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バタフライピーは味がしない⁉おいしく飲む方法やブルーマロウとの違いも

バタフライピーはその鮮やかなブルーの見た目に反して全く癖のない味で、むしろほとんど味がないとも言えます。

 

癖がないという特徴を生かしてカクテルやお菓子作りに利用することもできます。

お茶として飲むときははちみつなどで甘味を出すといいですよ。

 

バタフライピーには、アントシアニンが多く含まれ抗酸化作用が期待できます。

アンチエイジング効果を持っているので、美容目的で飲むのが良いでしょう。

 

この記事では

・バタフライピーはどんな味の飲み物なのか

・バタフタイピーの美味しい飲み方

・バタフライピーとブルーマロウの特徴と違い

・バタフライピーを飲む時に注意すべき点

・バタフライピーの効能

をお伝えしますので、SNSなどで映える見た目のバタフライピーを飲んでみたいと思ってる方は是非参考にしてみてくださいね。 

 

 

バタフライピーは味がない!?青いお茶はどんな味なの?

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色の濃い食材は味がしっかりしていて個性があることが多いですが、意外にもバタフライピーはその鮮やかなブルーの見た目に反して味に癖が全くありません。

 

癖がない、というよりむしろ味がほとんどない、と言ってもいいでしょう。

 

そもそもバタフライピーはタイ等の東南アジアで多く栽培されているハーブの一種で、マメ科の植物です。

 

日本ではチョウマメと呼ばれていて、バタフライピーの花びらが蝶々を連想させることから命名されたようです。

 

「ハーブの一種」とは言ってもマメ科の植物ですので、味わいもマメのような素朴な味がするんです。 

 

話題となったのは何といってもその色!

鮮やかなブルーで、宝石みたいに美しいですよね。

 

その鮮やかなブルーは、酸性と反応するとピンクや紫へ色を変化させることもできる為、味に癖がない、味がほとんどしない、という特性を生かして着色料代わりとして使われることも多いです。

 

バタフライピーをおいしく飲むおすすめの方法って?

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バタフライピーの味は淡白でくせが無いということが分かったので、そのくせのなさを生かした飲み方がおすすめです。

 

例えばお茶として飲む場合、はちみつやシロップを加えると飲みやすくなりますし、ジュースとして、フルーツや炭酸水を加えて飲んでもおいしくなります。

 

カフェラテやウインナーコーヒーのように、コーヒーの表面に乗った生クリームや泡立てた牛乳にバタフライピーをあらかじめ混ぜれば、青いカフェラテやウインナーコーヒーを作ることができます。

 

お茶やカクテルにレモンやライムを添えれば、触れたところが青から紫・ピンクへ変化するので目で見て楽しめるドリンクを作ることができます。

 

さらに、飲み物だけでなくお菓子作りにも利用している人が多いです。

 

ゼリーを作る際に大さじ1杯のバタフライピーを加えることで色鮮やかなゼリーに変化します。

同様にヨーグルトに加えても色の変化を楽しめますよ!

 

ケーキの生地に混ぜれば、なかなか手作りでは見ることのない色鮮やかなブルーのケーキになりますので、プレゼントとしても喜ばれると思います。

 

人口の着色料ではなく自然由来のため、お子様でも楽しみながら飲むことができます。

 

更に、女性には嬉しいアンチエイジングやダイエット効果もあるそうなので、色を楽しみつつ美容効果も期待できるのは嬉しいですね。

 

バタフライピーってブルーマロウとはどんな違いがあるの?

