適量を守って与えましょう。

 

開花後、剪定せずにそのまま放置した

これは紫陽花が開花後に咲いたからと言ってそのまま何もしないこと。

 

開花後にきちんと剪定しないと全体に栄養がいきわたらずに結果的に枯らす原因や次の年に花をつけない原因になってしまいます。

 

間引き過ぎ

これは先ほどの剪定しないとダメと相反しているようですが実は大事なことなんです。

間引きすぎると今度は花芽を切ってしまいがち。

 

なのでせっかく咲くはずだった花まで切ってしまい咲かない原因の一つです。

何事も適度が大切ですね。

 

紫陽花に花を咲かせるための剪定のコツって?

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紫陽花に花がつかなくなる原因はわかりましたね。

 

日当たりの良い場所を確保し、冬は寒い場所に放置しない。

 

肥料は与えすぎないように気を付けバランスよく剪定することが花を咲かせるコツになります。

 

前述の通り、程よく剪定することが次の年も花を咲かせるコツになりますが…では具体的にどうすればいいのでしょうか?

 

まずは、花が散った後の7~9月が最適な剪定期の一つです。

 

花が全部落ちた頃には次の花の準備を既に花も始めているので、この段階で一度剪定するのがおすすめです。

 

剪定するときは花から2節目を剪定するといいですよ。

 

次の剪定期は『休眠期』と言われる11~翌年の3月です。

 

アジサイの枝を辿っていくと実は根元の方は入り組んでいるんです。

 

なので特に密集している部分を間引いてください。

 

密集したままだと風通しが悪くなり、栄養が十分にいきわたらなかったり、最悪の場合は腐ってしまったりすることもあるので気を付けたいですね!

 

他にも枯れ枝を切ることで残りの枝に栄養がいきわたりやすくなります。

 

枯れ枝があると栄養がそっちにもいってしまい、元気な枝に十分な栄養が届かなくなってしまうので、潔く枯れ枝は切ってくださいね。

 

紫陽花に花を咲かせるための植え替えの時期・コツって?

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植え替えの時期と植え替えの必要性

紫陽花は手入れをしっかり行えば、毎年花が咲く植物ですが、その大事な手入れの一つに植え替えがあります。

 

紫陽花の植え替えは、花が咲き終わってからにしましょう。

 

6~9月頃に咲き終えるものが多いので、この頃が植え替えに良い時期になります。

真夏は土が乾燥してしまうため、真夏以外の時期を選ぶようにしましょうね。

 

ではそもそも、なぜ植え替えをする必要があるのでしょうか?

 

花が咲くと栄養を摂取するために、根っこも長くなり、たくさん生えます。

鉢植えの中で根っこがいっぱいになると、根詰まりや水切れを起こして枯れてしまいます。

そのため、大きな鉢に植え替える必要があるのです。

 

植え替えのコツと下準備

ただ大きな鉢に移して、土を足すだけでは植え替える意味がありません。

植え替えのコツについてみていきましょう。

 

まず、植え替える鉢の大きさです。

今使っているものの一回り大きいもので大丈夫です。

 

大きすぎる鉢は、根の成長が追い付かず、水はけが悪くなってしまいます。

ちょうどいい大きさのものを用意しましょう。

 

植え替えを始める前に、必ず枯れた花を切りましょう。

紫陽花の花は枯れても落ちたりせず、くっついたままです。

 

花をくっつけたままにしておくと、いつまでも花の方ばかりに栄養がいってしまい、葉や根が死んでしまいます。

花を切ることで、来年に向けて新しい芽をつくることができるのです。

 

植え替えの方法

花を切ったら、植え替えスタートです。

 

①鉢植えから紫陽花を抜く

根っこを引き抜くのではなく、鉢を土から取り外すようにしましょう。

根っこの周りの土は無理やり剥がさず、少しずつ根っこをほぐすようにします。

 

②不要な根っこを切る

次に不要な根っこを切ります。

長すぎる根っこ、茶色や黒に変色した根っこは古くなっていたり腐っている場合があります。

このような根っこはハサミで切り、白くて新しい根っこを残します。

 

③不要な葉を切る

次に不要な葉を切りましょう。

根っこを切ったら、その分葉も切る必要があります。

根っこが減ったら水分を吸収する場所も減るので、上にたくさん葉があると水分不足になり枯れてしまうためです。

 

④土を足す

根と葉を切ったら、土を足していきます。

土の表面が乾かないように、直射日光の当たらない場所で作業するようにしましょう。

 

土をふんわり入れると鉢の中で隙間ができてしまいます。

隙間ができると、根っこがはらずに崩れて枯れてしまいます。

隙間ができないように、しっかり入れるようにしましょう。

 

土を入れ終わったら、最後に必ず水をあげて日陰に置いてください。

これで植え替え終了です。

 

紫陽花の植え替え後に気を付けたい注意点って?

