勉強机が部屋から出せない時は、ネジを外しながら解体しましょう。
接着剤で止めてある部分は、トンカチを使って解体します。
木製の部分は可燃ごみの大きさに切断し、金属部分は資源ごみに出すようにしましょう。
この記事では、
- 勉強机の解体方法
- 解体に必要な道具
- 解体した勉強机の捨て方
などについて詳しくお伝えしますので、実家の勉強机の処分方法に頭を悩ませている方は良かったら参考にしてくださいね。
勉強机を処分するときの解体は自分でできる?必要な道具って?
勉強机の解体は、自分でできます。
必要な道具は、ネジ回し(プラスドライバーや六角レンチ)、トンカチ、ノコギリです。
「え?あんなに丈夫で大きな勉強机を?」
「私でも解体できるのかな?」
そう思ってしまいますよね。
私も同じように思っていました。
勉強机の解体は、ネジ止めしている所をドライバーや六角レンチで緩め、バラバラにしていきます。
接着剤でとめている部分は、トンカチや金づちで叩いてみてください。
パーツが外れ、バラバラになります。
引き出しのレールなど、金属部分もネジとめしていることが多いので、忘れずに外してください。
机の天板など、大きい部分はノコギリで切りましょう。
切るのにとても力が必要なのと、「ギコギコ」と音がかなりうるさいです。
早朝や夜間以外の時間帯に行うようにしましょう。
木くずも飛び散るので、ベランダや庭で行うか、室内にビニールシートを敷いて作業してください。
電動ノコギリは少ない力で切れますが、扱いに慣れていないと大変危険です。
ケガをする恐れもありますし、周りのものを傷つけることもあります。
大変ですが、初心者の方は手動のノコギリを使うようにしましょう。
私は女ですが、大型の食器棚を解体したことがあります。
恐らく、勉強机と同じレベルで大変な解体だったと思います。
実際に解体してみて気づいたポイントは4つ。
・まずはあらゆるネジを見つけ出し、バラバラにすること。
・1日でやろうとせず、数日かけてゆっくり作業すること。
・服に木くずがたくさん付着するので、汚れてもいい服装で行うこと。
・コードレス掃除機を近くに置いて、木くずを吸いながら作業することです。
解体する時は、くれぐれも気を付けて作業してくださいね。
勉強机を解体すると何ごみになる?分別のコツも
勉強机を解体すると、燃えるごみと資源ごみに分かれます。
分別の仕方は多くの決まりがあり、自治体ごとに異なります。
まずは、お住まいの地域のごみ分別方法をご確認ください。
私の住んでいる地域では、木製50センチまでで袋に入るなら可燃ごみ。
木製長さ50センチ、厚み10センチ以内に束ねたら資源ごみ。
同じ木材ですが、捨て方が2種類ありました。
私は50センチ以内に解体し、全てビニール紐で縛って資源ごみに出しました。
袋や束でまとめる時も、収集作業員の方が重たくならないように量を調節して捨ててください。
また、切った木の破片が鋭利になっている場合もあります。
触った方がケガをしないようにヤスリなどで削ってなめらかにするか、ガムテープで保護することも忘れないようにしてくださいね。
木以外にも、レールやネジなどの金属部品、プラスチック用品も出る可能性があります。
資源ごみやリサイクルごみ、不燃ごみなどにしっかり分別するようにしましょう。
また、細かく解体するのは無理!という場合は、無理に小さく解体しなくても大丈夫です。
部屋から出せるサイズになれば、お金はかかりますが粗大ごみで出すことが可能です。
勉強机一律〇円、粗大ごみ何でも1つ〇円という地域もあれば、私の地域では重量で値段が異なります。
粗大ごみの料金も確認してみてくださいね。
まとめ
勉強机は解体できます。
ネジ回し(プラスドライバーや六角レンチ)、トンカチ、ノコギリがあれば、かなり小さくすることも可能です。
木製部分なら、長さを小さくすれば燃えるごみや資源ごみに出せる場合があります。
レールやネジなどの金属部品は資源ごみに出しましょう。
解体するのは大変です。
部屋から出せるサイズに解体したら、無理せず粗大ごみに出すのも手です。
収集料金を確認し、どのように処分するか考えてくださいね。