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厄年は不幸ばかり起こる?周りが不幸になる⁉厄払いしないとどうなるの?

厄年に不幸ばかり起こる理由として考えられるのは、厄年の年齢が、転機の訪れることの多い節目の年齢だからといわれています。

 

また「厄年が周りの人に影響する」という根拠はありません。

 

でも、実際に自分が厄年の時に家族に不幸が続いたり、不運が重なったり、といった経験をする人が多いのも事実です。

 

そのような「厄年の影響」を信じるかどうかは人それぞれですが、気になる場合は早めに厄払いをしておくことをおすすめします。

 

この記事では、

・厄年に仕事がうまくいかない原因

・厄年にやるといいこと

・厄年では周りが不幸になるのか

・厄払いを忘れたら不幸なことが起こるのか

についてお答えしています。

 

「最近仕事がうまくいかないな…厄年のせいかな」なんてお悩みの方や、「厄払いをしないと何か影響があるのか」と不安になっている方は、是非参考にしてみてくださいね。

 

 

厄年は仕事がうまくいかないと言われるのはなぜ?原因って?

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「厄年は仕事がうまくいかない」とよく言われるのは、厄年の年齢がちょうど環境の変化や転機の多い時期だからと予測できます。

また、厄年に起こったことは印象強く、記憶に残りやすいことも一因でしょう。

 

特に男性の大厄である42歳はまさに働き盛りの年齢で、仕事で重要なポストを任され環境の変わる方も多くいます。

家庭を持っている方は、お子さんにかかるお金がぐんと増える時期とも重なります。

 

女性の大厄である33歳は、現代だと出産・育児と重なる方も多く、母としての新たな悩みや責任が増える年齢です。

 

そのため、人のうえに立つ立場となり仕事で行き詰まったり、新しい環境に慣れるのに大変な思いをしたり、無理がたたって病気をしてしまったり…ということが起きやすいのです。

 

さらに、男女ともに厄年である61歳は、定年直後の年齢。

定年退職や、再雇用でがらりと生活が変わる方も多いはずです。

 

場合によっては、『厄年だし気を付けなくては…』と、普段はあまり病院へ行かない方も健康診断を受け、それにより病気が見つかることもあるでしょう。

 

しかし、厄年だからと慎重な行動をとった結果、病気を発見することができたのですから、これはポジティブにとらえることもできます。

 

厄年にやるといいことってどんなことがある?

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厄年にやるといいこと

厄年にやるといいことは地域によっても様々な風習がありますが、ここでは代表的な4つをご紹介します。

 

1.お寺、神社で厄祓いをする

一番オーソドックスでまたよく知られている方法ですね。

初詣のときに一緒にしてもらうか、節分までに行うと良いです。

 

2.友人達を招いてごちそうする

昔から、自分の財を他人へ贈与することは厄落としになると考えられています。

 

3.うろこ柄のものを身近におく

龍や蛇を連想させ、長命や再生の意味があります。

うろこ柄の財布、湯呑など。

 

4.長いものを身に付ける

長生きに通じる縁起物です。

マフラー、ベルト、ネクタイ、スカーフ、ネックレスなど。

 

厄年を迎えるにあたってのアドバイス

これらのことは、あくまでもやるといいことで、やらなければいけないことではありません。

ぜひご自分に合うものを、お好きなかたちで取り入れてみてくださいね。

うろこ柄や長いものは、身近な厄年の方への贈り物にもお勧めです。

 

また、厄年を不安に思う場合は、少し視点を変えてみてはどうでしょうか。

 

うまくいかないときや、ミスが続いてしまったとき、『厄年だからしょうがない!』と、自分の気持ちを切り替えるために、前向きに使うのです。

 

厄年の起源は実は曖昧で諸説あります。

その中のひとつに『厄年=役年』と考え、『新たな役割を担う年』とする説もあります。

 

これまで色んな経験を積み重ね頑張ってきたあなたは、自分の家族や、仕事をしていれば同僚や部下、その仕事の先にいる多くの人達の役に立っています。

 

間接的で普段は感じづらいかもしれませんが、そういったことに考えを巡らせ、人生について考える節目ととらえるのも良いでしょう。

 

 

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厄年では周りが不幸になるっていう噂は本当?

