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柔軟剤入り洗剤のデメリットとは?洗浄力や効果・使い方について徹底解説!

柔軟剤入り洗剤には、洗剤・柔軟剤単品のものと比べ、洗浄効果や柔軟効果が落ちてしまうというデメリットがあります。

 

でも、柔軟剤入り洗剤が1本あれば洗濯が完了するので、時短で経済的です。

主婦にとってメリットは大きいですよ!

 

柔軟剤入り洗剤は、「液体漂白剤投入口」か、洗濯槽にそのまま入れます。

「柔軟剤投入口」に洗剤を入れてしまうと、洗剤がすすがれず、衣類に洗剤が残ってしまうのでやめましょう。

 

また、ニットやセーターなどデリケートな衣類は、手洗いするのがおすすめです。

 

今回の記事では、

・柔軟剤入り洗剤のメリット・デメリット

・柔軟剤入り洗剤の洗浄力や効果

・柔軟剤入り洗剤の投入場所

・柔軟剤入り洗剤を手洗いする場合の手順やポイント

などについてご紹介いたしますので、柔軟剤入り洗剤を使おうか悩んでいる方・柔軟剤入り洗剤の投入場所や手洗いについてお悩みの方は、参考にしてみてくださいね。

 

 

柔軟剤入り洗剤はメリットよりデメリットが多いって本当!?

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柔軟剤入り洗剤には、デメリットも多いと聞きますが、主婦にとって嬉しいメリットもたくさんありますよ。

 

以下、メリット・デメリットをピックアップしてみました。

 

メリット

・汚れを落とす「洗浄力」と、衣類をふんわりと仕上げる「柔軟成分」の両方の効果がひとつで得られて、コストパフォーマンスもよい

 

・洗剤・柔軟剤の機能が1本で得られるので、収納スペースが狭くてもボトルが置きやすい

 

・計量の手間が省けるうえ、柔軟剤を入れるタイミングを考える必要もなく、時短できる

 

・販売されている商品の種類も豊富で、自分の好みのものを選べる

 

デメリット

柔軟剤入り洗剤のデメリットは、ひとことで言うと、洗剤・柔軟剤単品のものと比べて洗浄効果や柔軟効果が落ちてしまうことです。

 

基本的な洗浄力に問題はありませんが、「頑固な汚れが落ちない」ということもあるかもしれません。

 

柔軟剤入り洗剤の仕組みってどうなってるの?

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柔軟剤入り洗剤の仕組みを簡単に説明すると、洗剤と柔軟剤の効果が時間差で出るようになっています。

 

見た目には混ざっているように見えますが、水の中で、それぞれの効果を発揮するタイミングが違います。

 

通常、洗濯用洗剤と柔軟剤を同時に使用すると、2つの成分が化学反応によって結合し、お互いの効果が薄まってしまいます。

そのため、洗濯用洗剤と柔軟剤は、使用するタイミングをずらすのです。

 

また、柔軟剤入り洗剤を「柔軟剤投入口」から入れてしまうと、洗剤残りの原因になります。「洗濯の最後の工程」で使われる仕様になっているためです。

 

このような理由で、柔軟剤は「柔軟剤投入口」に投入しますが、柔軟剤入り洗剤は同じ場所には入れないのです。

柔軟剤投入口ではなく、「液体洗剤・漂白剤投入口」か、洗濯槽に直接投入しましょう。

 

以下、ポイントをまとめてみました。

 

・柔軟剤入り洗剤に入っている柔軟成分は、水に溶けるのが遅くなるように工夫されている

 

・前半に洗剤、後半で柔軟剤の効果が出でくる、といった働きをするため、洗剤のあとに柔軟剤を入れたときと同じような効果が得られる

 

・柔軟剤入り洗剤は、使用時の結合が起こらないように、「両性界面活性剤」という成分が使われている

 

・柔軟剤が洗剤のあとに溶けないよう作られているため、洗剤と柔軟剤の成分が混ざりにくく、本来の効果が発揮できる

 

 

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柔軟剤入り洗剤はどこに入れる?洗濯機の投入場所は?

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柔軟剤入り洗剤の洗濯機での使い方

柔軟剤入り洗剤は、「液体漂白剤投入口」に入れましょう。

「液体漂白剤投入口」がない場合は、水がたまったら直接洗濯槽に柔軟剤入り洗剤を入れ、洗濯をスタートしてください。

 

柔軟剤入り洗剤は、「柔軟剤投入口」には入れないでくださいね。

「柔軟剤投入口」に洗剤を入れてしまうと、洗剤がすすがれず、衣類に洗剤が残ってしまうので絶対にNGです。

 

また柔軟剤入り洗剤は、洗剤・柔軟剤単体のものと比べると洗浄力や柔軟剤の働きは多少落ちてしまいます。

ですが商品によっては、洗浄力に特化したものや柔軟剤成分に優れたものもあるので、汚れ具合や衣類にあわせて選びましょう。

 

