離乳食にあげる果物の順番は、①リンゴ②スイカ③ミカン④イチゴ⑤モモ⑥バナナ⑦メロンがおすすめです!
初めて果物をあげるタイミングは、離乳食の始めに食べるお粥に慣れてきた一週間後から与えても大丈夫ですよ。
また、離乳食初期はおやつとして与えず、ご飯の時にあげましょうね。
離乳食の初期にあげる野菜は、にんじんやかぼちゃ、玉ねぎなどの甘みのある野菜です。
しっかりと裏ごしをして、とろとろのペースト状のものをひと口ぶんから始め、少しずつ量を増やしていきましょう。
あげる野菜を選ぶ基準としては、味や食べやすさ、アレルギーの心配などがあります。
また、あげる野菜の種類やペースについて知っておくことも大切です。
この記事では、
・離乳食にあげる果物の順番について
・果物をあげるタイミングはいつか
・果物はご飯の時にあげるのか、おやつの時にあげるのか
・離乳食の初期におすすめの野菜の順番、あげる時のコツ
・離乳食の野菜は毎日変えるべきか、同じほうが良いか
について詳しくお伝えしますので、離乳食にあげる果物・野菜の順番やタイミングにお悩みの方は是非参考にしてみてくださいね♪
- 離乳食にあげる果物の順番って?どんな種類からはじめるべき?
- 離乳食に果物をあげるタイミングって?ご飯?おやつ?
- 離乳食の初期にあげる野菜の順番でおすすめは?あげるときのコツも!
- 離乳食の野菜って毎日変えるべき?同じほうがいい?
- まとめ
離乳食にあげる果物の順番って?どんな種類からはじめるべき?
離乳食にあげる果物の順番は、①リンゴ②スイカ③ミカン④イチゴ⑤モモ⑥バナナ⑦メロンがおすすめです。
リンゴを一番に選んだ理由は、扱いやすくて一年中売られているからです!
いつでも手軽に買えて、果汁にしたりすりおろしたりできますよ。
スイカやミカンは果汁が絞りやすく、イチゴは量を調整しやすいところが良いです♪
スイカの種やミカンの薄皮、イチゴのつぶつぶは取り除いてくださいね!
モモは、皮についている毛に気をつけましょう。
バナナは一年中売られていますが、粘り気が強いので他の果物や離乳食に慣れてからが良いため⑥番目にしました。
メロンは、高級な果物なので譲ってもらった時に食べるなどして、必ずあげなくてはいけないと思わなくても大丈夫です。
とはいえ、スイカやメロンは夏のもので、ミカンは冬、イチゴ、モモは春からが旬ですよね。
あくまで順番は参考にしていただいて、旬の一番美味しいものをあげてくださいね!
ちなみに、一年中売られているリンゴは、種類にもよりますが秋~冬が旬のものが多いですよ。
バナナも一年中売られていますが、6月~9月が旬です。
また、初めての食べ物をあげる時に気をつけたいのが、アレルギーです。
食べ物は全てにおいて、アレルギーを起こす可能性があります。
リンゴ・モモ・バナナ・オレンジは加熱するとアレルゲンが分解されるので、アレルギー症状を引き起こしにくくなると言われています。
離乳食中期までは果汁など、加熱してからあげましょうね。
果汁はとても味が濃くて甘いので、お湯で薄めることがポイントです!
初めての食べ物をあげる時は、病院が開いている平日午前にあげてください。
様子を見ながら、少量を2日続けて食べさせるようにしてくださいね。
離乳食に果物をあげるタイミングって?ご飯?おやつ?
離乳食に果物をあげるタイミングは、離乳食初期~後期まではご飯の時にあげましょう!
お粥の離乳食を始めて一週間ほどしたら、野菜や果物をあげても大丈夫です。
しかし、お粥と野菜を中心にあげて慣れてきた頃にあげましょうね。
なぜかというと、果物は甘く濃いので胃への刺激が強いです。
なのであげる時はお湯で薄めてくださいね!
離乳食初期は、ゴックンと飲み込むための練習をする時期です。
あげる時は、加熱処理し薄めた果汁から少量を2日続けてあげることがポイントです!
始めはスープのような果汁をあげ、徐々にトロトロにします。
慣れたら、すりおろしたものでも食べることができるようになりますよ。
離乳食中期の生後7、8か月頃になると、ぶどうやキウイ、サクランボ、柿なども食べても大丈夫です。
離乳食後期の生後9~11か月頃になると、3回食になります。
おやつは離乳食と離乳食の間の時間に、捕食としてあげることが理想です。
おやつとして果物をそのままあげてもいいですし、果物を取り入れたお菓子にアレンジしてみてもいいですね。
離乳食後期は、ドライフルーツや缶詰の果物も食べてもよくなりますよ。
さらに1歳からはビワやイチジク、ブルーベリー、ラズベリーもOKです。
果物はおやつの時でもご飯の時でもどちらでも構いませんが、毎食あげるのではなく1日に1回を目安にあげてくださいね。
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離乳食の初期にあげる野菜の順番でおすすめは?あげるときのコツも!
