犬用ケーキは1歳になってからあげるのが安心でしょう。
ただ1歳になったからといって大量に食べさせることは避けてくださいね。
生後6か月程度でも絶対に食べてはいけないわけではないですが、下痢を起こすなど体調を崩す可能性があります。
また犬用ケーキをあげるときはアレルギーには注意しましょう。
人間のように小麦や卵アレルギーを持っている可能性があるため、アレルゲン不使用のケーキを選んだり自分で手作りしても良いですね。
この記事では犬用ケーキを子犬にあげて良い時期や食べさせるときの注意点についてお伝えします。
犬用ケーキは子犬にいつからあげられる?
犬用ケーキは1歳になってからあげるのが安心です。
生後6か月程度でも絶対に食べてはいけないわけではありませんが、下痢を起こしたり喉に詰まらせる可能性があるので、犬用ケーキはあげない方が無難です。
せっかくのお祝いで愛犬用にケーキを用意したのに、それが原因で体調を崩してしまうことになったらとても悲しいですよね。
また生後6か月未満では内臓や消化器官が発達していないため、犬用ケーキは絶対にあげないでください。
生後6か月未満だとドッグフードやおやつにもまだ制限がある時期だと思います。
犬用ケーキだと人間が食べるものと遜色ないくらい見た目が可愛いものが多いです。
しかしそれによって愛犬の健康を損なってしまう可能性があることを忘れないようにしましょう。
ですが1歳になったからといって絶対大丈夫!というわけではありません。
ある程度成長しても大量に食べると体調を崩すこともあるので少しずつ様子を見ながらあげてくださいね。
人間と同じで食べ過ぎることは、肥満や病気の引き金になってしまうので注意しましょう。
2日に分けてあげるなど、その子の体格や食べる量に応じてあげるのがベストですよ。
子犬に犬用ケーキをあげるときの注意点を解説!
子犬に犬用ケーキをあげるときはアレルギーに注意しましょう。
気にせずに食べさせて調子が悪くなって初めて小麦や卵アレルギーが発覚したということもあり得ます。
市販の犬用ケーキには「アレルゲン不使用」と書かれているものがあるので、愛犬にアレルギーがあるか心配な人は積極的にそういったケーキを選びましょう。
「アレルゲン不使用」と書いていないものは小麦粉や卵が使われている確率が高いため、なるべく原材料が全て記載されているケーキを購入した方が安心ですね。
また犬用ケーキを食べさせるときは子犬の体格に応じて量を決めましょう。
大型犬の子犬にあげた量と同じ量のものを小型犬の子犬にあげたら量が多すぎてしまいます。
市販されている犬用ケーキだと原材料が少し心配と感じる人は自分で手作りしても良いですね。
手作りすると量を調節できるのがメリットですが、犬に食べさせてはいけないものがあるのでそこだけは注意しましょう。
犬用ケーキを作る際に入れてはいけないものはチョコレート、レーズン、ナッツ、牛乳、砂糖などです。
チョコレート、レーズン、ナッツはケーキ云々より、そもそも犬は食べると中毒症状を引き起こしてしまいます。
牛乳、砂糖は下痢や肥満の原因になり健康を損ねる可能性があるので、牛乳の代わりに豆乳、ヨーグルトを使いましょう。
しかしこれらの食べ物にアレルギーを持っているかもしれないため、大量に与えずに少しずつあげてくださいね。
ケーキの甘さを出すには砂糖ではなく、カボチャやサツマイモ、リンゴ、バナナなどの野菜や果物を使いましょう。
素材に含まれる栄養も取れますし、適度な甘さなので愛犬の健康にも良いですね。
まとめ
お誕生日を迎えたらぜひ愛犬にもケーキを食べさせたいのが親心ならぬ飼い主心です。
犬用ケーキは人間が食べるケーキと同じくらい可愛いですし、子犬と可愛いケーキを写真に収めたくなってしまいますよね。
でも可愛い愛犬が体調を崩してしまったら本当に悲しいし辛くなってしまいます。
だから犬用とはいえケーキをあげるのは1歳になってからにした方が良いですね。
まだ1歳になっていない子犬のうちは食べられる範囲のものでお誕生日などをお祝いしてあげましょう。