少し悲しさや寂しさを感じてしまう瞬間はあるかも知れませんが、そもそもクリスマスだから休まなくてはいけない決まりはありません。
仏教国である日本にクリスマスの概念が入ってきたのは明治時代なので、クリスマスだから仕事を休むという習慣はありません。
しかし、楽しげな雰囲気の街を歩くと、自分はクリスマスもアルバイトか…という孤独感から、何となく悲しく感じるかもしれませんね。
この記事では
・クリスマスにバイトが休めない理由
・クリスマスバイトのメリット、デメリット
・クリスマスにバイトをするのは悲しいことなのか?
などをお伝えしますので、クリスマスなのにバイトを入れてしまって、少し後悔している方はぜひ読んでみて下さい。
クリスマスにバイトが休めないのってどんな理由がある?
クリスマスにバイトを休めない理由は色々ありますが、主な理由としては以下のようなものが考えられます。
バイト先がクリスマスに忙しくなる職種である
たとえばクリスマスケーキの販売業務なんかはクリスマス前日、当日が忙しさのピークですよね。
また居酒屋やカラオケ店なども忙しくなるので、シフトを入れていなくてもバイトに入って欲しいと頼まれる事もあります。
休む人が多いため、休めなくなってしまった
クリスマスの影響を受けない職種でも、休めなくて仕方なく働く…という人もいます。
たとえばクリスマスに休みの希望が殺到し、他の人が休みを入れてしまったため、人が足りず仕方なく働く人もいるでしょう。
「休まない」という選択をする人
「休めない」のではなく、「休まない」という選択をする人もいます。
友人やバイト仲間が休んでいると、何となくクリスマスはみんな休むものなのかな?と思ってしまいますが、クリスマスに日本の街を歩いても、閉まっているお店の方が少ないと思います。
それだけ、働いている人は多いです。
日中は働き、夜だけ予定を入れる事もできるので、わざわざ休む必要がないと考える人もいます。
バイト先の近くに集合してクリスマスパーティーをする場合、バイト先までの交通費も出るし働くか…と思う人もいるでしょう。
そもそも、クリスマスだから休むという考え方をしない人もいます。
その人にとってはクリスマスもいつもの一日なので、特別休みが欲しいとは思いません。
クリスマスにバイトが入るメリット・デメリットとは?
クリスマスにバイトに入るメリット
クリスマスにバイトに入るメリットとしては、
・職種によっては時給が上がる可能性がある
・バイト先に感謝される
・一緒にバイトに入った人と仲良くなれる
・頑張った自分を誇りに思える
・もともと予定がなかった場合、寂しさを紛らわす事ができる
などがあります。
忙しくなるのに休みたい人が多いため、特別に時給を上げてくれるバイト先があります。
平日でも休日時給で計算してもらえるなど、給与面での優遇は嬉しいメリットです。
店長に感謝され、恩を売っておけば、その後の時給アップに繋がる可能性もありますし、今後のシフトの希望も通りやすくなります。
また、みんなが入りたがらない日に仕事を引き受ける事で何となく他のバイトの人とも連帯感が生まれ、仲良くなれるかも知れません。
仕事終わりには、クリスマスなのに頑張った自分を大いに褒めてあげて下さい!
クリスマスにバイトに入るデメリット
クリスマスにバイトに入るデメリットとしては、
・何となく寂しい気持ちになる
・パーティーができない
・あの人予定ないんだな…と思われるかもしれない
などがあります。
何となく寂しい気持ちは、同じくバイトに入った人と分かち合う事で癒されます。
また、もともと何も予定がなかった人にとっては、たとえ仕事でも寂しさは和らぐのではないでしょうか?
仕事時間中に開催されるクリスマスパーティーに誘われた場合は参加できませんが、バイト終わりに自分でパーティーを企画する事もできます。
あの人予定ないんだな…と思われるかも知れませんが、密かにあなたに好意を持つ人がいた場合は、チャンスだと思わせる事ができます。
まとめ
少し悲しさや寂しさを感じてしまう瞬間はあるかも知れませんが、そもそもクリスマスだから休まなくてはいけない決まりはありません。
クリスマスにバイト、私はアリだと思います。
予定があれば別ですが、特に予定がないのであれば、バイトをするメリットはたくさんあります。
わたしは酒屋さんでアルバイトをしていましたが、クリスマスも大晦日も働いていました。
今ではいい思い出になっていますよ。
考え方ひとつで、クリスマスにバイトをしても素敵な一日は作れます。
気分の問題なので強くお勧めするわけではありませんが、寂しさを感じる方は、メリットに目を向けてみてはいかがでしょう?
この記事を読んで下さったあなたが、楽しいクリスマスを迎えられますように、サンタクロースにお願いしておきます!