最初はにんじん、かぼちゃ、玉ねぎ、かぶ、トマト、いもなどがおすすめです。
ほんのり天然の甘さがあり、舌触りが良く飲み込みやすい野菜を選びましょう。
慣れてきたら次は、白菜、キャベツ、ブロッコリー、小松菜などの葉物野菜や、野菜のダシをとったスープへと進みます。
ナスやアスパラなど、甘くなくてクセのある味の野菜は、赤ちゃんが嫌がることが多いので、もう少し先の方が無難です。
離乳食の初期はまだ赤ちゃんが固形物に慣れていないので、十分に茹でて熱を加え、スジやかたまりが残らないように裏ごしします。
水分が足りない場合は水で溶き、10倍がゆのように食べやすいとろとろのペースト状にしてからあげると、赤ちゃんも食べやすいです。
あげるときのコツとしては、まずは一日に一度、一つの種類の野菜を、少量ずつあげるということです。
まずは新しい食材に慣れさせることを意識しましょう。
たくさん食べてほしい気持ちも分かりますが、赤ちゃんのペースに合わせ、もし嫌がるようなら無理に食べさせないことです。
離乳食が遅すぎると咀嚼の発達が遅れるという話もありますが、早すぎても、赤ちゃんの消化機能に負担がかかるかもしれません。
慣れてきたら少しずつ水分量を減らしたり、荒めにすりつぶして粒を残すようにして固形物に近づけていきましょう。
離乳食の野菜って毎日変えるべき?同じほうがいい?
離乳食の野菜を食べさせる時は、数日は同じものを、他の野菜と混ぜずに与えるようにしてください。
最初は小さじ1杯くらいのほんの少量を与え、数日かけて徐々に量を増やしていくようにしましょう。
理由は、体調を崩したりアレルギー症状が出た時に、どの野菜が原因か分からないと大変だからです。
新しいものを食べさせた後は、
・赤ちゃんの機嫌が悪くなっていないか
・体に赤みが出ていないか
・呼吸が苦しそうではないか
・下痢や嘔吐などしていないか
など、しっかり様子を見る必要があります。
少量だけ食べると症状が分かりにくかったり、遅く出てくる場合もあるようなので、数日に分けて同じ野菜を食べ、違和感がないかをしっかりチェックしましょう。
また、赤ちゃんの口が初めての食材の味に慣れるためには時間がかかります。
同じ野菜を数日間あげて、ゆっくり味に慣らしてあげましょう。
栄養バランスを考えて、毎日いろんな野菜をあげようと思う方もいるかもしれません。
ですが、離乳食初期はほとんどの栄養をおっぱいやミルクから摂取しており、離乳食はあくまで固形物を食べる練習の期間ですので、焦らなくても大丈夫です。
初期の頃は少量しか食べないので、作った離乳食を小分けにして冷凍しておくと、毎回作る手間が省けます。
その場合も、いろいろな種類を作ると冷凍期間が長くなってしまうので、やはり同じ野菜を数日間食べさせる方がおすすめです。
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まとめ
初めての離乳食は、どうしたら良いのか悩みますよね。
初めて食べるものにはアレルギー症状が出る可能性があります。
離乳食をあげる時の注意点を挙げますね!
・病院が開いている平日の午前中にあげる
・初めての食べ物は少量を2日続ける
・果物は離乳食に慣れてからあげる
・離乳食後期まで果物は加熱してからお湯で薄める
・離乳食後期まで果物はご飯の時にあげる
・おやつとしてあげる果物は離乳食後期からあげる
・月齢に合った食べ物を確認する
・離乳食の初期にあげる野菜は、甘くて舌触りが良く、飲み込みやすいものを選ぶ
・最初は少量から、一種類ずつあげるようにする
・あげる野菜は毎日変えなくてOK。数日同じものを食べさせて
以上に気をつけて離乳食をあげてくださいね。
赤ちゃんの成長には個人差があるので、最初はあまり食べなくても、心配しすぎることはありません。
友人の子供は10ヶ月くらいまでほとんどミルクしか飲みませんでしたが、元気に育って身長も178センチあります。
頑張りすぎると、赤ちゃんにも、お母さんにもストレスになってしまいます。
正しい知識を知って、無理せずゆったりとした気持ちで離乳食に取り組んでくださいね。