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生チョコを早く固める方法で今すぐできる技って?固まらない原因と対処法も!

生チョコを早く固めるには、作り方や材料を工夫する他、温度の低い場所で冷やす方法が有効です。

作りたての生チョコをなるべく早く固めたい時は冷蔵庫で冷やしましょう。

ただし、作り方や材料によっては冷やしても固まらないことがあります。

 

この記事では

・生チョコを早く固める方法

・早く固まる生チョコの作り方

・生チョコが固まらない原因

 

などをお伝えしますので、早く生チョコを固めたいのに固まらない!という方は参考にして下さい。

 

 

生チョコを早く固める方法が知りたい!今すぐできる対処法は?

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今この瞬間、作りたての生チョコを早く固めたい方は、粗熱を取った生チョコを冷蔵庫に入れて冷やして下さい。

 

なるべく温度の低い、パーシャルやチルド室に入れる事で通常より早く固めることができます。

 

冷凍庫の方が固まりやすいですが、冷やしすぎて凍ってしまうと、生チョコの口当たりとは違う食感になってしまうため、冷やしすぎないように注意して下さい。

30分おきに様子を見て、あまり固くなりすぎないうちに取り出しましょう。

 

また、冷凍庫の場合、チョコレートは急激な温度変化が苦手ですので、ある程度固まったらすぐに常温に置くのではなく、一旦冷蔵庫に移せるといいですね。

 

冷凍庫で冷やし過ぎて固まってしまった場合も、冷蔵庫に移してゆっくりと解凍して下さい。

 

早く固めると、ゆっくり固めたものに比べて見た目の仕上がりが悪くなります。

表面にブツブツが残ってしまった場合はココアパウダーをまぶすなどしてごまかすのも一つの方法です。

 

もしも冷蔵庫に入れても固まらない場合は、分量や作り方を間違えた可能性があります。

そもそもの作り方を間違えていると、例え冷凍庫で凍らせたとしても時間が経てば溶けてしまいますので、諦めて他のお菓子にアレンジしてしまいましょう。

 

また、これから作って早く固めたい、という場合には、材料から意識しましょう。

 

早く固める為には、カカオ分が多くて不純物の少ないチョコレートと、動物性油脂で脂肪分の高い生クリームを使用して下さい。

 

材料を意識するだけで、格段に早く固まりますよ。

 

生チョコが固まらない原因と失敗しない対処法って?

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作ったあとで生チョコを早く固める方法は冷やす以外ありませんが、作る段階で早く固まるようにする工夫はいくつかあります。

これからそれぞれご紹介しますね。

 

カカオ分の多いチョコレートを使う

成分にカカオが多く含まれるほどチョコレートは固まりやすくなります。

つまりカカオ分が少ないと固まらない原因となってしまいます。

 

ミルクチョコレートではなく、ビターチョコレートにするなど、カカオ分の多いものを選んでみて下さい。

 

生チョコ作りにはカカオ分50~60%程度のチョコレートが良いとされていますが、スーパーのお菓子コーナーで売られている板チョコのカカオ分は多くて40%前後。

製菓用の高カカオのチョコレートを使ってみて下さいね。

 

脂肪分の多い生クリームを使う

生チョコを固める為に必要な材料の一つが、油脂です。

チョコレートに混ぜる生クリームに、低脂肪のものを使ったり、牛乳で代用してしまうと、固まりにくくなります。

特に生クリームで作るレシピで分量を変えずに牛乳を入れた場合は、冷やしても固まらない事があります。

 

植物性油脂を使用している生クリームの場合、油脂が低く、それに比べて動物性油脂を使用している生クリームは油脂が多く含まれています。

 

分量を間違えていないのに固まらないという場合は、乳脂肪分45%前後の生クリームを使ってみて下さい。

 

水分が入らないようにする

不純物が入ってしまうと、生チョコは固まりにくくなってしまいます。

生チョコ作りの際に最も入りがちな不純物は、水分です。

 

チョコレートを湯煎で溶かしている時に、お湯がはねて入ってしまったり、チョコレートを入れるボウルが洗ったばかりで少し濡れていたりする為です。

 

水が入らないようにする為に、使用する道具は使用する前にしっかり拭くこと、また、チョコレートを入れるボウルは大きいものを使用してお湯がはねて入らないようにすること、を意識しましょう。

 

チョコレートを溶かす温度を60℃前後にする

チョコレートを高温で溶かすと分離してしまい、固まらない原因になります。

 

レンジなどでチョコレートを溶かすと、高温になりがちです。

チョコレートは湯煎で60℃を保ちながらゆっくりと溶かしましょう。

 

60度以上のお湯で溶かしてしまった場合、油分の分離につながり、固まらない原因になってしまうのです。

 

生クリームを入れる時も、温度変化が少なくなるよう、冷たすぎず、熱すぎない温度にしてから混ぜて下さい。

 

チョコレートの配合比率に気を付ける

生チョコを作る時に大切なのが、チョコレートと生クリームの配分です。

チョコレート:生クリームが、2:1になるようにしましょう。

 

微妙に余ってしまうから全部いれちゃおう

軽量カップがないから目分量でいれちゃおう

というふうに計量を適当にしてしまって少しでも比率がずれると、固まらなくなってしまいます。

 

面倒臭がらずに、しっかり分量を量って作るようにしましょう。

 

 

今回はミルクチョコレートやブラックチョコレートなど茶色いチョコで作る生チョコを早く固める方法についてお伝えしましたが、ホワイトチョコで生チョコを作る場合はまた少しコツがあります。

 

ホワイトチョコレートで作った生チョコが固まらないときの対処法について別の記事でまとめてみましたので併せてご覧くださいね↓

 

stur26.hatenablog.com

 

 

まとめ

誰か大切な人のことを考えながらお菓子作りをするのは幸せですよね。

もらった相手の顔を思い浮かべると思わず笑顔になってしまうものです。

 

お菓子作りは簡単なようで、失敗してしまったり上手に作れなかったりすることもあります。 

 

生チョコが固まらない場合、最も早く固める方法は冷凍庫に入れることですが、冷蔵庫に入れた方が仕上がりは良くなります。

 

とにかく早く!となれば、冷凍庫である程度固めたのち、冷蔵庫に移すのがおすすめです。

 

また、作る段階で失敗してしまった生チョコは冷やしても固まらないことがあります。

一晩冷蔵庫に入れていても固まらない場合はもう一度レシピを見直してみて下さい。

 

急いで固めたい生チョコが固まってくれないと焦ってしまいますよね。

今回ご紹介した方法で固まってくれれば良いのですが、お菓子作りにはハプニングがつきもの。

 

ほんの少しの事で上手くいかない事はよくありますので、もし固まらなくても落ち込まず、リメイクして食べてみて下さい。

 

失敗しやすいけれど、失敗しても美味しく食べられる!

それがお菓子作りのいいところです。