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洗濯機の7キロと8キロの違いって?買い替えで悩むときのチェックポイントも!

7キロの洗濯機と8キロの洗濯機の最大の違いは、洗える洗濯物の量が違うことです。

それによって、かかる光熱費が変わってきます。

 

また、メーカーによって、ブランドが同じでも8キロ洗濯機にしかついていない機能がありますよ。

 

7キロでもダブルの毛布1枚を洗う性能はありますが、それよりも大きいサイズの布団や毛布を洗いたい場合や、まとめ洗いをするお家では8キロの容量の洗濯機を選んだほうが無難です。

 

買い替えに悩むときは、どのくらいの洗濯物を洗う機会があるかという点や、数年後の家族人数なども念頭に置いて考えてみましょう。

 

この記事では、

・7キロ洗濯機と8キロ洗濯機の違い

・購入するときのチェックポイントや選ぶコツ

についてお伝えしますので、洗濯機を購入しようと考えている方は是非参考にしてみてくださいね。

 

 

洗濯機は7キロか8キロかどっちを選ぶ⁉違いはどれくらい?

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7キロと8キロの洗濯機、1キロ違うとシーツ2枚分の差があると言われていますので

1度の洗濯量が多いお家やまとめて洗濯するお家には8キロが良いでしょう。

 

大きい毛布や布団などの大物を家でも洗いたい人は、8キロにしておいた方が無難です。

 

「大は小を兼ねる」ということわざ通り、洗濯機に入るからと言ってぎゅうぎゅうに入れると洗い上がりに問題が出てしまう可能性があります。

そのため、できれば洗濯物はいつも余裕のある状態で回すのがベストとされています。

 

また乾燥機付きのものを検討している場合でも、容量の大きい方が乾きやすいです。

 

しかし洗濯機の性能自体には差が無いと言われており、7キロ容量の洗濯機でもダブルの毛布1枚を洗うことはできます。

 

また、大きい洗濯機で少量をまわすのと、小さい洗濯機で複数回まわす場合、後者の方が節電・節水になるそうです。

 

分けて洗うものが多い人や、毎日洗濯機を回す人は7キロのほうがおすすめです。

 

洗濯機自体の値段もだいぶ変わりますのでこまめに洗濯するお家は7キロのほうが使い勝手がいいでしょう。

 

洗濯機の7キロと8キロの性能の差はどれくらい?

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7キロと8キロの洗濯機では、じつは水道代や電気代にそれほど大きな違いはありません。

外寸を比較しても数センチの差です。

ただし、メーカーによっては、同じブランドの洗濯機であっても、8キロの洗濯機にしかついていない性能があります。

 

 

HITACHIのビートウォッシュでは?

HITACHIのビートウォッシュを例にしてみると、洗濯機能はどちらも変わりません。

消費電力量を比べると、8キロは59Wh、7キロは45Whです。

電気料金単価を27円として計算してみると、8キロ洗濯機では1回あたり1.6円、7キロ洗濯機では1.2円で洗濯することができます。

 

標準の使用水量は、8キロの洗濯機のほうが6L多い92Lでした。

1Lあたりの水単価が0.24円(東京都水道局)の場合、8キロ洗濯機では22円、7キロ洗濯機では21円が洗濯するたびにかかります。

 

外寸の差は、幅が31mm、奥行が24mm、高さが20mmとほんの僅かですが、違いがありました。

 

 

Panasonicインバーター全自動洗濯機では?

Panasonicインバーター全自動洗濯機で比べると、HITACHIのビートウォッシュとは違って、洗濯機能に差がありました。

 

8キロ洗濯機には、パワフル立体水流、槽洗浄サイン、ビッグサークル投入口、ふとん洗いなどの7キロ洗濯機にはない機能がついています。

 

消費電力量を比べると、8キロは55Wh、7キロでは52Whです。

先ほどと同じように計算してみると、8キロ洗濯機では1回あたり1.5円、7キロでは1.4円と大きな違いはありません。

 

標準の使用水量は、8キロの洗濯機のほうが5L多い97Lです。

こちらも同じように計算してみると、さほど大きな差はなく、8キロ洗濯機では23円、7キロ洗濯機では22円という結果になります。

 

外寸差も、幅が35mm、奥行が45mm、高さが3mmとわずかに8キロ洗濯機のほうが大きくなります。

 

また、購入金額で比べると、8キロ洗濯機のほうが高価です。

高い買い物になりますから、店員さんにしっかり相談してから購入したいですね。

 

 

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7キロと8キロで悩むときのチェックポイントや選ぶコツって?

