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黒いコサージュには意味があるの?入・卒園式にはマナー違反になる!?

黒いコサージュには、特に意味はありません。

黒なので、「喪に服している」という意味に思われがちですが、そんなことはありません。

 

黒は厳かでフォーマルなイメージがあります。

そのため、卒園式や卒業式に使うのがおすすめです。

 

コサージュ自体が華やかで特別感のイメージもあるため、黒いコサージュをお子様の晴れ舞台に付けてもマナー違反にはならないですよ。

 

しかし入園式となると黒より色の明るい白やうすい色を選択することで、不安感なく素敵な一日を過ごす事ができます.

 

この記事では

  • 黒いコサージュの意味
  • 黒いコサージュがNGな式典
  • 黒いコサージュの使い道

などについて詳しく紹介しますので、良かったら参考にしてくださいね。

 

 

黒いコサージュには意味があるの?喪に服するというのは本当?

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黒いコサージュには、特に意味はありません。

喪に服するような意味もないので、卒業式に安心して付けてください。

 

黒いコサージュ=礼服 と考えて良いです。

フランスでは昔、祝辞の場で貴婦人などが着用していた由来もあります。

 

黒というだけで礼服の中でも喪に服するというイメージが付きやすいですがそんな事はありません。

そもそもお葬式などでコサージュはつけません。

 

女性がドレスなどに付ける花飾りで、男の方でも華やかにするために胸に添えることもあります。

コサージュの意味は、付けることでお祝いの気持ちを表しています。

自分を着飾るために付けるのではなく、自分自身が花になってお祝いしているという意味があります。

 

コサージュの色にも意味はありません。

しかし、色や花の雰囲気でイメージはありますよね。

 

例えば、黒なら厳かでフォーマルなイメージ。

薄ピンクやベージュなどは優しい雰囲気。

オレンジや黄色なら、春らしい雰囲気。

紫やグレーなら、シックなイメージを持たれると思います。

 

赤やビビットなピンクなどのコサージュもありますが、これは花嫁さんなど主役用です。

式典に参加する時は、派手な色は避け、スーツの色や、式典に合わせたコサージュ選びをするようにしましょう。

 

入学式では、スーツは明るいものが基本です。

コサージュも薄ピンクや黄色、水色、ベージュなど明るいもの付けて、晴れやかにお祝いしましょう。

 

卒業式では、スーツは黒や紺などの暗めの色が基本です。

スーツに合わせ、コサージュはグレーや白など、シックな色を選ぶようにしましょう

 

あれ?黒のコサージュは使っちゃダメなの?と思われますよね。

入学式に黒は浮いてしまうので、スーツとともに避けるようにしましょう。

 

黒のコサージュはフォーマルな雰囲気があるので、卒業式には付けてOKです。

使い方や注意点など、詳しく見ていきましょう。

 

黒いコサージュの使い道って?おすすめの使い方をご紹介!

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黒いコサージュは、卒業式に付けてOKです。

ただし、スーツ上下、インナーも全て黒に付けてしまうと、お葬式の雰囲気が漂ってしまいます。

 

黒のコサージュを付ける時は、2点気を付けてください。

・全身真っ黒にしない

・真っ黒のコサージュを付けない

 

黒のコサージュを付ける時は、スーツの下のインナーを白にしたり、グレーのスーツに合わせるようにしましょう。

白やグレーに合わせることで、シックでカッチリとした雰囲気になりますよ。

 

着用例を紹介します。

 

グレーに黒のコサージュで卒業式OK、黒のコサージュがワンポイントになって引き締まって見えますよね。

 

黒と黒でもインナーの白が目立つので重くなりすぎません。

ジャケットに飾りのあるものもおすすめです。

 

全体が黒っぽい服装になる時は、真っ黒なコサージュは避けましょう。

パールが多く使われているデザインや、他の色も使われているようなコサージュを選べば、沈んで見えないのでおすすめです。

 

楽天でおすすめの黒いコサージュを紹介しますね。

 

・チュールとラメリボンで軽やかに

 

・白い縁取りとパールがおしゃれ

 

黒のコサージュは、式典以外にも使えます。

普段着のワンピースにつけたり、帽子やカバンにつけてもおすすめです。

 

他の色だと、どうしてもTHEコサージュという感じがして使いにくいですよね。

黒は良い意味でコサージュらしくなく、普段使いもしやすいですよ。

 

黒いコサージュがマナー違反になる式典ってあるの?

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黒のコサージュがふさわしくないと思われてしまう式典は、入園式・入学式などの式典です。

 

入園式や入学式には、色の明るい白や薄いピンクなど華やかな印象のコサージュを着用することをおすすめします。

 

結婚式などに黒を身に着けて参列しない感覚と同じで、入園式や入学式もセレモニーです。

 

入園式・入学式では黒よりも薄く華やかな色合いの方が礼服作法としては成り立っていると思います。

 

それに、入園式に黒のコサージュって変に思われていないかな?という気持ちも綺麗さっぱりなくなりますよね。

 

お子様の華やかな日を見守る身として、明るい気持ちと明るい色で見送れる良い一日を

過ごしたいという意味を込めてみるのもいいですよね。

 

しかし、コーディネートの組み合わせによっては黒のコサージュも付けていいと私は思っています。

 

ベージュのスーツにインナーも明るい色を選択している場合は、黒のコサージュでもパール入りやラメ入りなどでカバーすればそれほど気にしなくても〇

 

足元も黒のストッキングを避けて明るいヒールなどで揃えてみればなお◎

 

入学式に黒のコサージュ自体がダメなわけでもないので、全体的に暗くならないようにコーディネートすればお気に入りのコサージュも活躍できます!

 

まとめ

黒いコサージュには、特に意味はありません。

黒なので、「喪に服している」という意味に思われがちですが、そんなことはありません。

 

黒は厳かでフォーマルなイメージがありますので、卒園式や卒業式に使うのがおすすめです。

 

日本の礼服作法ってなかなか難しい・・・というのが正直なところ。

 

スーツ選びから髪型やアクセサリーと我が子の為に必死になってしまいますよね。

自分の子供の為にも場に馴染める正しい正装で、入学式や卒業式を迎えたいものです。

 

入学式には、スーツとともに黒はNGですので、付けないようにしてくださいね。

 

黒のコサージュは、式典以外にも、普段着や帽子、カバンなどにも付けられます。

ぜひ、試してみてくださいね。