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メッセージカードが二つ折りだったときの書き方は?書く場所・封筒への入れ方も!

イベントごとに限らず、お誕生日やちょっとしたプレゼントにも活躍する「メッセージカード」ですが、実はルールがあるんです。

 

一番のルールは、「カードの表紙の裏側にはメッセージを書かない」、「カードの表紙と、封筒の表面は同じ向きにする」ということです!

 

メッセージカードの封筒には、「相手の名前と住所」「差出人の名前と住所」を記載するのが一般的ですが、手渡しするのであれば、「相手と自分の住所」に関しては不要です。

 

また、封筒はきちんとのり付けする必要がありますが、「プレゼントやメッセージカードを相手に送る」など、状況によっては封をしない場合もあります。

 

プレゼントを贈る際は、マナーを守りつつ、相手への感謝の気持ちが伝わるメッセージを添えて渡してみましょう!

 

今回の記事では

・二つ折りのメッセージカードの書く場所と注意点

・封筒への入れ方や書き方

・メッセージカードの封筒の書き方

・封筒の閉じ方

などについてご紹介いたしますので、メッセージカードの書き方やメッセージカードを贈る際のマナーを知りたい方は、是非参考にしてみてくださいね。

 

 

メッセージカードが二つ折りだった場合の書く場所と注意点

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まず、二つ折りのメッセージカードで、気を付けるべきは「文字をどこに書くか」です。

共通しているルールは、「表紙の裏側にはメッセージを書かない」ということです。

 

メッセージカードは手紙の1種で、「文字を書く場所」や「字の向き」など、ルールがあります。

 

以下、カードの「書き方」「書く場所」「中紙」「注意点」をまとめてみました。

 

2つ折りカードの書き方・書く場所

縦折りタイプ

縦に二つ折りタイプのカードの場合は開いた「右半分」にメッセージを書きます。

 

また、縦折りのカードは縦書きするのか、横書きするのか?と思う方もいるかもしれませんが、文字は、基本的に「横書き」です。

 

もし縦書きにしたいなら、和柄など、縦書きで書いても違和感のないデザインのものを選びましょう。

 

横折りタイプ

横に二つ折りタイプのカードの場合は開いた「下半分」にメッセージを書きます。

 

もし、「表紙の裏が真っ白で寂しい」と思うときは、短いメッセージを書いたり、とアレンジを加えてみるのもいいですね。

 

中紙入りタイプ

メッセージカードの中に白い紙=「中紙」が入っている場合は、カードに直接ではなくその白い紙にメッセージを書きます。

中紙には「カードはいつまでも保存してもらいたいからキレイな状態で渡す」という意図があります。

 

カードに直接メッセージを書いてもいいのですが、メッセージカードはデコレーションがされていたり、デコボコしていたりするものが多いので、文字を直接書きづらい場合があります。

そのため、別紙にメッセージを書いた方がスマートです。

 

また、メッセージを書いて完成した中紙は、カードに挟むだけでもいいですが、中紙の折り目部分に少しの糊をつけて固定すると丁寧です。

 

もちろん、白い紙が挟まっていないメッセージカードもあるので、その場合は直接書書き込んでも大丈夫ですよ。

 

カードを書く時の注意点

基本は、黒や青など「濃い色」のペンで書くのが好ましいです。

文字の太さを変えたり、書体を変えたりすることで、華やかさを演出することをおすすめします。

 

また、「せっかくのメッセージカードだから、カラフルにしてもいい」というものではありません。

渡す相手との関係性なども、考慮してくださいね。

 

メッセージカードの封筒への入れ方や書き方を解説!

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メッセージカードの封筒の入れ方や書き方のルールとしては以下の2つを守りましょう。

・「メッセージカードの表紙」と「封筒の表面」を同じ向きにすること

・表面には相手の名前や住所を記入すること

 

以下、「封筒の入れ方」や「表面の書き方」を簡単に説明していきますね。

 

カードを入れる向き

カードの正面が、封筒の表側(相手の名前や住所を書く面)になるように入れます。

そして、カードの折り目が、外側になるように入れます。

これが正式な入れ方です。

 

「メッセージカードと封筒の上と下、表と裏はいつも同じ向きになるように入れる」と覚えておいてくださいね。

 

封筒の表面の書き方

封筒の表面に「相手の名前」「郵便番号」「住所」を、裏面に差出人について同様に書きます。

基本的に、年賀はがきのように、縦書きでも横書きでも大丈夫です。

 

 

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メッセージカードの封筒の書き方って?手渡しでも名前・住所は書く?


