コロナの影響で外出自粛になると、家にいる時間が長くなるため肌のことを考えてすっぴんで過ごす人も多いと思います。
ですが、化粧をしている時間は短くなったのになぜが肌がベタベタしたりニキビができたりして悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回はすっぴんでも肌がベタベタしてしまう原因と、対処方法について調べました。
結論から言いますと、べたつきを抑える為にもベースメイクはしておいたほうが良いようです。
また、スキンケアの保湿をしっかり行うことも重要です。
この記事が参考になれば幸いです。
すっぴんなのに顔がベタベタする…テカリの原因と対処法伝授！
肌の為にせっかく化粧をしている時間を減らしたのにべたついてしまう原因は、肌の水分量が関係しているようです。
肌は水分不足だと表面が乾燥します。
その乾燥が進むと、肌を守ろうと皮脂が大量に分泌され、ベタベタ肌の状態になってしまいます。
そのため保湿をしていないすっぴん状態では、皮脂が多く分泌され荒れてしまうようです。
このような肌の状態のことをインナードライ肌と言います。
ベースメイクには美容液成分が含まれているものも多く、塗るだけで肌を保湿してくれます。
また、ファンデの粉末により皮脂を吸収し、余分な皮脂を逃がすことができます。
更に、ほこりや塵・紫外線といった汚れや刺激から肌を守る効果もあります。
すっぴんの状態で肌に触れると、手についた雑菌が肌に付着する恐れもあるため、ベースメイクによってそれを防ぐことが可能です。
ですので、肌のケアとして、すっぴんよりもベースメイクをしておいたほうがよいでしょう！
また、肌の乾燥によってかえって肌がべたついてしまう原因となるため、洗顔後の保湿も重要です。
洗顔を終えたら、化粧水・乳液・クリームをしっかり塗って、乾燥を防ぎましょう。
化粧水に関しては、ビタミンC誘導体入りの化粧水を取り入れることで、皮膚のバリア機能を高め皮脂の分泌を抑えてくれます。
皮脂の分泌を抑えたところに、保湿効果の高い美容液や乳液をプラスすることで乾燥も防ぎ、すっぴんでもさらさら肌を維持することができますよ。
すっぴんさらさら肌にするための普段のケアって？
先ほど、すっぴんで一日すごすよりもベースメイクをして過ごしたほうが肌にも良いと説明しました。
すっぴんさらさら肌になるためには、他にも普段の生活を見直すことが重要です。
まず、食事についてですが、皮脂の分泌はビタミンC・Ｂによって抑えることができると言われています。
反対に、チョコレートや揚げ物等は多く摂取すると皮脂の分泌を促してしまうので、食べ過ぎには注意してください。
ダイエットの時によく聞くような言葉ですが肌にとっても健康的な食事は重要です。
ビタミンＣ・Ｂが豊富に含まれている柑橘類や緑黄色野菜を積極的に摂り、高たんぱくな食事を意識するようにしましょう。
睡眠不足も肌の状態を悪くします。
睡眠中には成長ホルモンというホルモンが分泌されていて、この成長ホルモンは皮脂細胞を作るタンパク質の働きを盛んにして細胞に栄養を与え、且、肌のダメージの修復もしてくれます。
寝不足の時肌が荒れていたり、化粧のりが悪いのは、こうした成長ホルモンがうまく働いていないことが原因です。
そのため夜更かしせず、睡眠は十分に摂るようにしてください。
まとめ
家にいる時間が長くなったので肌を休めてあげようとすっぴんの時間を長くしたのに、かえってベタベタするテカリ肌になってしまったら残念ですよね。
ですが、洗顔後のケアをきちんとし、日中はベースメイクだけでも行うことですっぴんさらさら肌を手に入れることが可能です。
家にいる間にお肌のケアをしっかり行って、ピカピカのお肌でお出かけできるようになれたら素敵ですよね！
