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傘寿はお祝いしないほうがいい?ジンクスと喜ばれるお祝い方法を紹介

80歳のお祝いする傘寿(さんじゅ)は、盛大にお祝いしない方が良いとされています。

それは、長寿のお祝いを盛大にすると「病気になる」「早死にする」というジンクスが関係しているようです。

 

でも実際には、お祝いしたからと言って、病気になったり、早死にすることはありませんので気にしなくてだ丈夫ですよ。

 

ただし、盛大にお祝いをすることで、気を使って体調を崩してしまうと元も子もありませんよね。

お祝いされる側の気持ちをくみ取って、つつましい幸せを送ると喜んでもらえますよ。

 

この記事では、

・傘寿のお祝いにまつわるジンクス

・喜ばれるお祝いの方法

についてお伝えしますので、どのように傘寿のお祝いをしようか考えている方は是非参考にしてみてくださいね。

 

  

傘寿祝いをしないほうがいいと言われているのはなぜ?

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昔から、長寿のお祝いをすると「病気になる」「早死にする」と言われてきました。

傘寿祝いをしない方が良い、と言わるのはこのジンクスがあるからです。

 

ただし、この「病気になる」「早死にする」というジンクスは迷信です。

いままで過ごしてきた人生を、慎ましくお祝いする日に変わってきました。

 

「人生50年」と言われた昔は、平均寿命が短く、長く生きることが難しい時代でした。

そのため、お祝いをすると病気になったり、早死にしてしまうと言われていたそうです。

 

今の日本では、平均寿命が延び、厚生労働省の簡易生命表(令和元年)によると、過去最高を記録したそうですよ。

男性は、81.41歳、女性は87.45歳が平均年齢だそうです。

傘寿のお祝いが原因で、早く亡くなるわけではなさそうですね。

 

また、長寿のお祝いをするときは、盛大にしない方が良い、とも言われています。

それは、お祝いされた人が、加齢を実感してしまうことや、ひと段落したことを安心しきって、気が抜けてしまうことなど諸説あります。

 

こういった良くないジンクスを気にする必要は全くありませんが、ただ、お祝いをする際は、傘寿を迎える方が気を使って体調を崩してしまわないように、ご本人に負担がかからないようにするのが一番ですね。 

 

傘寿のお祝いの仕方とは?どんなお祝いの仕方が喜ばれる?

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傘寿のお祝いは、自宅やレストランで食事会を開催したり、一緒に旅行をしたりと、傘寿を迎える方と同じ時間を過ごすことが喜ばれるようです。

 

レストランや料亭などで食事会をする場合には、主役の傘寿を迎える方が食べやすいメニューのほうが、食事会を楽しむことができるので、どのようなメニューが出てくるのか事前に確認して、お店の方と相談しておきましょう。

 

また、椅子の席なのか、お座敷なのか、ということも確認しておきましょう。

 

私の祖父が傘寿を迎えた時は、自宅に身内で集まり、デリバリーサービスを使って食事会をしてからプレゼントを渡しました。

 

私からのプレゼントは、祖父が好きなお酒を楽しんで飲めるように、金色のタンブラーで、私の妹からは黄色のポロシャツでした。

どちらのプレゼントも、祖父がとても喜んでくれたことを覚えています。

 

長寿のお祝いには、それぞれテーマカラーが決められています。

傘寿のお祝いでは、金茶色・金色・黄色・オレンジなど明るくて幸せなイメージの色がテーマカラーです。

この色を使ったプレゼントを贈ると、記念の品として記憶に残りやすいですよ。

 

また、遠くにいて同じ時間を過ごすことが難しい方は、お手紙を書いて送ってみるのもおすすめですよ。

手紙を書く機会はめったにありませんから、この機に感謝を伝えたいですね。

  

まとめ

80歳をお祝いする傘寿祝いは、昔から良くないジンクスがあり、「病気になる」「早死にする」とされ、盛大にお祝いするものではないと言われてきました。

 

しかし、現代では考え方が変わり、傘寿を迎える方と相談して、記念日を迎える家庭が増えています。

 

お祝いは、同じ時間を過ごすることが喜ばれるようです。

一緒に食事会を開催したり、旅行を楽しむ方も多くいます。

 

プレゼントを贈るときは、傘寿のテーマカラーになっている金茶色・金色・黄色・オレンジなど明るくて幸せなイメージの色を選ぶと、記念の品として記憶に残りやすいですよ。

 

傘寿祝いを素敵な記念日にして、家族の絆をさらに深めたいですね。