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折り畳み傘の自動開閉タイプは壊れやすい?長持ちさせるコツは?

 

自動開閉タイプの折り畳み傘はどうしても通常の折りたたみ傘より壊れやすい傾向にあります。

ですがその便利さが注目されて、需要が高まっていることも事実です。

 

自動開閉タイプの傘を長持ちさせるコツは、傘骨が10本以上ある強度の強い傘を選ぶことです。

 

この記事では、

・自動開閉タイプの傘を長持ちさせるコツ

・自動開閉タイプの傘が壊れてしまったときの対処

・折りたたみ傘の修理費用の相場

についてお伝えしますので、自動開閉タイプの購入を迷っている方は是非参考にしてみてくださいね。

 

  

自動開閉タイプの折りたたみ傘は長持ちしない?長持ちのコツって?

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自動開閉タイプの折りたたみ傘は長持ちしない、とよく言われます。

 

実際に通常の折りたたみ傘より壊れやすい傾向にはありますが、でもそれは傘の選び方を間違っている可能性があります。

 

耐久性に注目して傘を選ぶことが自動開閉タイプの折りたたみ傘を長持ちさせるコツになりますよ。

 

長持ちする自動開閉傘の選び方

傘の耐久性を決めるのは、フレームの本数とフレームの素材です。

 

骨組みの本数は8本が一般的で、12本、16本…と多くなるにつれて丈夫になります。

傘骨が10本以上ある強度の強い折りたたみ傘を選ぶことがポイントになります。

 

ただし、骨組みが多くなるとそのぶん、どうしても重たくなってしまいます。

 

アルミ製の骨組みが一番軽く、持ち運びやすい一方で、折れやすいというデメリットがあります。

スチール(鉄)製の骨組みは重たいですが、折れにくいです。

 

そこで、アルミ製とスチール製の良いとこどりをしたような「グラスファイバー」という素材の折りたたみ傘を選ぶことをおすすめします。

 

 

 

グラスファイバーとは、正しくは繊維強化プラスチックと言って、ガラス繊維とプラスチックが混ざっています。

とても強い材質なのに弾力性があり、さらに軽くて錆びません。

 

とても優れたグラスファイバー製の自動開閉傘ですが、その弱点は、弾力性があってしなりに強い分、強風にあおられた時にジョイントなど関連した部分に負荷がかかり、壊れやすくなっているという点が挙げられます。

 

ですので自動開閉傘を長持ちさせるコツは、

グラスファイバー製の素材を使った、骨組みの多い傘を選ぶこと

・傘がしなってしまうような強い風が吹いている場所では、使わないようにすること

です。

 

 

折り畳み傘の自動開閉タイプの修理費用の相場は?

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残念ながら、自動開閉タイプの折りたたみ傘の修理を引き受けてくれる店はあまりありません。

 

自動開閉タイプの傘の場合、「開かなくなる」「閉じなくなる」といった、開閉するバネの故障がほとんどです。

 

しかし自動開閉タイプの折りたたみ傘は、70cm以上の特殊なバネを使用していて危険なため、分解しての修理を断る店が多いのです。

 

ですので自動開閉タイプの傘が故障してしまった場合は修理よりも買い替えを検討することになると言えます。

 

自動開閉に関する故障ではなく、傘のつゆ先の交換やほつれ修理、石突きの交換であれば対応してくれる可能性はあります。

 

店舗によって金額は前後しますがだいたいの目安としては

・傘のつゆ先の交換

・傘のつゆ先ほつれ修理

・石突きの交換

いずれも1,000円前後の修理費となっているところが多いです。

 

ただし、「自動開閉の折りたたみ傘」に関する修理は開閉部以外においても受付不可としている修理店もありますので、まずは修理対応可能かどうかの確認をしてみてくださいね。

 

というわけで自動開閉タイプの傘が故障して修理が必要になった場合は、まず購入した店舗に問い合わせをしてみましょう。

また、傘を購入した時に、保証期間がどのくらいあったか確認をしてください。

 

基本的には町の修理店では受付してもらえないため、まずは丈夫で強度のある傘を選ぶようにすることが重要です。

 

 

まとめ

自動開閉タイプの折り畳み傘は、どうやら通常の折りたたみ傘と比べるとやはり壊れやすいようです。

でも、その便利さに注目が集まって、需要が高まっていることも事実です。

 

自動開閉タイプの折り畳み傘を選ぶときは、耐久性の高いグラスファイバーを素材に使った傘を選ぶと良いですよ。

骨組みが10本以上と多くなっている製品を選んでくださいね。

その分、耐久性が増します。

 

大切に使っていたのに故障してしまった時は、まずは購入した店舗に問い合わせをしてみましょう。

その時に、購入した時に保証期間の対象内になっていないか、確認をしてください。