ニトリから発売されているNウォームシリーズの毛布は、洗濯機で洗うことができます。
ただし、ドラム式乾燥機のようにタンブラー乾燥はできません。
そのため、しっかり脱水をしてから、日陰干しが基本となります。
またニトリのNウォーム毛布を洗うのにおすすめは、中性の液体洗剤です。
洗剤は粉状のものより、液体の物を選ぶと水に溶けやすいですし、毛布に洗剤の固まりがくっついてしまうこともありません。
静電気を防ぐために、柔軟剤も忘れずに入れてくださいね。
この記事では、
・ニトリのNウォーム毛布を洗濯するときのコツ
・Nウォームを洗濯するときにおすすめする洗剤
・Nウォーム毛布は乾燥機にかけて良いのか
・Nウォーム毛布の乾かし方
・静電気の防ぎ方と柔軟剤の効果
についてお伝えしますので、ニトリのNウォームの購入を考えている方は是非参考にしてみてくださいね。
- ニトリのNウォーム毛布って洗濯機で洗える?洗い方のコツも!
- ニトリのNウォームの洗濯は普通の洗剤でOK?おすすめ洗剤は?
- ニトリのNウォームは乾燥機にかけていい?
- Nウォームの静電気の防ぎ方は?柔軟剤の効果って?
- まとめ
ニトリのNウォーム毛布って洗濯機で洗える?洗い方のコツも!
Nウォームシリーズの毛布は、洗濯機で洗うことができます。
毛布を洗う時は毛布コース(大物洗いコース)を選択し、洗濯ネットに入れ、傷まないようにして洗いましょう。
毛布を洗濯するときは、他の毛布と比べると厚みがあるため、まずは洗濯機に入るかどうかを確かめなくてはいけません。
また、毛布が洗濯機の内側ですれたり、傷んでしまわないように、洗濯ネットに入れてから洗いますので、ネットに入るかどうかも確認しましょう。
ニトリでも販売されている「寝具のための洗濯ネット」にシングル毛布を入れて洗う時は、8キロ以上の全自動洗濯機が推奨されていますよ。
私も自宅の洗濯機で毛布を洗ったことがあるのですが、ネットに入れずに洗ったため、洗濯槽の中で寝具が偏り、エラーをおこして脱水できなかった思い出があります。
1度毛布を洗濯機から出し、たたみ直してから脱水を試みたのですが、水分を吸った毛布はとても重たくて大変な思いをしました。
このように、ネットに入れるのは生地を傷めないためだけではなく、洗濯機の中で偏らないためでもあります。
また、毛布コース(大物洗いコース)を選ぶと、洗濯槽の底にある撹拌(かくはん)羽根の動きをおさえて、洗濯槽をゆっくり動かして汚れを落とします。
標準のコースよりも時間がかかりますが、痛みを防ぎながら洗濯することができますよ。
ニトリのNウォームの洗濯は普通の洗剤でOK?おすすめ洗剤は?
Nウォーム毛布洗濯をするときは、液体洗剤がおすすめです。
その中でも、ライオンのアクロンや花王のエマールのように中性の洗剤をおすすめします。
液体洗剤をおすすめする理由は、粉状の洗剤よりも水に溶けやすいからで、洗いムラができません。
つまり粉洗剤が固まってしまって毛布に付着していたなどという洗剤のトラブルを防ぐことができますよ。
先に名前をあげたアクロンやエマールは、中性洗剤ですが、洗剤には、酸性、中性、アルカリ性と3種類あります。
洗濯する際には汚れと反対の性質を持つ洗剤を使い、中和させて汚れを落とします。
例えば、油汚れなどの酸性汚れにはアルカリ性の洗剤を使い、水あかなどのアルカリ性の汚れは酸性の洗剤で洗濯すると汚れがよく落ちます。
毛布は汗や皮脂などの酸性の汚れが付きやすいので、アルカリ性の洗剤で洗うと汚れが落ちやすいと言えるでしょう。
ただし、酸性洗剤やアルカリ性の洗剤は、洗浄力が強い半面、毛布の素材や肌を傷めてしまう可能性があります。
そのため毛布の場合は、効果の強い洗剤でたまに洗うよりも、洗浄力のあまり高くない中性洗剤でこまめに洗う方がおすすめです。
洗浄力があまり高くない、といっても汚れを落とすちからを持っています。
中性洗剤は、色合いや風合いを保ちながら汚れを落とす洗剤です。
酸性とアルカリ性の両方の性質を持ち合わせているため、汚れによって洗剤を変える必要がないこともメリットと言えるでしょう。
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ニトリのNウォームは乾燥機にかけていい?