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植え替えてしばらくは、水を切らさないように気を付けましょう。

もともとは乾燥や日光にも強い紫陽花ですが、植え替え後はダメージを受けています。

 

夏は乾燥しやすいので、朝晩2回は水やりをします。

土が乾ききっていないかも、こまめに確認するようにしましょう。

 

2週間から1か月ぐらいは明るい日陰に置いて様子を見ましょう。

新芽が出てきたら日なたに移動させてOKです。

 

花や葉っぱを切った紫陽花って、本当にこんなのでまた新しく生えてくるの?って心配になりますが、「枯れたのかもしれない」と諦めて根っこを抜くのはやめてください。

 

水やりを忘れず、生えてくるのを気長に待ってみてくださいね。

 

 

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アジサイの鉢植えがしおれる原因を解説!

 

アジサイの鉢植えがしおれる原因は5つ!

・水切れ

根腐れ

・根詰まり

・日当たりが良すぎる

・環境の変化

 

それぞれ詳しく解説していきます。

 

水切れ

アジサイは水が大好きです。

大きな花を咲かすため、たっぷりの水が必要となります。

 

花が咲いている時は、水やりは朝晩2回。

雨の日など湿気の多い日は、1日1回水やりしましょう。

 

これより水やりの頻度が少ないと、すぐにしおれてしまいます。

 

根腐れ

たくさん水が必要だからと言って、水をあげ過ぎると根腐れをおこしてしまいます。

土や根っこが常に湿った状態だと、根っこが呼吸できずに腐ってしまうのです。

 

鉢の下の受け皿に水をためたままにしておくのもNGですよ。

 

根詰まり

見栄えをよくするために、小さい鉢に押し込められているアジサイもあります。

 

アジサイの根っこはとても成長が早く、小さい鉢植えだとあっという間に根っこの伸びるスペースがなくなってしまいます。

 

根詰まりすると、根腐れしてしまったり、根っこから水分や栄養分をうまく吸収できなくなってしまいます。

鉢の底から根っこが出ているようなら、すぐにでも植え替えをしてくださいね。

 

日当たりが良すぎる

アジサイの置き場は、明るい日陰がおすすめです。

 

直射日光の当たる場所に置くと、土や葉っぱの水分が一気に蒸発して、水切れしやすくなります。

花や葉っぱが日焼けしてしまい、変色もしてしまいますよ。

 

環境の変化

アジサイに限らず、植物は環境の変化に弱いです。

お店から買ってきたばかりだったり、屋内から屋外へ置き場所をかえた時には、しおれることがあります。

 

アジサイの鉢植えがしおれる原因はわかりました。

では、どのように対処していけばいいのでしょうか?

 

アジサイの鉢植えがしおれるときの対処法を紹介!

アジサイの鉢植えがしおれるときの対処法はこちら。

・たっぷり水をあげる

・土が乾いたら水をあげる

・鉢が小さくなったら、植え替えをする

・明るい日陰に置く

・環境を変える時は、少しずつ行う

 

それぞれのポイントについて見ていきましょう。

 

水あげ

水切れと根腐れをおこさないためには、土が乾いたら水をあげることです。

 

土が乾いている時は、水切れのサインです。

鉢の底から水が溢れるぐらい、たっぷりの量をあげましょう。

 

土が湿っている時にも水をあげてしまうと、根腐れしてしまいます。

必ず土の状態を確認してからあげるようにしましょう。

 

鉢底の受け皿も置きっぱなしは厳禁です。

受け皿に水を溜めたままにしておくと、根腐れしてしまいますよ。

 

水をあげて数分経ったら、受け皿の水を流すのをお忘れなく。

 

植え替え

アジサイが成長して鉢が小さくなった。

鉢の底から根っこが出ている。

 

そんな時は大きな鉢に植え替えをしましょう。

植え替えする時は、根っこを傷付けないように優しく行ってくださいね。

 

置き場所

アジサイの鉢植えは、明るい日陰がベストです。

レースのカーテンがある窓際などがいいかもしれませんね。

 

外の明るい日陰に置いてもいいですが、いきなり1日中外に置いておくとしおれてしまうかもしれません。

環境の変化がある時は、まずは数時間~半日~1日と、少しずつ時間を伸ばして徐々に慣らすといいでしょう。

 

stur26.hatenablog.com

 

 

 

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まとめ

紫陽花が葉っぱばかりで咲かない時は、

・しっかりと日当たりを確保する

・何事も適度が大事!肥料の与えすぎに注意

・枯れ枝は潔く切る

・剪定時期にきちんと間引く

を実践してみてください。

 

アジサイの鉢植えがしおれる原因はこちら。

・水切れ

根腐れ

・根詰まり

・日当たりが良すぎる

・環境の変化

 

土が乾いたら、鉢底まで溢れるぐらいたっぷりの水をあげましょう。

鉢から根っこが出ていたら、すぐに大きな鉢へ植え替えをしてあげてください。

 

置き場は、風通しが良く、明るい日陰がベストです。

急な環境の変化には弱いため、徐々に慣れていくように工夫してくださいね。

 

花もいつも同じとは限りません。

もちろん、手をかけてあげればまた綺麗に咲いてくれます。

 

次の年も楽しむためにぜひしっかりと手入れしてあげてみてくださいね!