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洗濯機のスピードコースって汚れは洗えてる?注意点やデメリットは?

洗濯機のスピードお急ぎコースって節水、節電、時短ができてとても便利なんですが、

残念ながら「がんこ汚れ」までは落とすことはできません

 

ですのでたとえばどろんこになったお子さんの衣類などには向いていないと言えるでしょう。

  

そこまで汚れが目立たない衣類、肌着の上に来ていたカットソーや、あまり使用していないハンカチなど、汚れの少ない洗濯物を洗う時に使うのがおすすめです。

 

デメリットは、洗浄力の弱さとすすぎ残しがあることですので、洗濯物の汚れ具合、洗剤の種類に合わせてコースの使い分けをしてみましょう。

 

一般的な洗濯機のお急ぎコースの時間は約30分程度となり、標準コースで洗濯する時よりも、約10~20分程度早く洗濯時間を短縮することが出来ます。

またお急ぎコースでは、電気代も約20%~40%節約になります。

 

時間がない時の強い味方、洗濯時間の短縮を知ってラク家事しましょう♪

 

この記事では

・洗濯機のお急ぎコースの洗浄力について

・お急ぎコースにおすすめの洗濯物とは

・お急ぎコースで運転するときの注意点

・お急ぎコースで洗濯するときのデメリットとは

・お急ぎコースでも柔軟剤は使えるのか

・お急ぎコースの時間ってどれくらい短縮できるのか

・洗濯機の標準とお急ぎの違い

についてお伝えしますので、スピードコースの洗浄力やメリット・デメリットが知りたい人は是非参考にしてみてくださいね。

 

 

洗濯機のお急ぎコースで衣類汚れはちゃんと洗えてるの?

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結論から言いますとがんこ汚れは「ちゃんとは洗えていない」です。

 

お急ぎコースはその名の通り急いでスピーディに作業を終えるため、通常よりすすぎや注水が少なかったりと通常運転時より短時間で終了します。

 

そのため、通常運転時よりも洗浄力はどうしても落ちてしまい、お子さんがどろんこにした衣類や靴下などのがんこ汚れは落としきることができません。

 

これは仕方がない事ですよね。

なんでもスピード重視にしたらどうしても内容はおろそかになってしまいます。

  

ちゃんと洗えていないのにこのコースは意味がないのでは?と思うかもしれませんが、意味がないなんて事はありません。

 

お急ぎコースの場合、洗いが弱い分、スピードが段違いに上がるため、

・日中の急いで洗濯したいとき

・仕事終わりに洗濯機を回さないといけないとき

などとても便利に使うことができます。

 

時と場合によって使い分けるととても便利な機能ですよ。

 

洗濯機のお急ぎコースがおすすめの使い方って?

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汗が染みついた服、ドロ汚れのついた靴下、食事のシミがついた服などは、お急ぎコースには不向きです。

 

もしお急ぎコースを使用したい場合は、ウタマロなどで汚れの部分をしっかりこすり洗いして、汚れを薄くしてから洗濯機に入れるようにしましょう。

 

ではどんな時にお急ぎコースを使うのがいいのか?ですが、お急ぎコースの使い道としてはそこまで汚れがひどくない衣類の洗濯にぴったりです。

 

汚れの少ないパジャマ、夏以外に着た汚れの少ない服、春・秋に着るカットソーなんかは、汗の季節でもありませんし、また下に肌着を着ていることもあり、直接汗がつくことがなく汚れは少ないですよね。

 

こういった、一度着ただけでそんなに汚れがついていない衣類などはお急ぎコースで十分でしょう。

 

また手洗いなどで手を拭いただけのハンカチや、タオルなども汚れ自体はあまりついていないと考えられるためお急ぎコースで十分です。  

 

がんこ汚れは取れない、とは言いましたがあくまでも「なんとなくちゃんと洗いが弱いかも」と思う程度ですので、汚れが残っているかも。。。とあまり神経質に考えなくていいと思います。

 

それでも汚れの気になる人は、Yシャツの襟や袖など、少し汚れの気になる部分に洗剤を塗ってから洗濯機に入れるとより安心ですよ。  

 

洗濯機をお急ぎコースで運転する場合の注意点って?

