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上司宛の年賀状で宛名は家族連名にすべき?書き方やポイントを解説!

上司宛の年賀状の宛名は、個人名だけでOKです。

家族ぐるみでお世話になっている場合のみ、家族連名にしても大丈夫です。

 

連名にする時は、苗字は省きそれぞれの名前の下に様をつけるようにしましょう。

名前や漢字がわからない時は、「御家族様」「○○家御一同様」と加えてもいいです。

 

この記事では

  • 上司への年賀状の宛名はどうしたらいいのか?
  • 上司への年賀状の差出人は家族連名でも大丈夫なのか?

などについて詳しくお伝えしますので、はじめて上司あてに年賀状を出そうと思っていて年賀状マナーについて悩んでいる方は是非参考にしてくださいね。

 

 

上司宛の年賀状の宛名は家族連名?個人名?どちらが正解!?

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上司宛の年賀状の宛名は、個人名にするのが正解です。

家族ぐるみでお世話になっている場合のみ、家族連名にしてもOKです。

 

宛名の書き方について、詳しくみていきましょう。

 

上司宛の年賀状宛名の書き方

基本的には宛名は個人名にしましょう。

部長、係長などの役職は省き、名前に様付けで書きます。

会社名、部署名なども必要ありません。

 

家族ぐるみでお世話になっている場合、家族連名にしても大丈夫です。

 

まず上司に苗字と名前+様を書きます。

それから左横に奥様の名前+様、お子さんの名前+様と続けて書きましょう。

苗字を書くのは一か所のみ、様はまとめず名前それぞれに書くのがマナーです。

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お子さんには、くん・ちゃん付けもいいとされていますが、上司のお子さんなら様の方が無難です。

 

名前や漢字がわからない時は、上司の名前の横に「御家族様」「○○家御一同様」と書きましょう。

 

宛名を書く時に注意したいポイント

その他、宛名を書く時に注意したいポイントが3点あります。

  • 漢字は正確に書く
  • 手書きの場合、筆ペンや太いペンを使う
  • 縦書きに書く

 

漢字は正確に書く

漢字は必ず正確に書きましょう。

旧字体を使っている場合も、必ずその字体を使いましょう。

 

私も苗字に旧字体が含まれています。

パソコンではなかなか出てこないので、面倒な時は手書きにしてしまいます。

 

同じように旧字体が表示できない時は、手書きにしてしまうのもありですよ。

正確に書いてもらえると嬉しいものです、意識してみてくださいね。

 

手書きの場合、筆ペンや太いペンを使う

手書きにする時は、細いボールペンではなく、筆ペンや太いペンで書くようにしましょう。

新年のお祝いには、太い字で書いた方が縁起がいいと言われているためです。

 

縦書きに書く

裏側は横書きの年賀状でも、表の宛名は縦書きにしましょう。

裏と合わせたい、横の方が書きやすいという人もいるかもしれませんが、縦書きするのが日本のマナーです。

 

上司宛の年賀状の差出人は家族連名でも大丈夫?

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上司宛の年賀状の差出人は、個人名が望ましいです。

上司に対して、お世話になっているのはあなた個人だからです。

 

ただし、結婚祝いや出産祝いを頂いたり、家族のこともよく知っている間柄なら、家族連名でも大丈夫です。

上司との関係性に合わせて、差出人の名前をどうするか考えてくださいね。

 

また、裏側に写真などと一緒に差出人を印刷する人も多いと思います。

我が家も毎年、印刷サービスに頼んでおり、差出人は家族連名にしています。

でも、家族のことなんて全く知らない上司に対して連名にするのはおかしいことだったんですね。

 

他にも、上司に子供だけが写っている写真の年賀状を送るのも失礼にあたります。

もちろん、子供の話をよくしていたり、気心知れた間柄なら問題ありません。

 

自分自身も写っている家族写真なら、ギリギリセーフとも言われています。

しかし、家族の話もしていない上司には、もっとシンプルな年賀状の方がいいです。

 

我が家は具体的に注意されたりはしていませんが、来年からは上司用にシンプルなデザインのものを数枚用意して、差出人も夫だけにしようと思っています。

 

まとめ

上司宛の年賀状の宛名は、上司の個人名のみでOKです。

差出人も家族連名ではなく、個人名のみにするのが正しいマナーです。

 

上司の家族にもお世話になっている場合は、宛名に家族の名前を書いても大丈夫です。

自分の家族も上司にお世話になっている場合は、差出人を家族連名にしても大丈夫です。

 

上司との関係性を考えながら、失礼のない年賀状を送るようにしてくださいね。