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2歳の子供が服を着るのを嫌がるへの対処法!上手に着替えさせるコツって?

 

2歳になって急に服を着るのを嫌がるようになったときに、服を嫌がるからと言って着させずに外出…というのは難しいものですよね。

 

着替えさせるポイントとして、常に子どものペースに合わせる、イライラしない、という二つをあげることができます。

 

また着るべき服を嫌がるのは典型的な「イヤイヤ期」の特徴で、自我の目覚めでもあるので、ゲーム感覚で子供の着替えを楽しいものと思わせるのがおすすめです。

 

具体的な着替えさせる方法と合わせて、これから詳しくご紹介していきますね。

 

 

服を着るのを嫌がる2歳児への対処法!どうやって着替えさせる? 

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洋服を着たがらない、つまりは着替えができない2歳児に着替えをさせる方法を三つにしぼってご紹介します。

 

①洋服を選ばせる

上下の組み合わせの問題や、あなたの趣味の問題などで、あなたが洋服を選んでしまってはいませんか?

着替えを嫌がる理由は、着たい洋服ではないからかもしれません。

 

その場合はお子さんに着たい洋服を選ばせてみて下さい。

自分で選んだ洋服であれば嬉しくて寧ろ積極的に着替えができるかもしれません。

 

朝はバタバタしていて選ばせる余裕がない!という場合は、前日の夜に選ばせておきましょう。

前日のうちから洋服を選ぶと、お子さんも「明日これ着るんだ~!」とわくわくしながら眠ることもでき、一石二鳥ですね。

 

②着やすい洋服を選ぶ

ボタンがたくさんあったり、オシャレな飾りがたくさんついていたりと、着にくい洋服が多くはないですか?

 

自分で着替えるならもちろん、着にくい洋服だとだんだん面倒になり、着替えが嫌いになってしまうでしょう。

あなたが着替えさせてあげる場合も、着にくい洋服だとその分着替えに時間が掛かり、着替えが嫌いになってしまいますね。

 

それを避けるには、着やすい洋服を選ぶことが大切です。

 

着やすい洋服であればすぐに着替えが終わり、着替えられたという自信にもつながりやすいですよ。

 

③楽しく着替える

何事も楽しい空気を作れば、子どもは動いてくれるものです。

音楽を掛けてみたり、一緒に着替えて競争してみたり、変身ごっこをしてみたり…。

方法はいくらでもありますね。

 

お子さんの興味関心に合わせて、楽しい空気を作る工夫をしてみて下さい。

  

服を嫌がる2歳の子に着替えさせるときのコツやポイントは? 

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今、着替えさせる方法をご紹介しましたが、どの方法を取るにしろ、ポイントがあります。

ポイントを二つにしぼってご紹介しますね。

 

①常に子どものペースに合わせる

忙しい朝はどうしても大人のペースで準備を進めてしまうものです。

しかしできる限り子どものペースに合わせることが大切なポイントです。

 

お子さんがお子さんのペースで着替えを含めた朝の準備ができるよう、時間に余裕を持って早起きするようにしましょう。

 

子どもは自分のペースでできないとイライラしてやらなくなってしまうものですから、気を付けて下さいね。

 

②イライラしない

お子さんが着替えをしなかったり我儘を言ったりすると、どうしてもあなたもイライラしてしまいますよね。

 

しかしそこはぐっと我慢しましょう。

 

あなたがイライラしたり、怒ったりしてしまうと、お子さんは更にやることをやらなくなったり激しく感情を爆発させたりしてしまいます。

 

大変だとは思いますが、周りの大人がイライラしないことはとても大切なポイントです。 

 

服を嫌がる2歳児の心理って?なぜ嫌がるの?

f:id:stur26:20210505190003j:plain2歳を過ぎると、どうして着る服を嫌がるようになってしまうのでしょうか。

服を嫌がるのは典型的なイヤイヤ期の特徴です。

 

そして、イヤイヤ期の2歳児の心理としては以下の状況になっていると言われています。

 

自分でやりたいという自我の目覚めから嫌がる

今迄はパパやママの言う通りやられるとおりに従って(なすがままにされて)いましたが、色々な事が出来てくるとされるがままの状況が嫌になってきます。

 

「自分で着替えたい!」なのに「パパやママが勝手に(できるのに)着せてしまう!」ということが本人のイライラに繋がってしまうんです。

 

ですが、だからと言って自分で着ることも出来無いので、余計イライラして癇癪につながってしまうようです。

 

服の素材や大きさ、柄やデザインが気に入らない

自分でやりたいという思い以外にも、単純に着せる服が気に入らない場合があります。

 

親が寒くなるから良かれと思って着せようとした服も、今暑いから着たくないと思っていたりします。

 

はっきりとした理由がある場合もありますが、「首元がチクチクする」とか「ひらひらが気持ち悪い」といった些細な理由で拒否従っているかもしれません。

 

ですが子供はうまくそうした気持ちを言葉にするのが難しいですよね。ですからそれらすべてがすっかり要約されて「イヤ!」に繋がってしまうんです。

  

服を嫌がる2歳児のイヤイヤを乗り越えるコツって?

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服を嫌がる心理については分かりましたが、そうはいっても着替えてもらわないと出かけることが出来ませんよね。

 

どうしたらこのイヤイヤのタイミングを乗り切ってうまく服を着せることができるでしょうか。

 

まず、当然ですがママやパパがいらだって手を上げたり声を荒げてしまう事は避けたほうが良いです。

 

どうしてもママやパパもイライラしてしまうのはよくわかります。

 

ですが、そうしたところで全く自体が解決せず、みんなのイライラや哀しい気持ちが増幅するだけなので意識して行わないほうが懸命です。

 

追いかけるほど嫌がる子もいますので、まずは追わずに子供が興奮しているのを収めるのが先決です。

 

全く予想をしていない言葉をかけて、子供の注意をそらす方法もあります。

 

「背中に○○(子供の好きなキャラクター)が見える!ちょっとこっち来て見せてよ」とか、「これを来たら〇〇(子供が苦手なもの)から身を守れるよ~」と言うのも効果的です。

 

また、「ママと競争して着替えよう!よ~い!」と遊び感覚にしてみたりするのも良いでしょう。

 

着替え=楽しい事と子供が認識できればしめたものです。

 

そうした作戦をする時間的余裕が無い場合は、いっそ前日に翌日着る服を着せてしまいましょう。

 

あまりしわになりにくい服を選ぶことがポイントですよ。

 

まとめ 

子育てをしていると、子どもがいくつになっても悩みは尽きないものですよね。

 

特に2歳の子どもは、自我がしっかりしてきて、感情豊かですね。

だからこそ、こだわりが強かったり、嫌なものは嫌だといってきかなかったりします。

 

出かけたいのに着替えを嫌がられると疲れちゃいますよね。

ですがイヤイヤ期に起きる典型的な行動の一つなので、イライラはしますがここはぐっとこらえましょう。

 

乗り切るコツとしては、ゲーム感覚で一緒に着替えるなどして子供の気をそらしたり、前日に着せておくといった方法もあります。

 

イヤイヤ言っている時期はいつか必ず終わりますので、今だけだと思って乗り切りましょう!

 

どのようなことであっても、常に焦らずに、あなたとあなたのお子さんのペースで一つひとつ乗り越えていくことが最も大切ですよ。