お菓子作りはとても楽しいですし、手作りのお菓子はおいしいですよね。
しかし初めて作るものに対しては、やはり不安を感じるものです。
アイシングクッキーを初めて作る場合、クッキー作りはしたことがあっても、アイシングが初めてだという場合が多いでしょう。
その場合に知りたく思うことと言えば、アイシングの乾燥方法ではないでしょうか。
急いでいる時はもちろん、そうでない時でも、早く乾燥させる方法があれば試してみたいものですよね。
早く乾燥させるコツは、湿度を低く保つことです。
また、もしも固まらないことがあれば、その原因が知りたいですし、そもそも失敗しない為の対策を知りたいですよね。
アイシングクッキーを固める場合は、大切なのは温度ではなく湿度です。
そのことを考えると、固まらない原因や、失敗しない対策が分かってきますよ。
そちらも合わせて詳しくご紹介していきますので、参考になさって下さい。
アイシングクッキーの乾かし方って？早く乾燥させる方法やコツは？
アイシングクッキーを乾燥させる基本の方法は、日の当たらない室内の平らな場所に置く、というものです。
時間がある時であればこの基本の方法で何も問題はありませんが、早く乾かしたい場合、早く乾かす方法があれば試してみたいですよね。
早く乾かす方法はもちろんあります。
早く乾かす為に必要なのは、湿度を落とすということです。
そこで有効なのが、エアコンをつけるということ。
除湿機能はもちろんですが、冷房や暖房でも湿度は落とすことができますので、その時の季節に合わせて、使用しやすい機能を使用してみて下さいね。
また、乾燥材を使用するのも一つの方法です。
密閉容器に乾燥材と一緒に入れることで、早く乾かすことができます。
乾燥材の種類で、“食品用乾燥材”というものがあるので、それがおすすめです。
他にも、オーブンを使用する方法があります。
オーブンの発酵機能を使用することで、早く乾かすことが可能です。
そして最後にご紹介するのが、フードドライヤーを使用する方法です。
本来、フルーツなどを乾かす際に使用する器具ですが、アイシングクッキーを早く乾かす為にぴったりの器具ですよ。
価格は安いものでは5千円前後で販売されています。
アイシングクッキーを頻繁に作る、趣味にしよう！と思っている方や、ドライフルーツ作りをしてみたいという方であればいっそフードドライヤーを購入してしまうのもいいかもしれませんよ。
アイシングクッキーが乾かない原因って？回避するための対策も！
アイシングクッキーが万が一乾かない場合、原因として考えられるポイントは水分量と湿度です。
アイシングクッキーは温度（気温）の低さで固まるのではなく、湿度の低さで固まるものです。
ですから、水分量と湿度はとても重要なポイントです。
アイシングの水分やクッキーの水分の量が多いと、固めることはできません。
また、湿度の高い場所で乾かしていると、いつまで経ってもアイシングの水分は蒸発できず、固まることはできません。
こういった状況を避ける為の回避方法は、早く乾燥させる方法とかぶりますが、エアコンを使用するなど、湿度を低くしておくことが基本です。
電気代が掛からない方法で乾かしたい…と思うのであれば、そもそも湿度の低い日…つまり、雨の日ではなく、晴れの日にアイシングクッキー作りを行いましょう。
そしてもう一つご紹介したい方法が、アイシングを作る際に、レモン汁やクエン酸を数滴入れておくことです。
レモン汁やクエン酸は、乾燥を早めてくれる効果がありますよ。
入れるのは数滴だけですから、味が変わることもないので、安心して使用してみて下さいね。
まとめ
せっかくお菓子を作るのですから、おいしく仕上げたいですよね。
アイシングクッキーは見た目も可愛く、プレゼントにもぴったりなのでチャレンジしてみたい！という方も多いと思います。
アイシングクッキー初心者が躓きやすいのが、「アイシングが固まらない」という問題。
今回ご紹介したことを参考に、見た目も味も素敵なアイシングクッキーを是非作ってみて下さいね。
