コロナの影響で外出自粛となっている今、家で過ごすとどうしても運動不足になりますよね。
でも、家にいたら家事や育児、テレワークに追われて、気づいたら寝る前時間…となっている人も多いのではないかなと思います。
でもベッドでのストレッチは床のように固くないため、効果があるのか怪しいですよね。
反対に、ベッドの上でストレッチをしても効果があるなら、毎日の生活に取り入れやすいです。
結論から言いますと、ベッドの上でのストレッチでも効果はあります!
ただし、どんなストレッチでも効果があるわけではなく、土台や支点が必要なメニューは避けたほうがいいです。
今回はどんなストレッチが効果があるか調べました。
参考になれば幸いです。
ベッドの上でのストレッチって意味ない?効果なしストレッチって?
寝る前や起き抜けにストレッチをして、身体をすっきりさせたいですがどんなストレッチでもベッドでOKというわけではありません。
ストレッチのメニューを見たときに、土台や支点が必要なメニューは避けたほうがいいでしょう。
例えばプランクのように、腕の力と体幹で行うストレッチは床から水平に体を浮かせることで効果があります。
ですがベッドのように柔らかいところで行うと身体にかかる力が均一ではなくなるため、効果もなくなってしまいます。
立って行う必要があるストレッチも、ベッドや布団だと力をかける支点がぶれてしまう為、こうしたストレッチは床の上で行いましょう。
ストレッチ6選!ベッドの上でも効果的なものをご紹介!
ベッドや布団の上では効果のないストレッチもありますが、反対にベッドでも効果的なストレッチもあります。
以下にまとめましたので気になったものは試してみてください。
・腰のストレッチ
- 仰向けで寝っ転がります。
- 右足の膝を胸に近づけます。両手で右足の膝を持ちましょう
- ゆっくりと右足の膝を胸に近づけます。
- 痛くない範囲まで近づけたら20秒キープ。
- 左足も同様に行います。
ポイントは股関節付近の筋肉が伸びを感じながら行うことです。
・首のストレッチ
- あぐらで座り、両手は膝の上に置きます。
- 背すじを伸ばし頭を左側に倒します。
- 顔をゆっくり天井方向へツイストしてください。
- 右斜め上を向いたところで、首から肩への伸びを感じながら、呼吸を止めずに20~30秒キープします。
- 反対側も同様に行います。
20~30秒キープするときは、肩がすくまないようしっかりと下げてください。
・腰回りのほぐしストレッチ
- 仰向けに寝て、両膝を胸の前で抱えます。
- 腰を丸めて優しく体を目覚めさせていきます。
- 3~5呼吸キープします。
・股関節を開くストレッチ
- 右足の膝を外側に向けて、左太ももの前にかけます。
- その状態で両手を左太もも裏に回し、胸の方へぐーっと引き寄せ、3~5呼吸キープします。
- 反対側も同様に行います。
・腰をひねるストレッチ
- 膝を立てた状態で足を揃えます。
- 両手を左右に大きく広げ、両膝を右に倒しましょう。
- 顔は膝と反対側へ倒し、腰をツイストし、3~5呼吸キープしてください。
- 反対側も同様に行います。
・股関節伸ばしストレッチ
- 仰向けの体勢で両手をベッドに、手のひらを上にして置きます。
- 両足の裏をくっつけてから、そのままかかとをお尻の方に近づけ、20秒ほど伸ばしましょう。
太もも内側が伸びているか感じながら行うようにしましょう。
まとめ
ベッドの上ではなかなか効果が得られないようなストレッチもありましたが、反対に、ベッドでも十分効果のあるものもたくさんあります。
寝る前や朝に行って、身体がほぐれたりすっきりするようになったらとてもいいですよね。
ベッドでのストレッチは継続しやすいし、この機に試してみてはどうでしょうか。