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マンションの窓のない部屋の換気ってどうする?エアコンで代用可能?

マンションの窓のない部屋の換気をしたい場合、その部屋の空気の滞留を避ければ良いので、サーキュレーターや扇風機などを一定時間かけ、ドアを開けて他の部屋の窓を開けることが有効です。

 

窓を開けて直接空気の入れ替えができなくても、他の部屋から空気を送り循環させることで換気の代わりになりますよ。

 

エアコンの清浄機能や空気清浄機では空気の循環のみで換気はできませんのでここは注意が必要です。

 

この記事では

・窓のない部屋を上手に換気する方法

・夏場と冬場の換気のポイント

・換気にサーキュレーターがおすすめな理由

・窓のない部屋で普段から気を付けたいこと

についてお伝えしますね。 

それでは窓のない部屋の上手な換気方法について詳しくみていきましょう。

 

 

マンションの窓のない部屋を上手に換気する方法ってある?

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マンションの窓のない部屋の換気をする際は廊下のドアを開けて、窓のない部屋にサーキュレーターや扇風機を首振り運転で回しましょう。

 

他の部屋の窓は開けるようにし、またキッチンの換気扇を付けるときれいな空気が入ってくるようになります。

 

理想は扇風機またはサーキュレーターを2台使用することです。

1台は部屋の奥の角に置き、もう一台はドア入り口において使用すれば空気がすぐ入れ替わりますよ。

 

そもそも、窓がない部屋で換気をしないとウイルス・花粉・ハウスダストが滞留するという悪影響があります。

しかもウイルスに関しては増殖までしてしまうそうです。

 

なので、どうにかして空気の滞留を防がないといけません。

  

扇風機を2台を設置するのはサイズ的にも大変だと思いますが、空気を流すという意味では効果は抜群です。

 

扇風機ではサイズ的に邪魔だという場合は、小ぶりなサーキュレーターでもOKですので是非試してみてください!

 

夏場に換気をするポイント

暑いときの換気をするときのポイントは、部屋の中の熱気を室外に逃がしてからエアコンを低めの温度に設定することです。

 

部屋が冷えてきたと感じたら、換気を行いましょう。

 

エアコンが付いていた場合は、換気をするからといってわざわざ消さなくて大丈夫ですよ。

 

 

1時間に1回5~10分ほど換気することが推奨されていますが、無理せずに1時間に5分の換気を2回など、臨機応変に対応しましょう。

 

冬場に換気をするポイント

換気の方法は冬と夏は基本的には変わりません。

 

しかし、冬場は夏場とは逆で、換気を行う前に部屋を暖かくしてくださいね。

まずエアコンで部屋の気温を上げて暖かくしたうえで、換気を行います。

 

寒いと夏よりも風邪を引きやすいので、1時間に2~3分の換気をこまめにするなど、ご自身の体調と相談しながら換気をしてくださいね。

 

できればサーキュレーターを使用する

「扇風機は持っているけど、サーキュレーターはないので、扇風機で代用できないのだろうか…」と疑問に思う方もいるでしょう。

 

調べてみると、サーキュレーターと扇風機ではそもそも用途が違いました。

 

サーキュレーターは空気を循環させることを目的としているため、風が真っ直ぐに飛んでいき、風の届く距離が長くて風量が強いんです。

 

扇風機は人間が涼むための製品なので風が横に広がってしまい、換気をするという点においてはあまり向いていないでしょう。

 

結果、サーキュレーターがない場合は扇風機でも問題はありませんが、できればサーキュレーターを使用するほうが好ましいとのことでした。

 

窓のない部屋でもしっかり換気をして、ウィルス対策をしたいという方はサーキュレーターを使用したほうが良いでしょう。

 

窓のない部屋で普段から気を付けたい換気のコツって?

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窓のない部屋でも廊下を開けて扇風機やサーキュレーターを使用すれば、効率的に換気できることがわかりました。

 

普段から気を付けたいことは、定期的に換気する時間を設けるということです。

換気をする間隔は1時間に5~10分が理想的です。

 

冬になり気温が下がってくるとどんどん窓を開けるのがつらくなってくる季節になりますが、前述したように換気をしないことで空気が滞留しウイルスを増殖させてしまう恐れがあります。

  

ただ、寒い地域に住む人にとっては10分って結構長いし部屋も冷えきっちゃいますよね。

 

そんなときは5分程度でも効果がありますので行うようにしましょう。

 

たしかに10分間空気の入れ替えをする方が効果は高いですが、寒くて風邪をひいてしまっては意味がありません。

 

一度に10分間開けたままにするのではなく、5分×2回にて換気をするよう意識しましょう!

 

また、窓のない部屋だからエアコンや空気清浄機で空気をきれいにしているという人もいると思いますがこれは換気という意味では効果的ではありません。

 

エアコンの送風機能は室内の空気が循環するのみで換気になってはいないんです。

 

また空気清浄機も製品によって性能に差があるとはいえ、「換気」という意味では扇風機またはサーキュレーターを稼働させながら他の部屋の窓を開けるほうが効果が高いと言えます。

 

換気をすることは大切ですが、家に誰もいなかったり小さいお子さんしかいないという場合であれば余り神経質に換気を意識しなくても良いと思います。

 

大人が家にいるときに数分換気することを意識するようにしましょう。

 

まとめ

近頃はソーシャルディスタンスや除菌、換気などについてより徹底した対策が必要になってきました。

 

しかし、お家の中で窓がない部屋があるご家庭も少なくないはず。

  

窓のない部屋の換気が悩ましいところですが、サーキュレーターや扇風機を使用すれば効率的に換気を行うことができます。

 

気を付けたいのはエアコンの送風機能で換気できた、と思わないことです。

 

寒くなる季節には数分間、他の部屋の窓を開けて扇風機を付けるだけでも効果的ですので「ちょこちょこ換気」を徹底しましょうね!

 

換気をすることは非常に大切ですが、夏場や冬場は体調を崩しやすい季節なので、上手くエアコンを利用してご自身の体調をみながら換気をしましょう。