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結婚退職したときの年賀状…元上司にはいつまで送る?正しいマナーを解説

年賀状は、いつまで送り続けるかというルールはなく、その後は元上司とどのように関係を続けていきたいかによります。

少なくとも、退職した翌年は年賀状を出して、在職中にお世話になったことへの感謝を伝えましょう。

 

今後も一個人として仲良くしていきたいのであれば、年賀状を送って関係を築いていきたいですね。

元上司からの返信がなかったり、その方にお伝えしたい近況がなくなってきたときは、年賀状の辞めどきかもしれません。

 

この記事では、

・結婚退職したら、元上司にいつまで年賀状を送るか

・年賀状を出すときの文例

についてお伝えしますので、年賀状をどのように送るか悩んでいる方は是非参考にしてみてくださいね。

 

 

結婚退職したら元上司に年賀状はいつまで送るべき?

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年賀状は、いつまで送り続けなければならないというルールはありません。

しかし、退職をした翌年は、昨年の感謝を込めて年賀状を送りましょう。

その後は、一個人として関係を継続したい場合に送ると良いですよ。

 

年賀状は新しい年をお祝いする挨拶状のことで、昨年のお世話になったお礼や、新年も引き続きかわらないお付き合いをお願いする気持ちを伝えるものです。

そのため、親しくない方や交流がない方にいつまでも送る必要はありません。

しかし、人間関係はどこで再度つながるのかわかりませんので、昨年のお礼だけでも伝えておく方が良いと言えます。

 

元上司に対しては、昨年のお礼とともに新婚生活の近況を添えると、あなたが幸せに過ごしている姿を知る事ができて、安心してくださるのではないでしょうか。

結婚式に参列してくださった場合は、そのお礼も添えたいですね。

 

最近の風習では、SNSを使って新年の挨拶をするケースもありますが、元上司には昔からの日本の文化に沿った方法で、気持ちを込めたご挨拶にしたいですね。

 

退職後に元上司に年賀状を出すときの文例はこちら!

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元上司への年賀状には、新年を祝う賀詞、昨年のお礼の言葉、新年のお付き合いのお願い、幸せを願う言葉という順序でつづります。

近況もお伝えできたら良いですね。

今後のお付き合いが薄い元上司であれば、省いてもかまいません。

 

元上司への年賀状のポイント

新年を祝う賀詞とは、新しい年を祝う言葉です。

「あけましておめでとうございます」や「謹賀新年」「謹んで初春のお慶びを申し上げます」と言った言葉がおすすめです。

「迎春」や「賀正」はお祝いの言葉を省略しており、上司に送ると失礼に当たります。

 

次に、「旧年中は大変お世話になり心より感謝いたしております」や、「昨年は格別のご指導を賜り厚くお礼を申し上げます」「いつもお心遣いをありがとうございます」というように感謝を伝える言葉を選びます。

「去」は不吉な出来事を思い起こさせる縁起の良くない漢字ですので、「去年」ではなく「昨年」「旧年」を使います。

 

新しい年のお付き合いをお願いするために、「今年もよろしくお願いします」「本年も変わらぬお付き合いをよろしくお願いします」といった言葉を書きます。

 

そのあとに、幸せを願う言葉をつづりましょう。

「どうかご自愛ください」や「穏やかな毎日をお祈りしております」、「またお目にかかれますのを楽しみにしています」というように次につながる一言もおすすめです。

 

元上司への年賀状文例

元上司へ年賀状を送るときのポイントを押さえたうえで、年賀状に使える例文をご紹介しますね。

 

***************

 

謹んで初春のお慶びを申し上げます。

昨年は私たちの結婚式にご出席いただき誠にありがとうございました。

これからも二人で力をあわせ幸せな家庭を築いていきたいと思います。

 

今後ともどうぞよろしくお願いします。お身体をおいといください。

 

***************

 

賀詞や昨年のお礼などが印刷された年賀状を使用する場合は、空いている箇所に近況やメッセージを添えると良いですよ。

 

まとめ

年賀状はいつまで出し続け泣ければならないという決まりはありません。

しかし、退職をした場合、翌年は年賀状を送った方が良いでしょう。

年賀状は新年の挨拶をするだけではなく、昨年お世話になったお礼をするものだからです。

 

結婚を機に退職した場合は、結婚式に参列してくださったことへのお礼や近況を添えると、あなたが幸せに過ごしている姿を知ることが出来て、安心してくださるのではないでしょうか。

 

年賀状は、いつもより少し丁寧な言葉を使うことで、普段はなかなか伝えづらい気持ちを届ける機会でもあります。

昨年していただいたことへの感謝と、新年が素敵な年になるように気持ちを伝えたいですね。