フルーツ飴を作ったあとの鍋は、洗う前に水やお湯を入れて飴を溶かしてから洗いましょう。
飴が付いたお皿やスプーンも鍋の中に入れ、水につけ置きしておくと簡単に落とすことができます。
水やお湯だけではとれないほどくっついたり、焦げ付いた飴は重曹を使って落とすことができるので、「フルーツ飴を作りたいけど片づけが億劫だな」と思っている人も安心してくださいね。
この記事では、
・フルーツ飴を作ったあとの鍋の洗い方
・飴がついたお皿やスプーンから飴を取るコツ
・飴が焦げついた鍋の洗い方
を紹介するので、「鍋の洗い方や飴が焦げ付いたらどうしたら良いのかわからない」という人はぜひ読んでみてくださいね。
フルーツ飴の鍋の洗い方って?お皿やスーンから飴を取るコツも
フルーツ飴を作ったあとの鍋は、洗う前に水やお湯を入れて飴を溶かしてから洗いましょう。
飴が付いたお皿やスプーンも鍋の中に入れ、水につけ置きしておくと簡単に落とすことができます。
夢中になって飴を作ったときは片づけのことを忘れてしまいがちですが、片づけをラクにするためには、飴がカチカチに固まる前に水を入れておきましょう。
2~3時間から半日ほど置けば飴は水に溶けるので、簡単に洗うことができます。
鍋をすぐ使いたいときは熱湯を注げば、みるみるうちに飴が溶けていきます。
飴がこびりついてしまったお皿やスプーンも一緒にお湯をかけると良いですね。
お湯を別で沸かすのがめんどくさい人は、飴がこびりついている鍋でお湯を沸かしながら飴を溶かすという手もありますよ。
飴が溶けたお湯で紅茶を入れれば一石二鳥になりますし、フルーツ飴のお供になるので良いですね。
お湯を牛乳に変えればホットミルクやミルクティーになるので、気になる人は試してみてください。
お湯を使う方法だったら時間の節約になるのでおすすめですが、火傷には十分注意しましょう。
水やお湯で溶かすことに加えて、ゴムやシリコンのヘラでこすると、さらに時間短縮になり早く落とすことができるので、忙しい人にはもってこいですよ。
柔らかい素材の調理器具でなく、金属製のものでこすってしまうと鍋に傷が付いてしまうので気を付けてくださいね。
鍋にくっついた・焦げ付いた飴の取り方って?
鍋に水やお湯だけではとれないほどくっついたり、焦げ付いた飴は重曹を使って落とすことができます。
鍋の焦げがかぶるくらいに水を入れ、水200mlに対し重曹を大さじ1~2入れて沸騰させ、2時間から3時間ほど置いてから柔らかいスポンジで洗いましょう。
フルーツ飴は作り慣れないですし火を止めるタイミングって難しいので、焦げないように気を付けても、すでに焦げ始めていたなんてこともありますよね。
こすってもなかなか落ちませんし、焦げた鍋をそのまま使うのに抵抗がある人は、ぜひ重曹を使いましょう。
ただこの重曹を使用する方法はステンレスやホーロー、耐熱ガラス製の鍋はOKですが、アルカリ性に弱いアルミ鍋はNGなので注意してください。
重曹が使用できないアルミ鍋が焦げ付いた場合は、酢を使うことで焦げ付きを落とすことができます。
重曹を使うときと同じで焦げがかぶるくらいに水を入れ、水1Lに対し酢は大さじ4~5杯入れて弱火で沸騰させましょう。
沸騰したらそのまま弱火で10分程度、火にかけたままにします。
火をとめてお湯を捨てたら、火傷に注意しながら、柔らかいスポンジで焦げた部分をこすってください。
酢だけでは綺麗に落ちない場合は、酢と一緒に台所用中性洗剤を大さじ3杯ずつ入れて火にかければ、酢だけよりも汚れが落としやすくなっていますよ。
まとめ
フルーツ飴は作っているときは楽しいしもちろん食べてもおいしいですが、こびりついた飴はスポンジでこすってもビクともしないので、後片付けがとてもめんどうですよね。
でも、水に付けたりお湯をかければ簡単に飴が溶けて洗いやすくなりますし、お湯や牛乳を使えばホットドリンクも作れてしまうなんて驚きました。
鍋も綺麗になって、おいしいドリンクを飲めるなんていいこと尽くめですよね。
「フルーツ飴を作りたいけど、鍋が焦げたらどうしよう…」と手が出せずにいる人も、重曹や酢を使えば簡単に落とすことができるので、ぜひフルーツ飴作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。