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洗濯機を選ぶときは、1日あたりの洋服量と人数、そしてシーツなどの大物を自宅で洗うかどうかを考えて選びましょう。

 

例えば、1人1日あたりの洗濯量は、およそ1.5kg程度です。

 

2人暮らしなら3kg(1.5kg×2人分=3kg)の洗濯物が毎日あることになります。

4人暮らしなら6kg(1.5kg×4人分=6kg)の洗濯をしなければなりません。

また、洋服だけではなく、バスタオルやハンドタオルなどの洗濯も必要なので、洗濯物の量は1~2kg多く考えておいた方が良いでしょう。

 

また、7キロの洗濯機では、シングル毛布1枚を洗うことができますが、8キロの洗濯機では、ダブル毛布が1枚洗えます。

自宅で毛布やシーツ、ラグなどを洗う予定なら、大きめの洗濯機を選んだほうが良いでしょう。

 

衣類で比べると、8キロの洗濯機のほうがTシャツを4~5枚多く洗うことができます。

 

洗濯機は、国税庁によって決められている減価償却資産の耐用年数が6年になっています。

減価償却とは、資産は時間の経過によってその価値が減っていくという考え方です。

 

つまり、洗濯機を購入するときは、6年後の家族の人数や洗濯する物の量も参考にした方が良いと思われます。

 

私の友人は、夫婦と子供1人の3人家族なのですが、お子さんがサッカーを始めて毎日の洗濯物が多くなり、大きな洗濯機に買い替えたそうです。

このように、子どもの成長によって洗濯物の量が増える場合もあるのでそのあたりも考慮して選んでくださいね。

 

洗濯機の7キロと8キロで悩むときは用途によって決めよう!

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洗濯機を7キロと8キロのどちらにすべきか悩んだら、普段お家でどのように洗濯機を

使用しているか振り返って当てはまる方を購入しましょう。

 

7キロの洗濯機がおすすめのお家

・こまめに洗濯機を回す事が多い

・4人家族以下

・色や柄のある服とそれ以外の服で分けて洗濯したい

・コスト面重視

 

8キロの洗濯機がおすすめのお家

・共働きなので洗濯はまとめて行うことが多い

・毛布以外にもカーペットやかけ布団も洗いたい

・4人家族以上で、子供の部活や制服など洗うものが毎日多い

・部屋干しは極力したくない(まとめて洗って外に干したい)

 

上記のどちらかに多くあてはまる方の洗濯機を購入したほうが後悔が無いですよ!

  

 

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まとめ

洗濯機は安くない買い物ですし、買うからには後悔したくないですよね。

迷ったらお家の家族構成や普段の洗濯の様子を振り返り、合っている方を選べば間違いないでしょう。

 

例えば、お子さんの部活で使用したユニフォームなどもあるとした場合。

 

まとめて一気に洗って綺麗にしたいと思うか、汚れが気になるので普段の服とは分けて

洗いたいと思うかはお家によって認識が異なりますよね。

 

たかが1キロ、されど1キロ。

ここはよく吟味して選んでほしいです。

 

7キロ洗濯機と8キロ洗濯機の光熱費を比べると、1回あたりにかかる金額にそれほど大きい差はありません。

違いは、8キロの洗濯機にしかついていない機能があるということと、洗える洗濯物の量です。

 

わずかに8キロ洗濯機の方が大きいので、洗濯機を置くスペースがあるか確認しておいた方が良いと思いますよ。

 

洗濯機は長く使う家電ですから、これから数年後のことも考えて購入しておいた方が安心かもしれませんね。

悩んだら販売員さんにも積極的に聞いておけばきっとお得にお買い物が出来ると思いますよ。

 

営業されそうで抵抗感がある人もいるかもしれませんが、洗濯機って種類も多いうえに細かく性能も違っていたりするので、聞いておいた方が間違いないですよ!

 

新しい洗濯機で、気持ちよく効率よく洗濯出来たら幸せですね^^♪