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お急ぎコースで洗濯する場合の注意点を2点お伝えしますね。

 

洗濯物を入れ過ぎないこと

お急ぎコースで洗濯する際は洗濯物の量を入れ過ぎないようにしましょう。

 

普段からあまり入れ過ぎはよくないですが、お急ぎコースで運転するときはさらに洗濯物の量を少なくしましょう。

 

洗濯物を入れ過ぎると撹拌もうまくできないですし、衣類に洗剤がついたままざっくりすすぎをし、脱水して終わってしまい、そうすると洗濯物に洗剤がついたままになってしまいます。

 

なので洗濯物は普段よりも少なめに入れてください。

 

洗剤の使用方法に気を付ける

2つ目の注意点は、洗剤の使用方法に気を付けることです。

 

・洗い残し防止の為に洗剤の量も気持ち少なめにすること

・洗剤には液体洗剤を使用すること

・「すすぎ1回」表示の洗剤を使用すること

の3点に気をつけましょう。

 

粉末洗剤を使用したり、たくさんの液体洗剤を注入してしまったりすると、お急ぎコースでは洗い流しきれず、衣類に洗剤が残留してしまうこともあります。

 

洗剤の衣類への残留を防ぐために上記3点に気を付けて洗剤を使用してください。

 

あとこれは気持ちの問題ですが、「期待し過ぎない事」も大事 !

期待すると「汚れが全然取れてないじゃない!」と思い嫌な気分になりますよね。

 

でも「手洗いするよりはいいかぁ」くらいの気持ちでいると「早く終わったし、思ったより汚れ落ちてるじゃない」と思えてと気分がよくなりませんか??

 

このように気の持ちようも大事かと思います。

 

 

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洗濯機のお急ぎコースのデメリットってどんなこと?

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とっても便利な洗濯機のお急ぎコースですが、時間と回数が短くなることで生じるデメリットもあります。

 

洗浄力の弱さ

標準コースよりも洗う時間が短いため、洗浄力はどうしても弱くなります。

 

私も汚れに気付かずお急ぎコースで洗ってしまい、汚れが落ちずにもう1度洗い直することになった…なんて経験があります。

 

汚れのひどいものは、先に手洗いしてからでないと汚れが落ちません。

忙しくて時短のコースを使っているのに、手洗いしないといけないのは面倒ですよね。

 

すすぎ残しが起こりやすい

お急ぎコースですすぎが2回から1回になるので、衣類に洗剤が残る場合があります。

 

特に粉洗剤は残りやすいです。

 

粉洗剤は標準コースで洗えば、液体洗剤よりも汚れ落ちに強いと言われていますし、液体よりも安いので、コスパもいいのですが、どうしても残留が起こりやすいです。

  

お急ぎコースで洗濯する場合には、すすぎ1回の液体洗剤のみしか使えないというのはデメリットであると言えるでしょう。

 

洗濯のお急ぎコースで柔軟剤は使っていいもの?

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お急ぎコースでも柔軟剤は使用可能です。

 

使用する為に気を付けるポイントをこれからご紹介しますね。

 

  • 注意書きを読む

すすぎ1回のお急ぎコースでも柔軟剤を使用する為には、注意書きを確認することが大切です。

 

柔軟剤の裏の注意書きを読めば、“すすぎ2回は推奨” “すすぎ1回でOK”などといったことが書いてあります。

 

“すすぎ1回でOK”と記入されている柔軟剤を選べば問題なく使用できるわけですね。

 

  • 洗剤との組み合わせを考える

柔軟剤の効果をしっかり発揮させる為には、洗剤との組み合わせを考えることも大切です。

 

同じメーカーのものを使用するとやはり効果は発揮されやすいです。

 

また、泡切れの良いことを売りにしている洗剤を選ぶこともおすすめです。

 

すすぎ1回だと洗剤の落ち具合が悪くなるという欠点があります。

 

洗剤がしっかり落ちないと、柔軟剤の効果も発揮されづらくなってしまうのです。

 

そこで、“すすぎ1回でOK”の洗剤選ぶのはもちろんですが、その中でも泡切れの良いものを選べば柔軟剤の効果を発揮しやすくなりますね。

 

 

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洗濯機のお急ぎコースの時間って何分?どれくらい短縮できる?