柔軟剤入り洗剤の種類別特徴

以下に、柔軟剤入り洗剤の種類と特性をまとめてみました。

ご家庭で出る洗濯物のタイプによって洗剤の種類を変えてみてくださいね。

 

粉末タイプ

粉末洗剤の洗浄力はそのままに、柔軟剤成分を含んだ洗剤です。

 

メリットは、何といっても「安さ」と「洗浄力」で、洗濯回数が多い方に最適ですね。

皮脂汚れ、油汚れ、食べこぼしなど、お子さんの衣類の汚れもよく落としてくれます。

 

液体タイプ

液体洗剤に柔軟剤成分を含んだタイプで、溶け残りの心配がなく、汚れに直塗りすることもでき、使い勝手がいいです。

 

しつこい汚れでなければ、液体タイプでも十分汚れが落ちますよ。

「すすぎ1回でOK」という商品もあり、節水や時短になります。

 

ジェルボール

水溶性フィルムの中に液体洗剤が入っているタイプで、おもちゃのように可愛い見た目も乙女心をくすぐります。

 

洗剤を軽量する必要がなく、洗濯機に衣類を入れるタイミングで1つポンと入れるだけで準備が完了します。

 

ただしボールになっているため量の微調整ができず、手洗い等で使用するのは難しいかもしれません。

 

柔軟剤入り洗剤は手洗いする場合どのようにするのが正解?

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柔軟剤入り洗剤を使って衣類を手洗いするときも、汚れ具合によって洗剤のタイプを変えましょう。

 

お気に入りのニットやワンピースなどは、縮んだり傷んだりしないよう、手洗いするのがベストです。

 

手洗いする場合は、洗濯機に比べて撹拌力や洗浄力が弱くなるため、水に溶けやすく洗剤が衣類に残りにくい「液体タイプ」をおすすめします。

液体タイプの洗剤を使うと、水に溶かすという手間もかからないので時短になりますよ。

 

次に、手洗いする場合の手順やポイントを簡単に説明いたします。

 

手洗いする場合の手順

1.桶にぬるま湯をためる

桶に張るお湯の温度が高いと衣類が縮みやすくなるので、水温は30度以下にしてくださいね。

 

2.桶にはったお湯に柔軟剤入り洗剤を入れる

パッケージに表記通りの分量で柔軟剤入り洗剤をお湯に混ぜましょう。

 

3.押し洗いをする

伸び縮みしやすいニットのセーターなど、デリケートな素材は、生地への負担をかけないよう押し洗いをしましょう。

 

衣類の汚れた部分が外側にくるようにたたみ、両手で優しく洗います。

「押しつけ」「離す」を繰り返しましょう。

 

衣類を傷めないよう、もんだりこすったりするのは控えてください。

 

4.タオルドライする

しわになりやすい衣類などの脱水には洗濯機の脱水モードではなくタオルドライがおすすめ。

 

バスタオルなどに衣類を挟んで、優しくタオルを押しつけ、水分を吸い取ります。

衣類を傷めないよう、ゴシゴシするのは控えてください。

 

 

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まとめ

柔軟剤入り洗剤には、デメリットもありますが、メリットもたくさんあります。

 

メリットやデメリットをピックアップしてみても、メリットの方が圧倒的に多いことが分かります。

 

通常の洗濯では、「洗剤を入れたあとに、柔軟剤を入れる」という作業が必要になりますが、柔軟剤入り洗剤なら、最初に投入するだけで洗濯の準備が完了します。

 

洗濯用洗剤と柔軟剤の2つの効果を1本で得られるので、計量の手間もかからないし、

経済的ですよ。

 

デメリットとしては、柔軟剤入り洗剤は便利な反面、洗剤・柔軟剤単品のものと比べ、洗浄効果や柔軟効果が落ちるので、商品によっては洗浄力や柔軟効果が物足りないと感じる場合もあるということです。

 

メリットとデメリットを総合的に考えても、柔軟剤入り洗剤は、家事の負担を軽くしたい主婦の味方です。

 

柔軟剤入り洗剤を使う場合は、「液体漂白剤投入口」か洗濯槽にそのまま入れましょう。

 

以下がポイントです。

・「液体漂白剤投入口」がない場合は、洗濯槽にそのまま入れる

・柔軟剤入り洗剤は「柔軟剤投入口」には入れない

・デリケートな衣類は手洗いするのがおすすめ

 

毎日毎日洗いものがたくさん出て、疲れてしまいますよね。

個人的には、洗濯機で使用するならジェルボールがおすすめです!

 

もしジェルボールを床に落としてしまっても、液体タイプや粉末タイプの洗剤をこぼしてしまったときのように拭き上げる必要がないのもポイントですよ。

小さなお子さんが誤飲しないよう、お子さんの手の届かない場所で保管してくださいね。

 

上手に時短アイテムを取り入れて、家事の負担を軽くしちゃいましょう。