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ガトーショコラの焼きすぎが原因?固いとき・水っぽいときの原因や対策は?

ガトーショコラをしっとりと美味しく作るためのポイントはたくさんありますが、材料の分量をしっかり測ることや、材料の混ぜ具合、温度管理が大きなポイントです。

 

材料の配合比率、メレンゲの泡立て具合、焼き加減、どれもガトーショコラが固くなってしまう原因になります。

 

またガトーショコラの中が生焼けで、何だか水っぽい仕上がりになってしまうのは、オーブンの温度か、材料の混ぜ方が原因のことが多いです。

 

ケーキは外側から火が入るので、中心にいくほど生焼けになっているのであれば、オーブンの温度が高すぎて先に外側だけ焼けてしまった可能性があります。

 

この記事では、

・ガトーショコラが固くなってしまう原因

・ガトーショコラのメレンゲを泡立てるコツ

・しっとり仕上げるポイント

・ガトーショコラが生焼けで水っぽくなってしまう原因

・水っぽくならないコツ

・水っぽく仕上がってしまったガトーショコラの救済方法

 

などをお伝えしますので、ガトーショコラに挑戦したけれども、何故か固くなってしまったり水っぽくなってしまって原因が知りたいかたは参考にして下さい。

 

 

ガトーショコラの焼きすぎ?固い仕上がりになる原因って?

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ガトーショコラが固くなってしまうのは、焼きすぎも原因の一つですが、他にも考えられる原因があります。

 

焼き加減以外で考えられるのは、以下の原因です。

 

小麦粉が多い、バターが少ないなど、分量の問題

ガトーショコラのレシピはたくさんありますが、小麦粉の配合が多いものは固くなりやすいです。

 

また、バターの量が少ないレシピも固い仕上がりになりますので、同じレシピで何度作っても固くなる場合は、レシピを変えてみましょう。

 

洋菓子は少しの分量の違いでも仕上がりに影響しますので、初心者のうちはレシピをアレンジするよりも、他のレシピで試してみる方が失敗しにくいと思います。

 

メレンゲの泡立ちが適切でない

メレンゲの泡立て方が不十分ですと、材料が上手く混ざらずムラになり、固くなる原因になります。

 

逆にメレンゲを立てすぎても良くありません。

メレンゲを立てすぎてしまうと、チョコレートと合わせる時にうまく混ぜることができずに、メレンゲの泡を潰してしまいます。

 

ガトーショコラに入れるメレンゲは、ゆるめが最適です。

持ち上げたときにツノが立つのは立てすぎで、6分立てがちょうど良い固さです。

 

6分立てとは、ゆるゆると流れ落ちたクリームが、少し形を残しながら崩れていくくらいの固さで、下に落ちたクリームが完全に液状になる場合は少し混ぜ方が足りません。

 

メレンゲを立てるのが苦手であれば、メレンゲなしのレシピもありますので、探してみて下さい。

ガトーショコラらしい、しっとりした食感は落ちますが、メレンゲなしでも美味しくできますよ。

 

チョコレートの温度の低さ

チョコレートの温度が低いと、材料が上手く混ざらず固くなる原因になります。

生地の膨らみにも影響しますので、冬場は特に注意して、温めながら作ると良いでしょう。

 

チョコレートに他の材料を加えるタイミングで温度が下がりやすいので、生クリームやバターを加える時は温めたものを使うとよいでしょう。

 

ガトーショコラを焼きすぎないようにしっとり仕上げるコツって?

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レシピ通りの温度設定にしていても、お使いのオーブンによって若干変わってきますので、いつも焼きすぎてしまうと感じる方は温度を少し下げて作ってみて下さい。

 

温度を下げて作って、焼き加減が足りないと思えば追加で焼く事ができますが、焼きすぎは元にもどりませんので実験のつもりでやってみましょう。

 

レシピの温度より10℃ほど下げて焼いてみて、焼き加減が足りない場合は時間を5分ずつ伸ばしてみて下さい。

同じ温度か、5℃ほど上げて、5分ごとに様子をみます。

 

竹串を刺してみて、生地がべったりついてくるようでは焼き加減が足りません。

ガトーショコラはしっとりした仕上がりですので、生地が少しだけついてくるぐらいなら大丈夫です。

 

追加の焼きすぎが心配な場合は上からアルミホイルをかけておくといいと思います。

何度かやってみるうちに、自分のオーブンの癖が分かってきます。

オーブンの癖が分かれば、グラタンなどの他の料理も美味しくできるようになりますよ。

 

しっとりしたガトーショコラにしたい場合は小麦粉の量が少なめのレシピを選んで下さい。

焼きあがりをすぐに食べるのではなく、冷蔵庫で少し寝かせてからいただくと、よりしっとり感を楽しむ事ができます。

 

ただ、冷蔵庫に入れるとしっとり感が増す反面、固くなってしまうので、食べる時にほんの少し温めるなど、色々と工夫をしてみて下さい。

 

 

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ガトーショコラが水っぽいときの原因って?失敗しないコツは?

