年末の仕事終わりでの挨拶は「今年一年、大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。」
これが基本の挨拶になります。
基本の挨拶に、相手に合わせてプラスアルファの内容をつけることで、より気持ちが伝わるようになります。
社内全員に声かけするかどうかは、職場の規模や会社の慣例によります。
同期とどうするか相談しましょう。
この記事では
- 年末の挨拶の仕方
- 年末の仕事終わりの挨拶はどこまでするべきか
についてお伝えしますので、仕事納めの退社時に先輩や上司に何て声をかけたらいいんだろう?とお悩みの方は是非参考にしてみてくださいね。
年末の挨拶の仕方って?仕事納めの退社時に上司や先輩になんて言う?
年末の仕事終わりの挨拶は、以下3点を必ず入れましょう。
- 今年一年お世話になりました。
- 来年もよろしくお願いします。
- 良いお年をお迎えください。
これが基本の挨拶になります。
これにプラスアルファの内容を付け加えることで、より気持ちが伝わりやすくなります。
例文を挙げていきますね。
- 今年一年お仕事をご一緒させていただき、大変勉強になりました。
- 本年はたくさんのことを学ばせていただき、本当にありがとうございました。
- 〇〇の件では、大変お世話になりました。
- ○○の件では、大変ご迷惑をおかけしました。
- 来年は○○のようなミスがないよう、精進してまいります。
- 来年もご指導よろしくお願い致します。
挨拶の相手との具体的なエピソードがあれば、挨拶に盛り込むようにしましょう。
もしミスをして迷惑をかけた場合は、改めて謝罪し来年への豊富も伝えるといいでしょう。
お世話になった人には、たくさん話したい気持ちもわかります。
しかし、忙しい時期ですので、できるだけ手短に済ませてくださいね。
なお、最後のフレーズは「よいお年を…」と終わる場合もあります。
しかし、挨拶の場合は必ず「よいお年をお迎えください」まで言ってください。
最後まで言わないのはマナー違反なので、しっかり言うようにしましょう。
また、挨拶をする時間ですが、会社ごとの慣例があると思います。
分からなければ、年の近い先輩に聞くようにしましょう。
挨拶の時間は、就業時間中、退勤後のどちらかが多いようです。
新入社員なら他の先輩よりも先に上司への挨拶に行けるといいですね。
年末の仕事終わりの挨拶は近くの上司・先輩だけでいい?
年末の仕事終わりの挨拶は、同じ部署メンバー、お世話になった上司・先輩ぐらいでOKです。
ただし、会社の規模によっては社長や役員クラスにも挨拶をした方がいい場合があります。
挨拶する時間と同様、どこまで挨拶するかについては会社の慣例があると思います。
先輩に相談したり、同期とどこまで挨拶に行くか決めておくのもいいでしょう。
個人で挨拶に行くのか、部署ごと、入社年度ごとに挨拶にまわるという決まりもあるかもしれません。
決まりがあるなら、勝手に挨拶はせず慣例を守ってくださいね。
もし社長や役員にも挨拶できるようなら、部署と名前を付け加え、元気よく挨拶しましょう。
なかなか挨拶ができる機会もないと思うので、顔を覚えてもらえるよう頑張ってください。
まとめ
年末の仕事終わりの基本的な挨拶は、「今年一年お世話になりました。来年もよろしくお願いします。良いお年をお迎えください。」です。
これにプラスアルファした内容を盛り込むと、より相手に気持ちが伝わりやすくなります。
挨拶をするのは、同じ部署のメンバー、お世話になった先輩・上司ぐらいでOKです。
会社によっては、社長や役員クラスにも挨拶することが慣例になっている場合があります。
慣例がわからない場合は、先輩や同期に相談してくださいね。
年末の忙しい時期です。
相手の忙しい時間帯は避け、手短に簡潔に挨拶するよう心がけましょう。