メッセージカードの封筒には、「相手の名前と住所」「差出人の名前と住所」を記載するのが通例ですが、手渡しするのであれば、この限りではありません。

 

これから、メッセージカードの封筒を書く際の「ポイント」や「手渡しの場合」について解説していきます。

 

メッセージカードの封筒についてのポイント

メッセージカードには、カードサイズのものから2つ折り、観音開きなど、さまざまなタイプのものがあります。

 

いずれの場合も封筒の表面に「相手の名前」「郵便番号」「住所」を、裏面に差出人について同様に記載します。

なお、年賀はがきのように、縦書きでも横書きでも問題ありません。

 

手渡しの場合の封筒の書き方

メッセージカードを直接本人に手渡しするのならば、相手の住所は記載しなくても問題ありません。

あなたの名前を裏側の端(左下)に書くとよいでしょう。

 

なお、メッセージカードをプレゼントの紙袋に入れて渡す場合は、そのままプレゼントの上に置くように一緒に紙袋に入れましょう。

 

紙袋がない場合は、プレゼントのリボンの間に挟むように入れるか、包装する際に中に入れ込んでも差支えありません。

 

 

メッセージカードは封をしないのが正解?閉じ方のマナーって?

基本的に、メッセージカードの封は、中身が出ないようきちんと閉じるのがマナーです。

しかしプレゼントやメッセージカードを相手に送るなど、状況に応じて、封をしない場合も。

 

ここでは、メッセージカードの封をする際の「ポイント」や「封をしない場合」についてみていきましょう。

 

メッセージカードの封をする際のポイント

郵送で手紙などを送る場合は、途中で中身が出てきたり、見られたりすることがないよう、しっかりのり付けをして封をするのがポイント。

 

また、封筒の封をとめる際は、のりを使用するのが正しいと言われています。

それに対して、セロハンテープやホチキスなどを使うと、簡単に剥がしたり開けたりできる可能性もあるため、おすすめできません。

 

さらに、封をした部分の真ん中辺りに、「〆」や「封」といった文字を黒いインクのペンなどで記入するとよいでしょう。

 

これらの文字を記入することで、「確かに封がされている」「誰にも開けられていない」といった意味や証明になると言われています。

 

メッセージカードに封をしない場合って?

プレゼントやメッセージカードを宅急便など配達で相手に送る場合は、メッセージカードを封筒に入れたら、封はしないでおきましょう。

 

理由は、手紙類を郵便ではなく宅配で送付するのは禁止、と法律で定められているためです。

 

封をしないで手紙を送るのは、失礼な感じもしますが、マナー違反にはなりません。

 

 

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まとめ

二つ折りのメッセージカードには、「縦折り」と「横折り」の2種類があり、表紙の裏側にはメッセージを書かないのがマナーです。

 

つまり、上下見開きなら「下半分」を、左右見開きなら「右半分」をメッセージ欄として使うということ。

 

この書き方だと、せっかくのかわいい表紙に字が透けてしまったり、筆圧が残ってしまったりということを防げます。

 

ただし、相手に伝えたいことがたくさんある場合や、カードのデザインによっては、全面を使っていただいても問題ないので、安心してくださいね。

 

基本的には、好みのカードを選んで、メッセージを書いて、封筒に入れて送れば問題ありません。

 

メッセージカードの封筒には、「相手の名前と住所」「差出人の名前と住所」を記載するのが一般的ですが、手渡しするのであれば、「相手と自分の住所」は書く必要はありません。

 

また、封筒に封をしない方よい場合もあるということも覚えておきましょう。

 

最近はさまざまなデザインのメッセージカードが手に入ります。

相手がもらって嬉しいものを選べるといいですね!