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一般的な洗濯機のお急ぎコースの時間は約30分程度となり、標準コースで洗濯する時よりも、約10~20分程度早く洗濯時間を短縮することが出来ます。

 

標準コースではすすぎを2回しますが、お急ぎコースはすすぎを1回で終わらせるため、標準コースよりも洗濯時間が短縮されているのです。

 

一般的な洗濯機で標準コースでの洗濯をした場合は、

・洗い時間は約15分~20分

・すすぎ時間(2回)は約15分~20分

・脱水時間 約8分~10分

ほどの洗濯機が多いです。

 

そのため、標準コースで洗濯をする時間は平均でも40分~50分程度かかります。

 

それに比べ、お急ぎコースの場合だと、

・洗い時間は10分

・すすぎは時間(1回)10分

・脱水時間は10分弱

と、標準コースよりかなり短くなっています。

 

普段着ている洋服の汚れとしては、ホコリや汗・皮脂などで、それほどガンコな汚れはついていないので、お急ぎコースで洗うだけでも十分キレイにすることが出来ますよ。

 

しかし、各工程の時間や回数を短縮しているので、お急ぎコースでは汚れが落ち切らない可能性があります。

 

そのため、汚れが少ない洗濯物と汚れがひどい洗濯物を一緒に洗うのも同様に注意が必要になってきます。

 

洗濯機の標準とお急ぎの違いって?節約にはなるの?

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洗濯機のお急ぎコースは、標準コースで洗濯する時よりも、10~20分程度の時間短縮になり、電気代も約20%~40%節約になります。

 

さらにすすぎも標準コースは2回、お急ぎコースは1回になるので、水道代も約30%、多いもので50%ほどの節水となります。

 

ただしメーカーにより、1回のすすぎで2回の時より多く水の量を使ってすすぐ洗濯機もあるので取扱説明書を読んで確認することが大切です。

 

洗濯機の製造時期によっても違いますが、大体1回の洗濯にかかる電気代は2.2円~3.5円ほどですが、お急ぎコースにして短縮することで1.1円~1.7円ほどに減ると言われています。

 

時間を短縮できるだけではなく電気代や水道代が節約できるのは助かりますよね。

 

すすぎは1回だと洗剤が残りそうですが、最近の液体洗剤はお急ぎコースに合わせて泡切れが良く、すすぎ1回で済むように工夫されている商品が多いので、お急ぎコースの時はなるべくそのような液体洗剤を使うと良いでしょう。

 

お急ぎコースを使う場合は汚れが軽くまたは汚れが落ちやすい、ホコリや汗・皮脂程度がついた衣類や浴用タオルを洗うのに適しています。

 

シミや匂いなど頑固な汚れがついている服は、標準コースで念入りに洗うのがおすすめです。

 

どうしても時間短縮が必要な場合は、お急ぎコースでも汚れ落ちを良くするために、コツが必要になってきます。

 

襟や袖の黒ずみやシミなどの目立った汚れがあるときは、洗剤を汚れに直接つけてからお急ぎコースで洗濯すると、洗剤が汚れに直接働きかけてくれるため、汚れ落ちが良くなります。

 

臭いのある洋服を洗うときは、液体タイプの衣類用漂白剤を一緒に使うのがおすすめ。

除菌効果があるため見えない汚れもスッキリ落としてくれるので臭いも落としてくれますよ。

 

まとめ

洗濯機はいろいろ便利な機能がありその中にお急ぎコースがあります。

 

私も何度も使用していますが、一番気になるのは、スピードコースでお急ぎ運転の場合に洗濯物の汚れがきっちり洗浄されているのかどうかですよね。

 

残念ながらお急ぎコースはがんこ汚れには不向きと言えます。

 

ですのでお子さんや旦那さんの衣類のがんこ汚れにはちょっとパワーが足りないかもしれませんが、汗をかく季節以外のちょっとした衣類汚れには十分利用できます。

 

それに時間短縮にもなるので時間の無い主婦やOLさんにはかなり便利な機能と言えるでしょう。

 

お急ぎコースは、汚れの少ない洗濯物を洗う時に使うのがおすすめです。

「すすぎ1回」表示のある液体洗剤を使用するようにしましょう。

 

デメリットとしては洗浄力の弱さ、すすぎ残しなどが挙げられます。

ひどい汚れには下洗いが必要となりますし、またコスパの良い粉洗剤は溶け切らない可能性が高いため使えませんので注意が必要です。

 

また時短についてでは、一般的な洗濯機のお急ぎコースの時間は約30分程度となり、標準コースで洗濯する時よりも、約10~20分程度早く洗濯時間を短縮することが出来ます。

 

コスパ面でも、洗濯機のお急ぎコースのすすぎは1回になるので、電気代は約20%~40%節約、水道代も約30%、多いもので50%ほどの節水になります。

 

ただしメーカーによっては1回のすすぎで2回の時より、多く水の量を使ってすすぐ洗濯機もあるのでお持ちの洗濯機をチェックしてみてくださいね。

 

洗濯物の汚れ具合、洗剤の種類、誰の洗濯物を洗うかによって、コースの使い分けをするようにしましょうね。