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自分が厄年だからといって、周りの人に悪い影響を与えることはなく、誰かが不幸になることもありません!

 

これから、「厄年で心配されること」「周りへの影響」などについて説明していきますね。

 

厄年で心配されること

「人間関係のトラブル」「仕事のトラブル」「お金のトラブル」「病気や怪我」「事故や事件に巻き込まれる」などが厄年で起こるとされています。

 

これを「単なる偶然」と考える人もいますが、「ふと過去を振り返ってみたら、不幸なことが起こったのは、厄年だった」という声も聞かれます。

 

これに対し、「前厄」「本厄」「後厄」の3年間とくに何事もなく楽しく過ごせた、といった人も多いようです。

 

やはり厄年の年齢がちょうど環境の変化や転機の多い時期だからということと厄年に起こったことは印象に残りやすいということでしょう。

 

周りへの影響

本来、厄年とは「心身共に節目を迎える年齢」を指し、無理をせず静かに過ごすよう注意を促すものです。

 

ただ、本厄だからと言って、必ずしも当事者に厄災が及ぶわけではないようです。

本人はいたって元気なのに、実際に身内に不幸が起きたり、身内事故にあった、といった経験をした人は多いです。

 

とは言え、そもそも厄年には科学的根拠はなく、迷信のようなものと言ってもいいでしょう。

 

そもそも厄年について意識しないで生活している人にしてみたら、周囲の人に起こった不幸が、自分の厄年と関係しているとは思わないし、「あなたのせいで不幸が起こった」と言われても、どうしようもありませんよね。

 

厄払いしないとどうなる?厄払いを忘れたら不幸が起こるの?

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たとえきちんと「厄払い」をしても不幸な目に遭うことはあるし、何もしなくてもとくに問題が起こらないこともあります。

 

まず厄払いとは、「自分にとって良くないことをもたらすものを払ってもらうため」に、祈願祈祷を受けることを意味します。

厄払いを受け、お守りやお札を授与されることで、「安心できた」と感じる方が多いようですね。

 

ですので厄払いを受けることで「安心」を得られる場合には大いに役立つと言えますが、「しないと不幸になる」というものではありませんので何が何でもご祈祷を受ける必要はありません。

 

なお、厄年でなくても、「自分を含め身内に不幸な出来事が連続して起こっている」といった場合でも、お祓いをしてもらうこともできます。

 

また、一般的に「厄払いは本人だけではなく家族も同行するとよい」と言われていますが、地域によっては「本人のみ可能」と言われることもあるようです。

 

ただし、厄払いをするかどうかは、あくまでも「気持ちの問題」です。

 

「厄払いするかどうか」ではなく、「体の変化や生活の変化が起きやすい年齢だから、油断せず最大の注意を払う」ということが大切なのではないでしょうか。

 

もちろん、「厄払いをしたら、悪いことは起きない」というものでもありません。

ですので厄払いを受けて安心を得ることができた場合でも、環境・体調の変化が起きやすい年齢ということを忘れず注意深く過ごすことが大切です。

 

 

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まとめ

厄年は本人だけではなく、家族など周りの人へ影響すると言われています。

実際に、厄年の本人は厄年についてとくに気にしていないけれど、「家族が怪我や病気になってしまった」という話は多々聞かれます。

 

でもそういった科学的根拠はありませんので、安心してくださいね。

 

厄年は悪いことばかりではありません。

仕事がうまくいかなかったり、不幸が起こったりするのは、年齢相応のできごとである場合も多いです。

それは厄年の年齢が、一般的に環境の変化や転機の多い時期と重なるためです。

 

『厄年には悪いことが起こる』というのは根拠のない迷信ですが、やはりどうしても気になってしまう…という方は、寺社へ厄払いに行くも良し、縁起物を身に付けてゲンをかつぐのも良いでしょう。

 

そして大切なのは、厄年を気にしすぎず、なにかあっても暗くなりすぎないことです。

私は、『厄年=役年』という説が好きなので、次回の厄年がちょっと楽しみでもあります。

 

厄年は、『人生を振り返りこれからについて考える節目であり、新たに大事な役割を担う年である』そうポジティブにとらえて、ぜひ心穏やかにお過ごしください。