20代になり仕事を始め、人と連絡を取るのがめんどくさくなるのは全く珍しいことでも悪いことでもありません。
学生時代とは違って1日の大半を職場で過ごし、疲れて家に帰れば休息を取るので精一杯でしょうし、貴重な休みの日を友達と過ごすエネルギーに割くのも気が進まないでしょう。
また学生時代では似たような価値観の友達ばかりでしたが、社会に出てしまうとそうはいきません。
仕事の時間も違えば、お給料も違う、付き合う人も変わってくるとなるといつまでも学生時代のままではいられません。
連絡を取るのがめんどくさくなるのはとても普通なことです。
つまり人と連絡を取るのがめんどくさくなる原因は環境の変化によるものです。
でもだからと言ってそのまま放っておいたら、学生時代の友人との関係がなくなってしまう。そんな時の対処法をいくつかご紹介したいと思います。
人と連絡を取るのがめんどくさいときどうする?対処法を解説!
人と連絡を取るにのはめんどくさいけれど、友達と疎遠になってしまうのは嫌だと思っている時の対処法の一つとしてはSNSを活用する方法があります。
個人的に友達にメールをしたり連絡を取るのがめんどくさくても、友人がやっているSNSに「いいね」をつけて反応をすることで、あなたのことを見ていますよというメッセージになります。
自分のやっているSNSに投稿するのも悪くありませんが、友達の投稿に反応する方がこちらからコミュニケーションを取りたいという気持ちは伝わると思います。
またSNS以外だとコミュニケーション能力の高い人に乗っかるという方法もあります。
積極的に会う機会を作ってくれそうな友達に、新年会や忘年会は呼んでねと声をかけておき大人数で会う機会には顔を出すようにするのです。
大人数で会う時に参加していれば、一人ひとりに連絡をする必要はありませんし、定期的に学生時代の友達に会うことでタイミングよくまたお付き合いができることもあると思います。
他にもせめて仲の良い友達の誕生日にはメールを入れるなど、最低限のコミュニケーションをとっていればあなたの気持ちは伝わります。
人と連絡を取るのがめんどくさい心理とは?原因って何なの?
学生時代は人と連絡を取るのが好きだったのに、仕事を始めてから自分から連絡を取るのがめんどくさいと思うように…これって結構よく聞く話です。
このように人と連絡を取るのがめんどくさいときはSNSを活用したり、イベントだけ参加するようにしたりと忘れられない程度に浮上するのが対処策と言えます。
ですがそもそも、なぜ連絡を取るのがめんどくさいのかというところに立ち戻ると、やはりそのコミュニティがあなたにとって今優先されるものではないということです。
学生から社会人へとあなたが成長していく中で、あなたが関わるコミュニティも変わっていきますし、余程器用で社交的でなければ、複数のコミュニティに所属するのは難しいことです。
もう一度、めんどくさい気持ちをおしてまで連絡を取り続けたい相手なのかを考えてみましょう。
めんどくさいと思っているのはあなただけではないかもしれません。
まとめ
学生時代は人と連絡を取るのが好きだったのに、社会人になってからは自分から連絡を取るのがめんどくさいと思うようになってしまう。
人と連絡を取るのはめんどくさいけど、このまま友達と疎遠になってしまうのは嫌。
完全に一人になりたいわけではなくて、むしろ人と話したり会ったりしたいのにそう思ってしまうのはなぜなんでしょうか。
理由としては多忙だということもありますが、それ以上に今のライフスタイルの中ではもっと優先する関係や物事があるということなのです。
それでも大切にしたい友達であれば自然と連絡を取ろうという気持ちになるでしょうし、今は疎遠になっていてもいずれ何かのタイミングでまた連絡を取り合えるようになるでしょう。
今はそういう時期なんだとお互い分かり会うことで、無理なく一生大切にできる友人関係が保てるのではないでしょうか。