布団乾燥機を使って湿気をとったり、ダニ退治をすることはできますが、洗濯した後にタンブラー乾燥をすることはできません。
毛布を洗濯した後は、2本の物干し竿にM字型にかけ、風通し良くして乾かしましょう。
物干し竿が1本の時は、ハンガーを数本かけてから毛布を乗せ、毛布の間に風が通るようにしてあげると早く乾きますよ。
タンブラー乾燥とは、洗濯槽を回しながら温風を当てて乾かす方法です。
機種によって70℃から80℃の高温になるものもあるため、生地が傷んでしまいます。
また、回転しながら乾かすことで、毛布が擦れあってしまったり、洗濯槽の中でたたきつけられるような力が加わって生地が傷む原因になります。
Nウォームシリーズの毛布は、熱に弱いポリエステルとレーヨンからできているので、乾燥機の使用は不向きのようです。
ポリエステルとレーヨンは乾燥機にかけると、シワになったり、縮んでしまうことがありますので、どうしても乾燥機を使用する時は、シワや縮んでしまうリスクを考えたうえで、自己責任です。
ちなみに、シリーズの中でもNウォームの毛布は、速乾機能がついていて、汗を素早く吸水・乾燥する中綿になっているので、洗濯しても乾きやすくなっていますよ。
Nウォームの静電気の防ぎ方は?柔軟剤の効果って?
Nウォームは、あたたかい半面、静電気がおきやすいという口コミも多いですね。
しかし、毛布を洗濯するときに、柔軟剤を入れることによって、静電気をおさえることができますよ。
静電気は、摩擦によって発生します。
本来なら、物質の中に溜まったプラスとマイナスの電気のバランスは取れているのですが、摩擦によってバランスが崩れ、静電気になってしまいます。
柔軟剤を使うことによって、布どうしが擦れ合ってもすべりがよくなり摩擦が減ることで、静電気の発生そのものを減らすことができるのです。
また、柔軟剤の中に入っている陽イオン系界面活性剤は、空気中の水分子と結合しやすい性質を持っています。
そのため静電気が発生しても、陽イオン系界面活性剤が水分子と結合し、静電気は流れていきます。
柔軟剤は、静電気の発生を減らし、発生した静電気を逃がす役割を持っているんですよ。
ただ、毛布は毎日柔軟剤を使って洗濯することは難しいですよね。
その時は、裏技をためしてみましょう。
水で柔軟剤が1~2%くらいになるように薄めてからスプレーボトルに入れ、毛布にかけてみてください。
静電気が軽減しますよ。
また、Nウォームのシリーズの中でも、NウォームスーパーとNウォームダブルスーパーは、特殊な糸を使用して、静電気のバチバチ感を軽減させているそうですよ。
どのNウォームを購入するか迷った時は、参考にしてくださいね。
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まとめ
ニトリから発売されているNウォームシリーズの毛布は、自宅で洗濯することができます。
生地が傷むのを防ぐために、洗濯ネットに入れてから毛布コース(大物コース)で洗いましょう。
標準のコースより時間がかかりますが、しっかりと洗うことができますよ。
Nウォームの毛布を洗うときは、液体洗剤と柔軟剤を使って洗いましょう。
そのなかでも、ライオンのアクロンや花王のエマールのような中性洗剤をおすすめします。
液体洗剤で洗うと、粉洗剤よりも水に溶けやすく、洗いムラができません。
また柔軟剤は静電気を防いでくれるので、忘れずに入れてくださいね。
洗濯後の乾燥につてですが、生地が傷んでしまうため、タンブラー乾燥機は使えませんので、洗濯後は日陰干しをしましょう。
2本の竿にM字にかけるか、1本の洗濯竿の場合はハンガーを数本かけてから毛布を乗せると、風通りが良くなるので早く乾きますよ。
自宅で洗濯ができるなら、お手入れも楽になりますよね。
今年はNウォームの毛布であたたかい冬を迎えたいですね。