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ひなあられは何歳から食べさせて大丈夫?あげるときの注意点や代用品も!

ひなあられは、「だいたい1歳頃から食べさせてよい」といわれています。

 

また赤ちゃんにひなあられを食べさせるときは、アレルギーが出ないかを必ずチェックし、のどに詰まらないように、大人が注意して見守る必要があります。

 

ひなあられにも種類があるので、どれを与えるかは慎重に選びましょう。

 

なお、一般的に市販されているひなあられは、砂糖をたくさん含んでいることもあるので、1歳未満のお子さんには食べさせないほうが無難です。

 

今回の記事では、

・ひなあられが食べられる年齢

・ひなあられを食べさせるときの注意点

・ひなあられの代わりに食べさせるならどんなもの?

などについてご紹介いたしますので、「我が子にひなあられを食べさせていいものか」と悩んでいる方は、是非参考にしてみてくださいね。

 

 

ひなあられは何歳から食べさせて大丈夫?

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ひなあられは、離乳食の進み具合にもよるとは思いますが、1歳くらいから食べさせてよい、とされています。

 

赤ちゃんの離乳食の進み具合が順調で、ちゃんとしっかり噛んで飲み込めるようになっていれば、問題ないでしょう。

 

また、ひなあられにも、大きさも粒の大きいものから、小さいものまで、さまざまな種類があります。

どんなタイプを与えるかは、お子さんの成長に合わせて選びましょう。

 

ひなあられが大きく、お子さんがうまく食べられなさそうだなと思う場合は、卵ボーロなど「赤ちゃん用のおやつ」を代わりに与えると安心です。

 

なお、ひなあられは砂糖が使われていることも多いので、「砂糖を控えたいとき」や、「まだ甘いお菓子は食べさせたくない」といった場合は、あげない方がいいかもしれませんね。

 

ひなあられをあげるときの注意点ってどんなこと?

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赤ちゃんにひなあられを食べさせるときは、「アレルギー」はもちろん、のどに詰まるなどの事故がないように、大人が注意して見守りましょう。

 

ここでは、「注意点」を説明していきますね。

 

  • のどに詰まらせないか

まず、赤ちゃんにひなあられを食べさせる時に注意することといえば、「のどに詰まらないか」です。

ひとつずつ、様子を見ながらあげるようにしましょう。

 

1歳を過ぎたお子さんが誤ってひなあられを丸呑みしてしまってのどに詰まってしまったという報告もあります。

 

1歳以上のお子さんでもうまく食べられないこともよくあるので、ママやパパは赤ちゃんの口元から目を離さないでくださいね。

 

うまく食べられているなと安心せず、数個を様子をみながらあげるようにしましょう。

 

  • 食物アレルギー

1歳ころであれば、基本的に市販のものを食べさせても問題ありませんが、「アレルギー」が出ないか見ておく必要があります。

 

商品によっても変わってきますが、ひなあられにはエビ、乳、小麦が原材料になっていることが多く、これらの食材がアレルギー反応を起こしてしまう可能性があります。

 

そのため、最近では「特定原材料不使用」と書かれているものも販売されています。

 

自分のお子さんにアレルギー反応が出るかどうかわからない方は、商品に記載されている内容を確認したうえで購入しましょう。

 

ただ、直接的にアレルギーの特定原材料が含まれていない場合でも、ひなあられ以外のものを製造する過程で、他のそばや卵、かになどを使用した設備で製造されることも十分に考えられるので、記載されている成分をしっかりチェックしてくださいね。

 

ひなあられがまだ早いときに代わりに食べさせられるものって?

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ひなあられを食べられる年齢の目安は1歳以上とご紹介しました。

 

しかし、ひなあられはお砂糖もまぶされてますし、歯ごたえも結構あるお菓子ですし、アレルギーの心配もあります。

 

うまく食べられなさそうだなと思う場合は与えずに、卵ボーロ等の赤ちゃんおやつを代わりに与えましょう。

 

または、蒸かしたサツマイモを小さく丸めて、ほうれん草を混ぜ込んで緑にしたり、鮭や人参のペーストを混ぜて赤くしたものをあられに見立てて与えるのもおすすめです。

 

他にも、お菓子としてはひなあられを与えられないとしても、お食事を豪華にすることで喜んでもらう方法もあります。

 

軟飯に蒸したブロッコリーや人参、薄い卵焼き、焼いた鮭、ゴマを散らしたちらし寿司であれば彩りも美しく、離乳食後期の赤ちゃんからでも問題なく食べられます。

 

せっかくの一大イベントですし、不安が残るひなあられを与えるより、こうした代用品を作ってあげて食べさせるのも楽しいと思います。

 

まとめ

桃の節句ともよばれるひな祭りは女の子のいるお家にとっては楽しくお祝いしてあげたい大切な行事ですよね。

 

ひな祭りにはお雛様と一緒に、「ひなあられ」を飾る方も多いでしょう。

 

「ひなあられは何歳から与えていいか」というと、一般的には1歳からです。

小さくて甘くておいしいひなあられも食べさせてあげたいけれど、1歳未満のお子さんには与えないほうがよさそうですね。

 

1歳を超えていたとしてものどに詰まる可能性やアレルギー反応を起こす心配もあるので、必ず大人がそばで見守りましょう。

 

また、最近では、アレルギーをお持ちのお子さんに配慮する企業も多く、市販のひなあられのパッケージにも必ずアレルギー表示が記載されているので、パッケージの裏まで確認してから購入しましょう。

 

アレルギーが心配なら、「子ども用のボーロで作ってあるひなあられ」を選ぶか、「手作り」するのもおすすめですよ。

卵ボーロや蒸かしたサツマイモで代用すればその心配もありませんので、少しでも不安な方は手作りで代用しましょう。

 

女の子にとって特別な「桃の節句」。

子供の健やかな成長を願い、楽しくお祝いしてあげましょう!