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炊き込みご飯は早炊きモードでもできる?ポイントと注意点を解説

早炊きモードでも炊き込みご飯を炊くことができます。

でも、少し硬めのご飯になってしまう可能性があるので、おいしく炊きあがるポイントと注意点をよく知っておきたいですね。

 

硬く炊きあがってしまった場合も、電子レンジを使う救済策があるので、ご安心ください。

 

この記事では、

・炊き込みご飯を早炊きモードで作る時のポイントやコツ

・早炊きモードで失敗してしまう原因と注意点

・炊き込みご飯が硬めに炊き上がった時の救済法

についてお伝えしますので、急いで食卓の用意をするときなどに早炊きモードを使う方は是非参考にしてみてくださいね。

 

 

早炊きモードで炊き込みご飯を作るときのポイントやコツって?

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早炊きモードでおいしい炊き込みご飯を作るときのポイントは、調味料をしっかり混ぜることと具は混ぜずに炊飯することです。

 

炊きあがったら、大さじ1くらいのお酒を全体にふりかけ、少し蒸らしてから食べると、お米の柔らかさと風味がアップします。

お酒は料理酒でも可能ですが、お米からできている日本酒が特におすすめですよ。

 

調味料を混ぜずに炊飯すると、味が全体に行き渡らず、焦げてしまう場合があります。

逆に、具材を混ぜてしまうと、お米に炊飯器の熱が伝わりにくくなり、べちゃべちゃとした水分量の多い炊き込みごはんができあがってしまうそうです。

 

手順としては、炊飯器の内釜に研いだお米と調味料を入れます。

お米の量に合わせて水を加え、よく混ぜてからさらに具を入れ、炊飯します。

炊きあがったら、酒大さじ1をふり掛け、蒸らしましょう。

 

炊き込みご飯が早炊きだと失敗する原因とは?注意点も解説

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炊き込みご飯を早炊きで作った時の失敗として多いのは、「芯が残ってしまって硬い」「べちゃべちゃになった」というお米の水分量についてです。

 

これは、

・できる限り吸水の時間を取ること

・蒸らす時間を作ること

・しっかりと水分量を守ること

に気を付けるだけで解決します。

 

ただし、吸水時間を長くするために予約炊飯はできませんので、注意してくださいね。

 

早炊きモードは普通モードと比べ、お米に水を吸水させる工程と炊きあがったご飯を蒸らす工程が短縮されています。

そのため、お米がしっかりと吸水されずに、芯が残ったご飯が炊きあがってしまうことが多く、硬い食感となってしまうのです。

 

「芯が残ってしまって硬い」場合の解決法

炊く前に吸水時間をとる事で解決します。

 

お米を洗った後に、通常で30分程度、冬は温度が低いので、60分程度浸してからの炊飯をすすめています。

 

でも早く炊き上げたいから早炊きモードでご飯を炊いているのに、吸水時間がかかってしまうと本末転倒ですよね。

10分程吸水させるだけでも違いがありますので、できる限りで良いので吸水の時間をとってみることをおすすめします。

 

万が一、硬いご飯ができあがってしまった時は、電子レンジで加熱して柔らかくしましょう。

 

電子レンジで柔らかくするには、硬い炊き込ご飯をお皿に広げ、茶碗1杯あたり大さじ1~2程度の水をふり掛けます。

ラップをして2~3分加熱し、全体を混ぜてから再び1~2分間加熱を行います。

すぐにラップは取らず、1分程の蒸す時間を置くと、更に効果的です。

 

「べちゃべちゃになる」場合の解決法

炊き込みご飯の水分量が守られているか確認しましょう。

早炊きで硬めに仕上がるかも…と水分量を多くしてしまうとべちゃべちゃになってしまいます。

 

また炊き込みご飯を炊く時は、調味料をいれた上で、通常の炊飯分量になるように水を足さなければなりません。

 

つまり、醤油やみりんなどの液体の調味料を入れてから、炊飯器の水かげんの線に合わせて水をいれていきます。

先に水を入れてから調味料を入れると、水分が多くなり、失敗の原因となってしまいますよ。

 

「べちゃべちゃになった」場合も電子レンジを使うことで、少しマシになりますのでラップをかけずに加熱しましょう。

加熱時間は、ご飯の様子を見ながら調節してくださいね。

 

また、炊き込みご飯は、すぐに炊かなければいけません。

お米を洗って調味料と具を入れたら、すぐに炊飯を始めましょう。

予約炊飯はできませんので、注意してください。

 

まとめ

早炊きモードで炊き込みご飯を作るときは、調味料をよく混ぜることと、具材は混ぜずに炊飯することが大切です。

炊きあがったら、大さじ1の酒をふり掛けて蒸す事で、柔らかさと風味がアップします。

 

早炊きモードで炊き込みご飯を作る時に、失敗の原因としてあげられるのは、「芯が残ってしまって硬い」「べちゃべちゃになった」ということです。

 

できるかぎり吸水の時間をとることと、蒸らす時間をとること、そして水分量の確認を行うことで解決します。

 

まずは炊いてみて、出来上がりの状態によって、ひと手間加えるかどうか判断するのはいかがでしょうか。

時間を大切にするために、早炊きモードをうまく利用して生きたいですね。