いちご飴を上手に固めるために気をつけたいポイントは、いちごの水分はしっかり拭き取り、いちごは刃物などでカットしないことです。
砂糖液を溶かして飴状にする時は絶対に混ぜないこと、いちごに付ける時は薄く付けることも大切です。
手作りで作ったいちご飴の賞味期限は当日中か、長くても1日です。
いちご飴の保存方法はラップをして、冷蔵庫で保存をして下さい。
お祭りでよく見かけるいちご飴!
とても可愛くて自宅でも手軽に手作りしたい人も多いですよね。
この記事では、
・いちご飴が固まらないときの対処法
・いつご飴を上手にパリッと固めるコツ
・飴がパリパリに固まらない原因
・手作りいちご飴の賞味期限と保存方法
についてお伝えしますので、いちご飴作りに失敗したくない人は是非参考にしてみてくださいね。
いちご飴が固まらないときの対処法って?上手にパリッと固めるコツ
いちご飴を上手にパリッと固めるために気をつけたいポイントは、
・いちごの水分をしっかり拭き取ること
・いちごは刃物などでカットしないこと
の2点です。
さらに砂糖液を溶かして飴状にする時は絶対に混ぜないこと、いちごに付ける時は薄く付けることが大切です。
いちご飴を作るときにパリッとせずべとべとになってしまう原因の一つは水分が多いことです。
そのためいちごを洗った後は表面に水分を残さないように、キッチンペーパーでしっかり水分を拭き取ります。
さらに果物はカットすると内部の水分が出てくるため、いちごのヘタは包丁で切り落としたりせずに葉だけをちぎるようにして取ると良いでしょう。
砂糖は加熱すると液状に溶けますが、そのまましばらく加熱を続けると再結晶化を起こします。
砂糖液を加熱している際に混ぜたりすると、鍋の縁などにこびりついた砂糖液の水分が蒸発して煮詰まって結晶化して白い塊になってしまいます。
ここで一度結晶化してしまうと、飴状にならないので注意が必要です。
砂糖の結晶化を防ぐコツは、加熱中は混ぜたり、触ったりしないことが重要なポイントになってきます。
また飴をいちごに絡める際に厚く付けてしまうと、パリッとした食感になりません。
必ず一度でさっと絡め、固める時は余分な飴をしっかり落としてからクッキングシートなどに置いて固めましょう。
さらに飴は水分が多いとべとべとになってしまうため、水の分量にも気をつけると良いですね。
砂糖4に対して水は1と覚えておきましょう。 (例)砂糖200g:水50g
手作りいちご飴の賞味期限と保存方法!
手作りのいちご飴の賞味期限は当日中か、長くても1日です。
いちご飴の保存方法はラップをして、冷蔵庫で保存をして下さい。
飴は夏場の外など、とても暑い場所でなければ常温でも保存可能なのですが、水分にとても弱いです。
そのため、いちごから水分が出てしまうと内部から飴を溶かしてしまう原因になります。
いちごは傷んでくると水分が出てしまうため、いちごが傷まないように保存する場合は必ず冷蔵庫で保管しましょう。
さらに冷蔵庫内の湿気を吸ってしまうことも避けるため、冷蔵庫で冷やす際は必ずラップなどをして保存して下さい。
いちごの賞味期限はだいたい2日~5日ではありますが、いちご飴のいちごは熱い飴を絡めて作るため、一度熱が加わっています。
そのため、冷蔵庫で保存をしていても通常のいちごより痛みが早いです。
飴は長く保存が大丈夫ですが、いちご飴は中のいちごが傷んでしまうので当日中、もしくは次の日には食べきってしまうことが大切です。
冷凍庫で保存も可能ですが、いちごは一度凍らせて解凍してしまうとべちゃべちゃとした食感になってしまいますので、冷凍庫で保存した場合はアイスのようにそのまま食べるのが良いでしょう。
飴は冷凍しても氷のように固まりませんが、パリパリにした飴で口を切らないように注意して下さいね。
冷凍庫で保存した場合でも1週間ほどを目安に食べきるようにして下さい。
まとめ
自宅でいちご飴を手作りするとき、屋台で売っているいちご飴のようにパリパリっと飴を固めたいですよね。
いちご飴を手作りする際に気をつけたいポイントは、3つです。
1,いちごを洗った後はしっかり拭き取り表面に水分を残さない、いちごは刃物などでカットをすると水分が出るのでカットしない。
2,砂糖液を溶かして飴状にする時は結晶化を防ぐため、触らない。
3,いちごに飴を絡める時は薄く付けるとパリパリとした食感に固まりやすい。
手作りで作ったいちご飴の賞味期限は、
・冷蔵庫保存で当日中か、長くても1日
・冷凍庫保存の賞味期限は1週間
冷蔵庫も冷凍庫も庫内に湿気があるので、ラップをして保存するようにしましょう。
ちょっとしたコツを知っておけば、お祭りの屋台に行けなくても屋台の味を気軽に楽しめますね♪
是非、手作りいちご飴に挑戦してみて下さいね。