好き合って結婚したはずの夫。
だけど気が付いたら好きじゃなくなっている…。
そう思う瞬間ってありますよね。
嫌いだとはっきり思えれば離婚に踏み込めるけれど好きじゃなければ嫌いでもない…。
子供もいないから別れるなら今のうちかもしれないけれど、かといって大きな問題があるわけではないのに離婚というのもちょっと…。
うーん。結婚生活って悩みが尽きないですよね。
好きじゃないなら一緒にいても意味がないし離婚してもいいのではないかと思う気持ちはよくわかりますが、早まらない方がいいと思います。
なぜなら、結婚は「好き」で始めるものではあっても「好き」で続けるものではないからです。
嫌いじゃないけど好きじゃない…だけど夫婦関係を修復したい、そう思った時には
・旦那さんに相談する。
・思い出の場所にデートに行く。
の2つを試してみて下さい。
これから詳しくこれらについて説明していきますね。
旦那が嫌いじゃないけど好きじゃない…離婚するべき?
旦那さんのことが嫌いじゃないけど好きじゃない、そう感じたら即離婚…というわけではありません。
まずあなたが夫に対して「嫌いじゃないけど好きじゃない」ので離婚するべきかという質問に対してはノーだと答えます。
確かに子供がいなければ自分の感情に素直になって「好きじゃないので別れる」もアリだと思います。
でも、それはあなたの中で「決断ができている」場合に限ると思うのです。
別れようかな、ではなく別れる!と思えたら離婚したとしても後悔はしないでしょう。
後悔したとしても自己責任だと思えます。
でも「離婚したほうがいいの…?」と悩んでいるなら、離婚するよりも先に自己分析をしたり、結婚生活とはどのようなものかという価値観について徹底的に考えてみるべきです。
もちろん離婚するという選択肢をあなたの中で持っていることは大切なことです。
今は確かに夫婦で一生を共にすることになってはいますが離婚すれば他人同士。
その時には新しい人生が待っています。
その可能性を持っている為には離婚の選択肢は大事に持っていましょう。
離婚するかどうかはまず想像してみることが必要です。
離婚しないでこのままの生活、離婚した後の生活、考えられることをとにかく想像してみましょう。
それぞれのメリットとデメリットを書き出してみると分かりやすいかもしれません。
今一度、あなたが結婚に対して何を求めているのか書き出してみましょう。
そして好きじゃなければ、楽しめなければ離婚することが必要かじっくり考えてみてください。
とにかく今のあなたの状況ですぐに離婚という結論を出すのは早過ぎます。
今はただ可能性の1つとして、選択肢の1つとしてとっておきましょう。
旦那が嫌いじゃないけど好きじゃない時の修復方法はある?
嫌いじゃないけど好きじゃない…という状況を打破して、夫との関係を修復したいと考えているのであれば、もちろん方法はあります。
離婚という選択をとる前に、まず試してみてほしいことをいくつかご紹介しますね。
① 旦那さんに今の気持ちをそのまま相談する
1番の方法は、旦那さんに話すことです。
何よりあなたが好きじゃない相手が、あなたを大好きな可能性というのは高くないと思います。
つまり、あなたが嫌いじゃないけど好きじゃないと感じている場合、旦那さんもそう感じている可能性があるということ。
もしもお互いに同じ思いであれば一緒に悩んで解決することができます。
話し合った結果離婚することになってもお互いに悩みに悩んで出した結果であれば、離婚後もお互いに幸せな道を歩むことができるでしょう。
もしも旦那さんがあなたと同じ気持ちではない場合、あなたの気持ちを聞いて不安になるかもしれません。焦り出すかもしれません。
つまりあなたに好かれようと必死な行動をとってくれるかもしれません。
そうなったらまたあなたの中で旦那さんへの愛情が芽生えてくるかもしれませんね。
② 思い出の場所にデートに行く
気分が乗らなくても行動に移すことは大切なことです。
勇気を出して旦那さんをデートに誘ってみて下さい。
思い出の場所に久々に出掛けてみると、旦那さんへの愛の気持ちでいっぱいになるかもしれませんよ。
初デートの場所
喧嘩した場所
プロポーズの場所
…色々な思い出の場所がありますよね。
もしかしたら旦那さん側から何かアクションを起こしてくれるかもしれませんね。
思い出の場所でデートしてみても、一切愛を感じず、一切愛を思い出せなかったら…その時は離婚を考えることも必要かもしれません。
夫婦のことはあなた1人で考えていても答えはでません。
旦那さんと一緒に話したり行動したりして、後悔しない答えを導き出すことが大切ですよ。
まとめ
今あなたは確かに旦那さんのことを“嫌いじゃないけど好きじゃない”ということで悩んでいます。
ですがそれは今だけなぜか感じているもので、数日後、数か月後には何事もなかったかのように忘れ去っているかもしれません。
もしも今のその気持ちだけで離婚に突っ走ってしまったら数か月後に後悔するかもしれません。
そうならない為にご紹介した2つの方法を試してみて下さい。
聞き飽きた言葉だとは思いますが「恋愛」と「結婚」は同じものではないし、結婚していつまでも相手にときめいていたいというのは結婚の本質とは外れています。
結婚はやっぱり、結婚している間の人生を共有するものだと思うので、その視点から結婚生活を俯瞰してみることが大切です。
夫のことを好きという甘い気持ちがなくても、あなたの理想とする人生の隣に夫がいるのが不自然でなければ結婚生活は長く続きますし、むしろ邪魔だと思うのであれば別れる決断もそのうちはっきりできるでしょう。