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離乳食に缶詰のフルーツってあり?そのままあげてOK?

離乳食後期(生後9ヶ月頃)から缶詰のフルーツを赤ちゃんにあげることは可能です。

 

野菜などの他の食材と同じように、小さく刻んだりすり潰したりしてあげるようにしましょう。

生のフルーツと違って缶詰のフルーツは、作る工程に砂糖などの調味料が多く使用されていますので、水でシロップを洗い流すなどの工夫が必要です。

 

この記事では、

・缶詰のフルーツと生のフルーツの違い

・缶詰のフルーツの上手な付き合い方・注意点

についてお伝えしますので、離乳食に缶詰のフルーツを取り入れてみたい方は是非参考にしてみてくださいね。

 

 

離乳食に缶詰のフルーツってあり?生のフルーツとの違いって?

一言で缶詰というと『なんだか赤ちゃんには良くないのでは?』と敬遠されそうですが

実は離乳食に缶詰のフルーツを取り入れることはできます。

 

しかも缶詰のフルーツは生のフルーツと違って年中お手頃な価格で手に入れることが可能で、調理もとっても簡単です。

 

例えば桃の旬は夏なので、冬場のスーパーではなかなか見かけませんよね。

あったとしてもとても高価でなかなか買うことはできません。

しかし缶詰だと、白桃も黄桃もいつでも手に入れることができます。

 

缶詰のフルーツは皮や種が取り除かれているものがほとんどですので、常備しておけばいつでも簡単にフルーツを与えることができるのがメリットです。

 

逆に生のフルーツは新鮮なのがメリットですが、痛みも早いです。

缶詰のフルーツは賞味期限は2〜3年なので、特価の時などに買っておくといざというときに使用できて便利ですね。

 

 

最後に、缶詰のフルーツと生のフルーツの大きな違いは缶詰を作る工程にあります。

 

缶詰のフルーツは皮や種を取り除いて、熱処理加工されています。

なので、離乳食で必須な湯通しや加熱は不要です。

 

しかし、たくさんの砂糖を使用したシロップ漬けで缶に詰められているので、離乳食として使用する際には水洗いなどのちょっとした工夫が必要になってきます。

 

 

缶詰のフルーツは洗うのが正解?あげるときのコツって?

缶詰のフルーツは離乳食で使用する際は一度水洗いしましょう。

 

離乳食に缶詰のフルーツを取り入れることは可能ですが、生のフルーツのように、切ったそのままを赤ちゃんに与えることはおすすめしません。

 

なぜなら、缶詰には果物以外に砂糖がたくさん含まれているからです。

しかしシロップを水洗いすれば、安心して赤ちゃんに食べさせることができます。

 

洗う時は流水の中で果物が潰れないように指で優しくシロップを洗い流しましょう。

水洗いだけでは甘みが強いと感じたら、熱湯に入れて加熱してから水洗いするとだいぶ甘みは軽減されます。

 

缶詰は作る際に熱処理加工をしていますので生のフルーツに比べてもとても柔らかいですが、赤ちゃんにあげる時は小さく刻んだり、すり潰してあげるようにしましょう。

また、最初は様子を見ながら少しずつ与えるようにすると安心です。

 

フルーツそのままで食べるだけではなく、茶漉しなどで裏ごししてソースにするのもおすすめです。

お肉やお魚や野菜につけて食べることができます。

その際にもシロップは洗い流してから使用しましょう。

 

月齢が進んで、慣れてきたら少し大きめに切り刻んで与えても良いでしょう。

 

少しアレンジするのであれば牛乳寒天にみかんの缶詰を入れて作ってみたり、小さく切った缶詰のフルーツをヨーグルトに入れるのもオススメです。

大人でも美味しく食べることができますよ。

 

まとめ

お手軽な缶詰のフルーツですが、良いところも悪いところもあります。

ですが前処理をきちんとすれば心配することなく赤ちゃんにも与えることができます。

 

わたしもスーパーで良い果物が見つけられなかった時などは、桃やみかんなどの缶詰のフルーツを使用したりしました。

 

旬の季節でなくても手に入りやすい缶詰のフルーツですが、缶詰を作る工程でお砂糖がたくさん使われていることも頭に入れておきましょう。

 

生のフルーツと並行して缶詰のフルーツも離乳食に上手に取り入れることができると、離乳食を作るお母さんの負担も少し軽くなりそうですね。