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新年の挨拶って会社ではどんな順番でするべき?新年挨拶ができる期間は?

仕事始めの出勤の日は、まず「立場の高い上司」に挨拶するのが基本です。

その後は、仕事中にすれ違った人や顔を合わせた人から挨拶をしていきましょう。

 

新年おめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします!」とハキハキと爽やかな挨拶を心がけると、職場の雰囲気や、あなたの印象もきっとよくなりますよ。

 

一般的に、仕事始めで新年の挨拶を交わすのは、「松の内」と言われる1月7日までです。

取引先の方に電話で挨拶をする際は、仕事始めの1週間が目安です。

 

いずれにしても、挨拶を早めに済ませることで、その後の仕事もスムーズに進むでしょう。

今回の記事では、

・職場での新年の挨拶の仕方・順番

・仕事始めの挨拶は近くの上司・先輩だけでいいのか

・新年の挨拶を職場でする期間

・電話で取引先に挨拶する場合の期間

などについてご紹介いたしますので、「仕事始めの挨拶のマナー」が知りたい方、「新年の挨拶をする期間」にお悩みの方は是非参考にしてみてくださいね。

 

 

職場での新年の挨拶の仕方って?どんな順番でするのが正解?

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職場での新年の挨拶としては、「部署内の一番偉い上司」から順番に始めるのがベストです。

たとえば上司が課長、係長くらいしかいないのであれば、課長→係長の順でしょう。

 

また、「新年おめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします!」とハキハキと爽やかに挨拶すると、あなたの印象もよくなりそうです。

 

以下、挨拶の「順番」や「ポイント」をまとめてみました。

 

新年挨拶の順番

オフイスの中に入ったらまず、部署内の上司や先輩に挨拶をして、次に、デスクにいる人に挨拶していきます。

その際、デスクごとにまとめて挨拶できるとスムーズです。

 

また、自分のデスクに着くまでに上司の前を通るなら、タイミングよく自然に挨拶できますね。

 

なお、部署内で居ない人にわざわざ尋ねていく必要はなく、「全員に挨拶しないと!」と焦る必要もありませんよ。

タイミングを見て、勤務の邪魔にならない程度にきちんと挨拶しておきましょう。

 

新年挨拶のポイント

大事なポイントは、1番お世話になっている上司や先輩には、挨拶だけでなく、「日頃お世話になっていること」や「今年の抱負」などを添えると、上司からも「やる気あっていいね」と思われることでしょう。

 

ただし、ほとんどの上司は「堅苦しい挨拶」は面倒だと思っている傾向にあります。

 

堅苦しい挨拶ではなく、明るく丁寧に「おはようございます!昨年はありがとうございました。今年は、仕事を1人で任せられるようがんばりますので、よろしくお願いします」といったもので大丈夫ですよ。

  

年明けの仕事始めの挨拶は近くの上司・先輩だけでいい?

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一般的に、仕事始めの挨拶は、近くの上司や先輩だけでも問題ありませんが、すれ違った人には普段通り、軽く挨拶しましょう。

 

仕事始めの挨拶に関しては、会社の雰囲気によるでしょう。

たとえば、「お堅い」のか「フランク」なのか、など。

 

また、特に親しい相手でなければ、「挨拶する機会があったらする」くらいで問題ありません。

 

たとえば普段は軽い挨拶を交わすだけなのに、年明けだからと、わざわざていねいに挨拶に来られても、相手も戸惑うことでしょう。

 

さらに、年始の初日は業務が忙しい場合が多く、「挨拶に時間を割いていられない」または「いちいち挨拶を返すのが面倒」などと感じる人もいますよ。

 

もし当日早く出勤する場合は、出勤して来た人に年始の挨拶をすれば、お互い気持ちよく仕事を始められるはずです。

 

 

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新年の挨拶って職場ではいつまでするもの?

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職場で「新年の挨拶」が使えるのは、「1月7日まで」です。

 

また、7日以降は、お正月定番の「あけましておめでとうございます」という言葉は使いませんが「本年もよろしくお願いいたします」と伝えるのはOKです。

 

職場で「挨拶する期間」は以下です。

 

新年の挨拶ができる期間

7日までに新年の挨拶をするのが、職場での新年のマナーです。

なぜかというと、一般的にこの期間が「松の内」と呼ばれているためです。

 

松の内という言葉を知らない方もいるかもしれませんが、お正月に「玄関前に門松が飾られている期間」という意味です。

 

ちなみに、関東では先ほど説明した通り7日までに挨拶をするというのが一般的です。

それに対して、関西では「15日」を松の内、と決めている地域も多いようです。

 

また、この期間は、通例通り「明けましておめでとうございます」と言ってもいいですが、一度新年の挨拶を済ませている場合は、普段通りのものでも問題ありません。

 

ただし、まだ挨拶をしていない方には「おはようございます、今年もよろしくお願いします」など、軽めに声をかけておくのが無難です。

 

小正月を過ぎると、通常モードにシフトチェンジしていきますよ。

相手に失礼になってしまわぬよう、タイミングには気をつけてくださいね。

  

新年の挨拶って電話で取引先にするのはいつまでが妥当?

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取引先の方に電話で対応する場合、新年の挨拶は、できるだけ早めにしておきましょう。

明確な決まりはありませんが、仕事始めの1週間を目安に「明けましておめでとうございます」と言っても違和感はありません。

 

以下、「挨拶する期間」や「電話例文」をご紹介します。

 

取引先へ新年挨拶する期間

たとえば仕事はじめが6日だった場合、2日で挨拶を済ませるのは難しいかと思いますが、関係性の深い取引先への挨拶は急ぎましょう。

 

挨拶が遅くなるほど「後回しにされているのでは」と、よい印象に思わない方もいるので、年始の挨拶は取引先を最優先にしてみてくださいね。

 

ただし、電話はメールより気持ちは伝わりやすいといったメリットがありますが、相手が年始で忙しいときには相手に配慮し、潔くメールに切り替えるなどするといいでしょう。

 

なお、取引先への新年の挨拶は、あまり堅苦しい言いまわしにしてしまうと相手側にも負担になりますので、ほどよい挨拶にしましょう。

 

電話例文

いつもお世話になっております。

〇〇会社△△でございます。

新年明けましておめでとうございます。

昨年は大変お世話になり、ありがとうございました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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まとめ

会社内で仕事始めの挨拶をする時は、立場の高い人に最初に挨拶をするのが基本です。

しかし、その途中で顔を合わせた人に挨拶をしないのは失礼なので、会った人から挨拶をしていくのがマナーです。

 

なお、その場にいない人に挨拶するためにわざわざ歩き回って探す必要はありませんが、できればひと通りの挨拶は、午前中には済ませておきたいところですね。

 

「新年おめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします!」とハキハキと爽やかな挨拶を心がけましょう!

 

また新年の挨拶は、できるだけ早めに済ませましょう。

とくに大事な取引先への挨拶は、遅くても1週目までに終えてくださいね。

 

また、出勤の関係で挨拶が7日を過ぎてからになるなら、「あけましておめでとうございます」は使えませんが、「本年もよろしくお願いいたします」の挨拶は差支えありません。

 

なお、1番お世話になっている上司への挨拶をより丁寧にすると、上司からの印象や評価も上がるかもしれませんね。

 

新年を迎え、より良い仕事をするためには、職場や取引先の方々と円満な関係を築くことは不可欠です。

 

新年のご挨拶を適当にせず、「今年もよろしくお願いいたします」とていねいに伝え、良いスタートを切りましょう!