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バタフライピーはマメ科、ブルーマロウアオイ科のハーブです。

両方とも美しい青色のハーブティーですが、その特徴は全く違います。

 

バタフライピーの特徴

バタフライピーは、タイやインドに多く生息している『チョウマメ』から作られています。

タイでは美容に非常に良いものとして、石鹸やシャンプー、入浴剤などに入ってることもあり、とてもポピュラーです。

 

アジア圏ではなじみのあるものですが、日本では2017年頃から徐々に認知がされてきました。

 

一番の特徴は、アントシアニンという成分が多く含まれている点です。

アントシアニンポリフェノールの一種で、眼精疲労の予防に効果があると言われています。

 

更に、疲労回復、アンチエイジング、美白効果、ダイエットなどの女性にとっては嬉しい効果がたくさんあります。

 

ブルーマロウの特徴

ブルーマロウは、ヨーロッパ圏で多く飲まれているハーブで、日本では『うすべにあおい』と言います。

深い青色から鮮やかな赤色に変化することから『夜明けのハーブティー』とも呼ばれています。

 

特徴は、粘膜の保護作用です。風邪をひいた時、胃の調子が悪い時、のどのケアなどにも有効なのです。

 

海外では古くから民間薬として使われたり、現在でも家庭菜園でブルーマロウを栽培し、調子が悪い時に飲んだりします。

 

バタフライピーを飲むときの注意点って?

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バタフライピーの効果の1つに血栓溶解作用というのがあります。

 

血の流れをサラサラにする効果で、健康的で良いものだと思われるかもしれませんが、ケガをすると血が止まり難くなったり、生理中の経血が増えたりします。

 

また、子宮収縮作用があるため、妊娠中や授乳中も影響を及ぼす可能性があるので飲むのを控えることが推奨されています。

ノンカフェインでハーブティーだからと安心してはいけませんね。

 

この点さえ注意すれば、美容に万能な素晴らしいハーブティーなのです。

 

バタフライピーは他のハーブティーと同じように水出し・お湯だし、どちらでもおいしく飲めます。

特に熱いお湯を注くとキレイな青い色が出ますので、色を楽しみたい人は熱湯で試してくださいね。

 

バタフライピーの特徴的なあのブルーは、「二度と再現できない」と言われるほど、少しの条件で色が変化します。

自分なりの好みの温度やお湯の量を見つけて、美しい色も楽しんで下さいね。

 

マメ科の植物のため少し豆の味がするという人もいますが、基本的にクセのないお茶です。

そのまま飲んでも大丈夫ですが、甘味が欲しい人はお砂糖やはちみつを入れるのをおすすめします。

 

夏は炭酸と割っても美味しいです。

ライムやレモンなどの果汁を入れると色の変化を楽しめるのでぜひ試して下さいね。

  

まとめ

バタフライピーは蝶々のように美しい色のお花で、お茶として良く飲まれているのですが、そのインスタ映えするビジュアルから話題になっています。

 

見た目は鮮やかなブルーですが、味は全く癖がなく、むしろ味がないと言えるくらい飲みやすいハーブティです。

 

癖がないという特徴を生かして、他の飲料や食材の邪魔をせず綺麗な青色に染めてくれる、自然の着色料としても活躍してくれます。

 

しかも美容効果も高いという事なので、是非試してみたいですよね。

 ただし、生理中や妊娠中の人に限っては、飲むのを控えたほうが良いようです。

 

理由は、バタフライピーは子宮収縮作用があり、かつ、血液がさらさらになる効果がかえって血小板凝固を抑制してしまうとも言われています。

 

またよく比較されたり間違えられたりするハーブティに「ブルーマロウ」というお茶があります。

 

バタフライピーとブルーマロウは、どちらも美しい青いハーブティーですが、2つの違いはアントシアニンの割合と粘液質があるという点です。

 

バタフライピーは、アントシアニンが含まれており美容効果に富んでいますので、身体の内面からキレイになりたい人に、特におすすめです。

 

ブルーマロウは、民間薬のように喉や胃腸の痛みを和らげる作用がありますので、薬に頼りたくないと思った時に飲むのが良いかもしれませんね。

 

どちらも同じ色のお茶だから、と適当に飲んではいけません。

しっかりと特徴を知って、自分の目的にあったハーブティーを楽しんで下さいね。

 

色鮮やかなバタフライピーで、普段のカフェ時間やおもてなしを華やかなものにすると、お家時間も格段に楽しくなると思いますよ!