親にとって子供はいつまでたっても子供だとよく言うけれど大人になっても変わらず子ども扱いされて悩んでいる人結構多いんじゃないでしょうか。
自分の親だし、自分のことを思って言ってくれているのはわかっているけれど、自分も結婚して子供もでき同じ親になったのに、いつまでも子ども扱いされるとついついイライラしちゃいますよね!
実際、過干渉な親は、自分も過干渉な家庭環境で育っていることが多く過干渉だと気づいていないことがほとんどです。
他には、子どもが生きがいで、これと言って趣味のない人は特に依存から過干渉になることもあります。
そして、心配性などの性格からも過干渉になります。
過干渉はやめて!とはっきり言いたいところですができることなら波風立てず、うまく付き合っていけたらそれに越したことはありませんよね。
そこでポイントは2つ!
「親を変えるのではなく、自分が変わる!」
「親の干渉に対して違うと思うことはきちんと伝え従わない」
これから詳しく説明していきますね。
いつまでも子ども扱いする親にうんざり・イライラ…どうすればいい?
自分のことだけならまだしも、家庭のことや、子育てにまで干渉されると望まない場合はやっぱりイライラしますよね。
過干渉をやめてほしい!
と思うのはすごくわかりますが相手を変えたいときはまず自分が変わることが何よりも近道です。
親として、かわいい子どもが間違った道に行かないように前もって手を差し伸べたい、私が助けてあげなくちゃ!
こんな環境で育ったので、少なからず意見を求めてしまったり日々の出来事を頻繁に報告してしまったりこれをしたら親がどう思うだろう・・・
など気にしていることはありませんか?
もちろん相手を思いやる気持ちは大切なのでこれが悪いことだとは言いません。
ですが、自分自身も親離れできていないことが原因の場合もあるので、まずは相手基準の思考をやめて自分基準の思考に変えていきましょう。
もしくは、あなたの言動が親の行動をエスカレートさせていることもあるので、独り立ちしている立派な大人であることを見せることが大切です。
いつまでも頼りなかったり、危なっかしいと親としてはやっぱり無視できないものです。
そして、自分の考えと違うことを言われたときにそれを受け入れず、違うことは違うと伝えたうえで自分の考えを貫きましょう。
理由をはっきり伝えて、きちんと自分でものの良し悪しや正しいかどうかを見極めて行動できるところを見せることが大切です。
結果、子離れの近道にもなりますね。
過干渉な親とどう付き合う?傷つけずに距離をとる方法とは
過干渉は、気になって仕方がない状態なので依存している「あなた」という存在から目をよそに向けることで、少なからず抜け出せるはずです。
そのために新しい楽しみを提案してみるのはどうでしょう?
夫婦で楽しめる趣味を提案したりペットを勧めてみるのもいいですね!
要は新しい生きがいを持たせてあげることで多少なりとも干渉は少なくなっていきます。
誰も傷つけることなく、楽しいことで目をそらすので逆に毎日にハリがでて、イキイキと過ごせちゃうので笑顔も増えますね!
終わりに
親にとって子供はいつまでたってもかわいい子供です。
今はうざったく感じるかもしれませんが言い方を変えれば、それだけ愛情が大きいとも言えます。
大切に育てたかわいい子供が自分のもとを離れる寂しさや繋がっていたい気持ちから過干渉になっていると思えばなんだか切なくも感じてきますね。
私も子供にすぐ手を差し伸べてしまいたくなるので気持ちはすごくわかります。
子供にも人格はあって、自分で自信をもって生きていくことが大切だということもわかっているはずです。
ですがいつまでも何があっても一番の味方でいたいし助けてあげたい気持ちはきっとなくなりません。
あなたもその安心感があるからこそしっかり自立し自分の家族を大切にできると思います。
お互いにいい距離感をもって尊重しあえる関係になりたいですね!