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青唐辛子と赤唐辛子はどっちが辛い?間違えたら大変!?

「青唐辛子が熟して赤くなったもの」が赤唐辛子です。

 

また、青唐辛子と赤唐辛子は、「収穫の時期」や「調理方法」などが辛味に影響します。

 

また、中国、韓国、メキシコなどの産地によっても、大きさや辛みの度合いは異なります。

 

唐辛子を食べる際は、見た目だけで判断せず、少し味見をしてから調理に使用するとよいでしょう。

 

今回の記事では、

・青唐辛子と赤唐辛子 どちらが辛いか

・青唐辛子 辛さの見分け方

などについてご紹介いたしますので、「青唐辛子と赤唐辛子の違い」が知りたい方は、是非参考にしてみてくださいね。

 

 

青唐辛子と赤唐辛子ってどっちが辛い?同じ唐辛子でもこんなに違う

本来、赤唐辛子も青唐辛子も同じもので、赤唐辛子というのは「青唐辛子が完熟したもの」です。

 

一般的に「唐辛子は成熟が進むほど辛くなる」と言われているので、青唐辛子と赤唐辛子のどちらが辛いかというと、「赤唐辛子の方が辛い」ということになります。

 

これは種の周辺の白いワタの部分に、「カプサイシン」が貯まっていくから、とされています。

 

ここでは、「青唐辛子と赤唐辛子の違い」を解説していきましょう。

 

青唐辛子と赤唐辛子の違い

青唐辛子は「未熟な唐辛子」と言われていて、青唐辛子を実らせたまま完熟させると、赤く色づきます。

 

また、唐辛子は「成熟するほど辛さが増す」と言われていますが、青唐辛子と赤唐辛子の違いは「辛味」にあるのではなく、主に「収穫の時期」や「調理方法」などで変わります。

 

たとえば日本でよく知られる唐辛子といえば、真っ赤な「鷹の爪」ですが、栽培途中の色は青いです。

 

しかも「赤い時期に辛味が出るもの」と、「青い時期に辛味が出るもの」と2種類あり、「どちらが辛いか」と簡単に判断することはできません。

 

ポイント

黄色やオレンジ色など、さまざまな色の唐辛子が出回っていますが、色によって辛味の強さなどを見分けることは難しく、品種によって見分けるのが確実と言われています。

 

また、「赤唐辛子は加熱すると辛くなる」という特徴を生かして、調味料に使われることが多いです。

一方で青唐辛子は、そのまま「料理の素材」として使われることが多いようですね。

 

なお、唐辛子のピリリとした辛味のもとは、よく知られているカプサイシンという成分です。

 

こういった辛み成分を過剰に摂取すると、体調に異常をきたす危険性があるため、唐辛子が好きな方でも摂取量にはじゅうぶん注意してくださいね。

 

 

青唐辛子でもたまに激辛…辛さの見分け方はあるの?

青唐辛子には、「辛い品種」と「辛くない品種」があります。

また、辛い青唐辛子にはカプサイシンがたくさん含まれており、辛くない青唐辛子にはカプサイシンがほとんど含まれていません。

 

なお、辛くない青唐辛子の品種として有名なのが「しし唐辛子」です。

 

ここでは、「青唐辛子の辛さの見分け方」を解説していきましょう。

 

辛い青唐辛子と辛くない青唐辛子の見分け方は?

青唐辛子にはとても辛い品種と、全く辛みのない品種がありますが、「辛い品種」と「辛くない品種」を見た目だけで見分けるのは、とても難しいと言われています。

 

その上、唐辛子の辛さは生育環境などに左右されるため、辛くない品種に、たまにとても辛いものが含まれている場合もあります。

 

青唐辛子の見た目はほぼ同じなので、購入する際にしっかり品種名や商品名を確認し、辛いものかどうかチェックしておくと失敗が少ないでしょう。

 

まとめ

赤唐辛子は、「唐辛子が熟して赤くなったもの」です。

また、「唐辛子は成熟するほど辛さが増す」と言われています。

 

また、「鷹の爪」は日本産の唐辛子で、小さいながらも辛みが強いです。

 

一方で、青唐辛子は「未成熟の辛い品種」であり、ゆずこしょうの原料にもなっています。みずみずしさと同時に、刺激的な辛みを持つのが特徴です。

 

素手で刻むと、洗っても辛味成分が残る場合があるので、取扱いには注意してくださいね。