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ガトーショコラが生焼けで水っぽくなってしまう大きな原因は、オーブンの温度と焼き時間にありますので、コツはお手持ちのオーブンの癖を知ることと、適切な温度管理です。

 

①オーブンの温度が高すぎる

②オーブンの温度が低すぎる

③オーブンの余熱が足りない

 

温度の問題として考えられるのは上記の三つでしょう。

 

オーブンの温度が高すぎる

温度が高すぎると、表面が先に焼けてしまい、中まで火が入りません。

外側は焦げそうなくらいカリっと仕上がっているのに、中は生焼けという場合、次回はオーブンの温度を下げてみて下さい。

 

ただ、見た目には美味しそうに焼けているので中が水ぽいかどうかが分かりづらいです。

中央部分に竹串をさして、中の生地が串についてくるようであれば焼けていませんので、切る前に確認してみましょう。

 

出してすぐであれば、オーブンの温度を少し下げてアルミホイルをかぶせ、外側が焦げるのを防ぎつつ、もう少し加熱して様子をみて下さい。

 

急激な温度差で見た目は悪くなりますが、中まで火を通せば家で楽しむ分には美味しくいただけます。

 

時間がたってオーブンの温度が下がってしまったら、レンジで温めることもできますのであきらめないで下さいね!

 

オーブンの温度が低すぎる

温度が低すぎた場合は、全体的に生っぽいので気づきやすいと思います。

その場合は温度を少し上げて再度加熱することで、美味しく焼き上げる事ができます。

 

設定通りの温度で焼いているのに生焼けになってしまうのであれば、そのオーブンの個体差ですので、覚えておいて次回は設定温度より高めで挑戦して下さい。

 

同じオーブンを何度も使うことで上手な温度管理が身に付きます。

 

オーブンの余熱が足りない

オーブンの余熱が足りないと、ガトーショコラが膨らまない原因にもなります。

しっかり余熱した後に焼くことで中まで火が通りますので、しっかり準備しておきましょう。

 

しっかり余熱したつもりでも、オーブンの扉の開閉で温度はすぐに下がってしまいます。

なるべく素早く入れるようにすることも大事ですが、温度の降下を見越してあらかじめ余熱の温度を高くしておくなどの対策も有効です。

 

また、その他の原因として焼き時間が短いことなども考えられます。

オーブンの温度が適切なら、時間を伸ばして焼いてみて下さい。

 

焼く前の段階で材料がしっかりと混ざっていないと、焼きムラができ一部が生焼けになることがありますので、混ぜるときも注意して下さい。

 

ガトーショコラは6分立ての柔らかいメレンゲを使うので、生焼けになりやすいです。

材料の温度やメレンゲの固さは適切かなど、レシピを確認して下さいね。

 

ガトーショコラが水っぽいときのリメイク方法はある?

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水っぽいガトーショコラをリメイクする場合は、生の部分を除いて焼けている部分をアレンジして食べましょう。

 

小さく切ってグラスに入れ、生クリームやフルーツで飾りつけをすればトライフルの出来上がりです。

 

あたかも予定通りというようにミントでも飾れば、誰も失敗作だとは気づかないでしょう。

 

成功部分が大きく取れるのであれば、ケーキの形にカットしてプリンやアイスなどと一緒にお皿に盛り付ければデザートプレートの完成です。

 

ガトーショコラ作りで余ったチョコをソース代わりにかけていただけば、失敗の傷も癒される美味しさです。

 

こちらはリメイクというより生焼け状態の解消を目指すものですが、失敗したと思っていたものでも、冷やすことでしっとりとした美味しいガトーショコラに変身するかも知れません。

 

完全に生焼けの場合は難しいですが、少し柔らかいかな?くらいまで焼けているのであれば、一度冷蔵庫で冷やしてみて下さい。

 

粉っぽさが残るくらいに焼けていないのであれば一度レンジで温めてみるか、オーブンで再加熱してみましょう。

ラップにつつんで温めれば、蒸しパン状態に持っていけるかも知れません。

 

ガトーショコラに限らず、お菓子作りに想定外の仕上がりはつきものです。

 

今回のあなたのガトーショコラは失敗作ではなく、ガトーショコラが水っぽくなってしまった時のアレンジを楽しむためのレッスンだったと思って、美味しいアレンジ方法を見つけましょう!

 

成功したガトーショコラとは違った新しい楽しみ方が発見できれば、あなたの今回の挑戦は大成功です。

 

 

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まとめ

ガトーショコラが固くなる原因は、焼すぎ以外にも色々と原因があります。

レシピを変えてみる、メレンゲに気を付ける、温度を上げるなど、美味しくできるコツはたくさんありますので、色々と試してみて下さい。

 

オーブンの癖を知ることで焼きすぎの失敗は減らせるので、一度失敗してしまったら条件を変えて何度か作ってみるのが美味しいガトーショコラを作るための道です。

 

ガトーショコラが水っぽく仕上がる主な原因はオーブンの温度や焼き時間です。

出来上がりの状態である程度原因が予想できるので、中心部が生っぽい場合は温度を下げ、全体的に焼けていなさそうであれば温度を上げて下さい。

 

余熱をしっかりすることも美味しく仕上げるポイントですので、忘れず余熱をして下さい。

水っぽくなってしまった後でもリカバリーできますので、再加熱してみるなどして、美味しくいただける工夫を楽しみましょう。

焼きあがったケーキ部分はそのままでも美味しいので、華やかな盛り付けを楽しんで下さい。

 

お菓子づくりはちょっとしたことが失敗の原因になりますが、裏を返せばほんのひと手間で完成度を高める事ができるとも言えます。

 

何度か挑戦すれば、必ず理想のガトーショコラに近づけると思いますので、この記事を参考にお菓子作りを楽しんで下さいね。

是非楽しんで作ったあとは、美味しいガトーショコラでおうち時間を楽しんで下さい。