セーターの首がきつい時、アイロンのスチームを使えば襟ぐりを伸ばすことが可能です!
ただ、他の場所が伸びてしまったり、物によってはうまく伸びないことがあります。
間違っても切らないでください。
ほつれてもう着れなくなってしまいます。
襟ぐりを伸ばすには、洋服のお直しなどのプロに任せると安心です。
この記事では
- ニットの襟ぐりを広げる方法
- ニットは切りっぱなしにできるのか
などについて詳しく紹介しますので、セーターの首回りがきつくて何とかしたい!とお悩みの方は是非参考にしてみてくださいね。
ニットの襟ぐりを広げる方法はある?対応策って?
ニットの襟ぐりは、アイロンのスチームで伸ばすことが可能です。
ただし、別の場所まで伸ばしてしまったり、生地や編み方によってはうまく伸びない場合もありますので自分で処理する場合はあくまでも自己責任、という点に注意しましょう。
失敗する場合もあるため、絶対失敗したくない!という方は、プロのお直しにお願いしてくださいね。
自分で襟ぐりを広げる
自分でできる襟ぐりの広げ方は、アイロンを高温スチームにします。
スチームを伸ばしたい部分にあてながら、アイロンをかけます。
ニットが熱い間に手で広げていきましょう。
火傷にはくれぐれも注意してくださいね。
広げたら陰干しして終わりです。
これだけ伸びます。
ただし、生地や編み方では伸びない場合もあります。
逆に袖口など、関係ない場所まで伸びてしまう可能性もありますので注意しながらい行いましょう。
お直しのお店に依頼する
失敗したくない方は、自分でやらずにプロにお任せしてみましょう。
洋服のお直しをしてくれるお店があります。
近所のスーパーやショッピングモールに入っていないかチェックしてみてください。
もし近所になくても、ネットで送って直してくれるお店もあります。
私の近所のお店では、ニットの襟ぐり直しは4000~5000円ほどでした。
ネットで送る場合は送料もかかるため少し割り高になります。
お金はかかりますが、さすがプロです。
生地を無理やり伸ばすのではなく、ちゃんと編み直したり縫ったりしてるので、とても綺麗に広がっていました。
失敗したくない、長く着たいという方はプロにお任せしてみるのもおすすめです。
ニットの襟ぐりって切りっぱなしにできる?
ニットは切りっぱなしにできません!
切りっぱなしの処理がされて売っているニットはありますが、素人が行うのはほぼ無理だと思ってください。
私もお気に入りのニットがあり、5年ほど着ていました。
袖口や脇の下がほつれたり、糸が抜けてしまったことがあります。
どうしても着たかったので、無理やり糸で縫って着ていましたが、すぐほつれてしまいました。
ニットは糸が切れたりほつれてしまったら、そこからどんどん糸が出てきます。
編み物をしている方ならわかるかもしれませんが、襟ぐりを切ったりしたらもう2度と着れないですよ。
それぐらいほつれます。
裁縫の得意な方なら、切って、ほつれ止めを塗り、ミシンで縫ってからバイアステープを付けて縫う…。
なんてこともできるかもしれませんが、長持ちはしないようです。
裁縫が得意なお母さんや知り合いに頼んでもいいかもしれませんが、とても大変な作業で長持ちもしません。
どうしてもワンシーズンだけ着たい、という場合なら頼んでみてもいいかもしれませんね。
まとめ
セーターの首がきつい時は、スチームをあてながら高温でアイロンをかけましょう。
セーターが熱くなったら手で伸ばして、陰干しすれば伸ばせます。
ただし、失敗したりうまく伸びないこともあります。
襟ぐりは切ってしまうと、ほつれて着れなくなります。
裁縫の得意な方なら、切って縫って一時的に着ることも可能ですが、ニット地を縫うのはとても難しく手間もかかります。
長持ちもしないため、切るのはおすすめできません。
失敗せず、長く着たいなら洋服のお直し店などのプロにお任せしてみましょう。
お直しはお金もかかりますが、長く快適に着られるようになりますよ。