ライトの点灯と同時に発光するナンバープレートが、字光式ナンバーですね。
字光式ナンバーには夜や視界が悪い時に番号が識別しやすいことや、単によく目立つといったメリットがあり、そのメリットの為に字光式にした、という場合もあるでしょう。
それでは逆にデメリットはどのようなことがあるのでしょうか。
それは大きく分けて、
・取り付けが面倒で費用が高い
・時代遅れだと思われる
の二つあげることができます。
また字光式ナンバーにしたものの、デメリットを考えるとやっぱり普通ナンバーに変更したい、と思うこともあるでしょう。
そんなとき、普通ナンバーに変更する手順や費用、日数についてもご紹介しますね。
これからそれぞれ詳しく説明していきますので、是非参考になさって下さいね。
字光式ナンバーのデメリットってどんなことがある?
字光式ナンバーには、夜や視界が悪い時に番号が識別しやすいことや、単によく目立つといったメリットがありますが、やはりデメリットも存在します。
デメリットは大きく分けて二つにしぼることができます。
①取り付けが面倒で費用が高い
字光式ナンバーは、光るナンバープレートですから、通常のナンバープレートにプラスして、照明器具の用意が必要になります。
通常のナンバープレートよりも、照明器具がある分、取り付けも面倒になってきますし、取り付けが面倒になる分、作業費用も高額になります。
もちろんナンバープレート自体も普通のプレートより高額になりますし、照明が切れたときにもまた修理交換のための費用がかかります。
②時代遅れだと思われる
字光式ナンバーは元々、北海道発祥でした。
その理由として、雪の中でも視認性を高める為、照明器具の熱で雪を溶かす為、の二点をあげることができます。
しかし近年では、そういった理由からではなく、ドレスアップを目的として字光式ナンバーを選ぶ人が多く存在します。
その為、時代遅れだと思われたり、田舎のヤンキーのようだと思われたりしてしまうというデメリットが発生します。
字光式ナンバーをやめたいときの変更手順・費用・日数って?
字光式ナンバープレートから普通のナンバープレートへ…と思うと、なんだか面倒に感じますよね。
ですが、初めて普通のナンバープレートを購入する場合とほぼ一緒ですので、落ち着いて一つひとつ手続きしていけば簡単に変更可能なので安心して下さいね。
字光式ナンバーをやめる時の変更手順として、
必要書類の準備
↓
車で運輸支局へ
↓
旧ナンバープレートの返却
↓
新しい車検証を取得
↓
新しいナンバーを交付
↓
ナンバープレートの購入
↓
取り付け
という手順が必要となります。
必要書類としては、
・自動車検査証
・所有者の印鑑か委任状
・住民票
・車庫証明書
・申請書
・手数料納付書
・自動車税申告書
が必要となります。
費用は基本的に2000円程度ですが、ナンバーを希望したり、図柄ナンバーにしたりする場合には5000円以上の費用が必要になりますので、ご注意下さい。
また、字光キットの取り外しや、ライセンス灯火装置の取り付けなどを業者に任せてしまうと、工賃や部品代が発生する可能性もあります。
工賃を抑える為に自分で取り外したいという場合には、もちろんそれも可能です。
また取り外し方が分からない場合は、ナンバープレート販売店の窓口で取り外し方法を聞くと、教えてもらえるかもしれません。
日数としてはどのようなナンバーを希望したかによっても異なりますが、ナンバーの取得は入金してから大体4日程掛かると思っておきましょう。
ナンバーの取得後に封印してもらうことを考えると、普通ナンバーへの変更完了までに約一週間かかると考えておくと良いと思いますよ。
まとめ
字光式ナンバーは、雪の中や見通しが悪い場所でも視認性が高く、周囲にナンバーを認識してもらいやすいといったメリットがあります。
ただその反面、
・取り付けが面倒
・費用が高い
・時代遅れだと思われる
といったデメリットがありました。
字光式ナンバーを普通ナンバーに変えたい場合でも、約1週間もあれば変更可能ですので、難しく考えずに挑戦してみてくださいね。
何かをする際の手続きは、初めてのことばかりのことが多いこともあり、失敗しないか不安になるものですよね。
ですが例え初めてのことであったとしても、一つひとつ丁寧に行えば怖いことはありませんから、分からないことは窓口の人に聞きながら手続きを進めていきましょう。