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離乳食で大豆の水煮をそのままあげていいのはいつから?注意点は?

大豆を離乳食として赤ちゃんにあげたい場合、初めて離乳食をあげた日から四か月前後を目安に、少量をあげてみましょう。

大豆の形のまま食べさせるのは、3歳を過ぎてからにして下さい。

 

最初の頃は、皮を除き、ほとんど力を入れずに潰せる程度までやわらかく茹でたものを、つぶして使うようにして下さい。

市販のものをあげる場合も、薄皮をむいてつぶします。

 

離乳食が進めば、赤ちゃんの成長に合わせてつぶし方を荒くします。

 

この記事では

・離乳食で大豆を食べさせていいのか

・大豆の水煮をそのままあげていいのはいつからか

・大豆の水煮をあげる時の注意点

 

などをお伝えしますので、赤ちゃんに大豆の水煮をあげようかと考えているママは参考にして下さい。

 

 

離乳食で大豆の水煮をそのままあげれるのはいつから?

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大豆の水煮をつぶさずそのままあげられるのは、3歳を過ぎてからです。

 

消費者庁が2021年に公表した資料では、「豆やナッツ類など、硬くて噛み砕く必要のある食品は5歳以下の子どもには食べさせないで下さい」とあります。

 

大豆の水煮は硬くはないですが、噛まずに飲み込んでしまう恐れがあります。

窒息の危険がありますので、離乳食の時期は必ずつぶしたものをあげるようにして下さい。

 

とはいえ、注意点さえ守れば大豆は栄養豊富で離乳食にもおすすめの食品です。

いちから煮るのが面倒なら、市販の大豆の水煮で問題ありません。

 

市販の大豆の水煮は、赤ちゃんにとっては固い場合もあるので、固ければ茹でて柔らかくしたものをあげて下さい。

 

食べ始めはスプーン一杯くらいから。

消化しづらいので、様子を見ながらあげましょう。

 

食べさせたあとのウンチの状態がいつもと違うようであれば、消化不良を起こしている可能性もありますので、次回は少し量を減らして下さい。

 

乾燥した大豆を茹でて使う場合は、しっかりと水を含ませることで火が通りやすくなりますので、一晩水に漬けたものを使って下さい。

冷凍できるので、多めに作って冷凍保存しておけば便利ですよ。

 

摂取できる栄養素は少し違いますが、同じ大豆食品の納豆も、手軽さの面でおすすめです。

 

ひきわりを使えば皮を除く手間がないですし、毎回の下ごしらえがいりません。

最初のうちは少しゆでるか、レンジで加熱した方がいいですが、慣れてきたらそのまま食べられます。

 

その際、付属のタレは赤ちゃんにはあげず、何もつけずにあげるか、ほんの少しだけお醤油を足す程度にして下さい。

 

離乳食で大豆の水煮をあげるときの注意点って?

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豆腐をあげた事のある赤ちゃんでしたら大丈夫かと思いますが、もしもまだ大豆食品を口にした事のない赤ちゃんにあげる場合は、アレルギーを一番に注意する必要があります。

 

大豆は「アレルギー20品目食品」に含まれており、注意が必要な食品です。

初めてあげる場合は、平日の午前中など、万が一の時はすぐに病院に行けるようにして食べさせて下さい。

 

稀に時間差で症状が出る場合もありますので、念のため午後も病院が開いている日を選ぶとベストです。

 

食べた事があっても、食べさせすぎるとアレルギーを発症する可能性もありますので、月齢に合った量を守るようにして下さい。

 

アレルギーの次に注意しなければならないのが窒息です。

大豆を潰さずそのままの形であげてしまうと、赤ちゃんが噛まずに飲み込んでしまい、喉を詰める恐れがあります。

離乳食の間は必ず柔らかいものを、つぶしてからあげるようにしましょう。

 

最初はかなり細かく潰したものを与え、慣れてきたら潰し方を少し荒くします。

皮は消化に良くありませんので、取り除いて下さい。

しっかり噛めるようになってきたら、荒く刻んであげてみて下さい。

 

離乳食を作るのは大変です。

疲れている時は、大豆を細かくすることすら面倒に思う事があります。

注意しなければいけない事が分かっていても、できない、やりたくない時だってあります。

 

もしも今日は大豆を潰すのが面倒だと感じたなら、市販のベビーフードを頼って下さい。

一日、いいえ、一週間大豆を食べさせなくても子どもは元気に育ちます。

 

まとめ

大豆の水煮は3歳までは皮を取ってつぶしたものをあげて下さい。

市販のもので構いませんが、固さに注意が必要です。

 

つぶしたものを冷凍しておけば、手軽にタンパク質を補給することができます。

 

食べさせる時は、アレルギーと窒息に注意して下さい。

特に窒息は、「これくらいなら大丈夫だろう」という少しの油断で起きてしまいます。

 

最初のうちはみんな慎重です。

しかし、離乳食の後期になってくると、だいぶ食べられるようになるので、油断が出ます。

 

大豆ではありませんが、私も一度子どもを危ない目にあわせてしまった事があります。

 

梨を喉につまらせ、みるみるうちに唇が青くなり、このままでは命があぶないと感じました。

とても怖かったです。

 

幸いすぐ吐き出させる事ができましたが、今でも子どもに対して申し訳なさと後悔が消えません。

記事を読んでくださったあなたには、私のような思いをして欲しくありません。

 

食べてくれるかどうかも分からないものを、調べて、作って、片づけて、毎日クタクタですよね。

 

重要なポイントは押さえつつ、疲れた時は少し肩の力を抜いて、あなたも赤ちゃんも楽しめる子育てをして下さいね。