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スコーンが粉っぽいのはなぜ?原因と粉っぽさをなくすコツも!

手作りスコーンが粉っぽいのは生焼けだったことが主な原因です。

 

生焼けを防ぐには材料の分量から混ぜ方、焼き方までひとつずつ丁寧におさらいしておく必要があります。

忠実に決まりを守ってひとつひとつの工程を見直してみましょう。

 

この記事では

・スコーンが粉っぽくなる理由

・粉っぽくなるのを防ぐには

・守っておきたいスコーン作りのポイント

などについてお伝えしていきますので、スコーンを作ってもいつも粉っぽくて美味しくないと悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

スコーンが粉っぽいのは原因があった!材料と作り方を確認


スコーンが粉っぽいのは原因があります。

材料の分量が適切でない、材料が冷えていない、混ぜすぎ、オーブンの温度が低かったなど。

どこを見落としても中まで火が通ったサクサクのスコーンは焼けません。

 

まず材料の分量ですがレシピ通りにキチンと計量してから冷やしておきます。

バターを粉と混ぜるときに砂のようにサラサラにするサブラージュという状態にするので、バターは特にしっかりと冷やします。

 

フードプロセッサーやハンドブレンダーで混ぜられればいいのですが、無い場合はスケッパーでバターを小豆粒くらいに刻んで手でサラサラと混ぜます。

このとき手も冷えていた方がいいですね。

 

それから牛乳などの水分を加えるとき、こねないようにまとめるのがポイントです。

スケッパーで切るようにして少ない回数で生地にまとめます。

ヘラやフライ返しでも代用できます。

 

生地をラップで包み再び冷蔵庫で冷やし、この間にオーブンを予熱します。

冷えた生地を打ち粉をした台で伸ばします。

折って伸ばしてを3回くらい繰り返し型で抜いて層を触らないようにして天板にのせます。

高温200℃で10分くらい外側を焼いたあと、180℃に下げて8~10分中まで火を通します。

 

焼き上がりの目安は、しっかり腹割れしていること、爪楊枝をさして生地がつかないことが条件です。

日本人は生の小麦粉に耐性がないので味見をしたらお腹を壊す可能性がありますので、生焼けの状態を味見をすることは控えましょう。

 

 

スコーンの粉っぽさをなくすコツは?手作りするときのポイント!

スコーンの粉っぽさをなくすコツは材料の準備から焼き上げまでの工程で、それぞれの決まりごとを守ることです。

 

ただ、スコーンの仕上がりの好みは個人で違ってくることも。

食べ応えがありサクサクやザクザク感がある、また、外はサクサク中はふんわりしっとりなどです。

 

材料の配合やこね方によっても仕上がりは変わってきます。

小麦粉は薄力粉と強力粉をブレンドするとしっかりした食べ応えのスコーンになります。

強力粉はグルテンを生成しやすいので、生地に粘り気が出てパンのようなもっちりした食感になります。

また、薄力粉でもこねすぎるとグルテンができます。

 

スコーン作りでは一般的にグルテンを嫌いますが、実はグルテンはある程度スコーンを膨らますのに必要な要素でもあります。

グルテンが多いと膨らみはしますが中がパンのようになりスコーンではなくなります。

なので粉をブレンドしたらこねすぎないように気を付けましょう。

 

強力粉を使うと薄力粉だけの場合より焼き上がりに時間がかかります。

高温で外側を焼き、温度を落として中まで火が通るように焼き上げましょう。

 

以下のレシピはスコーン作りを気負わないで手軽に作りましょうと、ポイントを優しく解説しています。

スコーンを作ったことがある方にはとても興味深いレシピだと思います。

 

 www.gemomoge.net

 

 

 

ベーキングパウダーの分量を変えて何度か試作を繰り返したり、グルテンを多くしてみたりと何回か作ってみて、自分の好みの食感を見つけられたいいと思います。

また、ヨーグルトを入れると中がふんわりした食感になります。

 

 

 

まとめ

手作りスコーンが粉っぽくなる原因は生焼けで、材料の分量や準備の仕方、混ぜ方、焼き方などに起因しています。

 

初心者ならレシピ通りの分量を量り、しっかり冷やしておきましょう。

冷たい生地を高温で焼くことが必須になります。

オーブンの温度は最初は高温で外側を焼き、温度を下げて中まで火を通すことをしてください。

 

焼き上がりの目安は腹割れしている、楊枝をさして生地がくっつかないことです。

味見をするとお腹を壊す可能性があるのでやめましょう。

 

生地を作る工程では常に冷たい状態で、こねすぎないこと、オーブンをしっかり予熱しておき高温で焼くことを守ってください。

 

材料の配合やこね方で食感が変わるので、何回か作ってみて自分の好みの食感のスコーンを作ってみてはいかがでしょうか。