赤ちゃんに食べさせる離乳食ですが、どんな食材を使用して良いのか悩んでしまいますよね。
お子さんの好き嫌いも気になりますが、赤ちゃんの場合はアレルギーも気になるものです。
アレルギーを考えた時に気にしたい食材の一つが、枝豆ではないでしょうか。
枝豆は何歳から食べて大丈夫なのでしょうか。
答えを言うと、枝豆を大人と同じように食べていいのは、6歳以上からです。
離乳食として与える場合は、0歳から与えることができます。
それでは、離乳食として与える場合、具体的に何ヶ月から与えて良いのでしょうか。
また、離乳食に使用する場合、何か注意すべきポイントはあるのでしょうか。
これから詳しく説明していきますので、参考になさって下さい。
枝豆って赤ちゃんには何歳から食べさせていいもの?
枝豆を大人と同じようにそのままで食べていいのは6歳以上からです。
というのも、消費者庁が、枝豆などの豆類は5歳以下には食べさせないように、と注意を呼び掛けている為です。
これは、アレルギーとは関係なく、喉に詰まらせる危険性があることが理由になっています。
5歳以下の子どもが喉に詰まらせた結果、最悪の場合死に至ったケースが残念ながら今まで起きています。
そのことを踏まえ、5歳以下には枝豆を食べさせないように、という注意を消費者庁が呼び掛けているのです。
ですが、赤ちゃんにはそもそも枝豆のまま食べさせることはしませんよね。
すり潰して離乳食にして与えるので、喉に詰まらせる可能性はありません。
ですから、離乳食であればもっと小さいうちから食べさせることは可能です。
離乳食にして与える場合、7~11ヶ月頃からなら与えても大丈夫でしょう。
7~11ヶ月というと、とても広い期間ですよね。
これは、育児本によってそれぞれ異なることが原因になっています。
枝豆はペースト状にしても粒感が残りやすい食品になります。
そのため、ある程度口の中で食品をすりつぶすことができるようになってから与えるのがいいでしょう。
お子さんによって離乳食の進み具合は異なるものですので、様子を見ながら、7~11ヶ月頃からあげ始めると良いでしょう。
枝豆を赤ちゃんの離乳食に使うとき気を付けるべき注意点って?
離乳食を食べさせる時に、最も気を付けたいことはアレルギーですよね。
どの食材を与える時も気を付けることかとは思いますが、枝豆はより気を付けたい食材です。
なぜなら、枝豆は大豆で、大豆はアレルギー食品の一つとして有名なためです。
枝豆はアレルギー食品に入っていませんが、枝豆は大豆なので、アレルギー食品だと言うことができるのです。
そこで、アレルギーが発症する可能性を考え、少量からあげるように意識しましょう。
その他に気を付けるべきポイントとして、繰り返しにはなりますが、細かく柔らかくすることです。
枝豆と言えば鞘に入っていることは誰もが知っており、大人が食べる時にも鞘から出して食べますよね。
赤ちゃんにあげる時には、薄皮もしっかり取り除くことを忘れないようにしましょう。
実際にその後潰す際に、薄皮があると潰しづらいですから、薄皮を取り除き忘れても、潰す際に気が付けるかとは思います。
よく茹でて柔らかくし、鞘から出し、薄皮も取り除き、ペースト状になるまで細かく潰す…そこまでできてようやく離乳食として与えることができますよ。
枝豆をペースト状になるまで柔らかくするのは、実は予想以上に大変です。
枝豆そのものが茹でても硬めの食材だからです。
ペースト状にするのが難しければ、お子さんの歯がしっかりしてから、多少大きい粒でも食べられるようになってから与えるようにするのがおすすめですよ。
まとめ
大切なお子さんに与える離乳食。
お子さんに何かあってからでは後悔してもしきれませんね。
細かくすり潰すのは面倒かもしれませんが、お子さんがおいしく楽しく食べられるようにする為にも、きっちりすり潰して与えるようにして下さいね。
離乳食として与える場合、お子さんによって離乳食の進み具合は異なるため、様子を見ながら、7~11ヶ月頃からあげ始めてみてくださいね。