殻付き牡蠣の賞味期限は、水揚げされてから冷蔵で5日間です。
冷蔵庫で正しく保存していても、殻に雑菌がついている場合があります。
2～3日を目安に、できるだけ早めに食べるようにしましょう。
この記事では
- 殻付き牡蠣の賞味期限
- 危ない牡蠣の見分け方
- 殻付き牡蠣の冷蔵庫で保存できる期間
などについて詳しく紹介しますので、良かったら参考にしてくださいね。
殻付き牡蠣の賞味期限って？危ない牡蠣の見分け方も
殻付き牡蠣の賞味期限は、水揚げされてから冷蔵で5日間です。
スーパーなどで売られている牡蠣なら、水揚げ～輸送するのに1～2日経っているため、賞味期限は2～３日程度。
漁港近くのお店など、取れたてのものなら5日間の賞味期限の場合が多いでしょう。
殻付き牡蠣は長生きで、冬場なら1週間ほど生きていることもあります。
牡蠣が生きている限り、賞味期限内と考えてもいいそうですよ。
しかし、殻に雑菌がついていて牡蠣にまで繁殖していることも多いです。
冷蔵保存していても、2～3日を目安に、なるべく早めに食べるようにしましょう。
危ない牡蠣の見分け方についてもみていきましょう。
危ない牡蠣の特徴はこちら。
・身が崩れており、弾力がない
・白く濁った水が出ている
・殻を触っても閉じない
・ミルクが腐ったような臭いがする
これ以外にも、変な臭いや食感などがあれば絶対に食べないでくださいね。
加熱しても菌は死滅しないので、すぐに捨てましょう。
牡蠣の食あたりはとてもつらいです。
私も加熱した牡蠣にあたったことがありますが、数日間飲み食いできないほど重症でした。
よく見て異変のない牡蠣であっても、食あたりすることがあります。
生牡蠣は美味しいですが、できるだけ早めに食べてくださいね。
食べきれない量なら、買ってすぐの新鮮なうちに冷凍したり調理するようにしてください。
味は落ちてしまいますが、生で置いておくよりはよっぽど安全で長持ちします。
殻付き牡蠣を冷蔵庫で保存できる期間ってどれぐらい？
殻付き牡蠣は、正しい保存方法を行えば冷蔵庫で5日間持ちます。
しかし、日が経つにつれて味は落ちてしまいます。
美味しく新鮮な状態の牡蠣を食べるなら、2～3日を目安に食べ終わるようにしましょう。
では、冷蔵庫で保存する時、どのように保存するといいのでしょうか？
正しい保存方法について見ていきましょう。
冷蔵庫での下記の保存方法
- 殻付きのまま、タッパーに重ならないように並べる
- 湿らせたキッチンペーパーか新聞紙を牡蠣の上にかぶせる
牡蠣は乾燥に弱いため、乾燥を防ぐために行います。
- その上から、ふんわりとラップをかける
牡蠣は呼吸しているため、密閉してしまうと窒息します。
- 冷蔵庫のパーシャル室かチルド室（特定低温室）に入れて保存する
冷蔵庫よりも温度が低く、冷凍庫よりも温度が高い特定低温室では、雑菌の繁殖を抑えながら、新鮮さも保つことができます。
ちなみに、常温保存は厳禁です。
すぐ食べるからと言って、室内に置いておくとすぐに腐り始めてしまいます。
冬場の外など、10℃以下の場所なら置いておくことも可能ですが、乾燥するので美味しくなくなります。
牡蠣は必ず冷蔵庫に入れて保存してくださいね。
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まとめ
殻付き牡蠣は、水揚げされてから冷蔵保存で5日間ほど日持ちします。
ただし、殻に雑菌がついていて牡蠣に繁殖していることがあります。
２～３日を目安に、早めに食べるようにしましょう。
冷蔵庫で保存する時は、濡らしたキッチンペーパーなどをかけて乾燥を防止しましょう。
密閉すると牡蠣が呼吸できなくなるため、ラップをふんわりかける程度にしましょう。
賞味期限の切れた牡蠣は、濁った水が出たり、弾力がなくなったり、異臭がすることもあります。
賞味期限内であっても、食べる前にしっかり確認してから食べるようにしてくださいね。
