厄年の人にはネックレスやベルトなどの長いものを贈るとよいとされていますが、自分で買ってもかまいません。
長いものには、長寿を願う気持ちが込められるので、もし誰かプレゼントしてくれる人がいるのなら貰ってもいいですし、ゲン担ぎに自分で購入してもいいでしょう。
この記事では
・厄年に長いものを自分で買ってもいいのか
・長いものをもらうなら、どんなものがいいのか
・プレゼントしてもらうなら、誰から貰えばいいのか
などをお伝えしますので、厄年で何か長いものが欲しいと思っている人は参考にして下さい。
厄年に自分で買うのってあり?自分で買うときのポイントって?
人から貰えれば嬉しいですが、長いものを自分で買っても問題ありません。
むしろ、好みのものを選べるので、あまり趣味でないものを人から貰うよりは自分で買ったものの方が身に着けやすいかもしれません。
身に着けることが厄除けになるので、通年使えるアイテムを選びましょう。
マフラーなどは季節限定ですが、スカーフのような薄いものなら年中使う機会があると思います。
着物の帯も長いので、着物を着る機会の多い人は帯や帯締めもいいかもしれませんが、あまり着る機会のない人がほとんどだと思いますので、その場合は現代に合わせてベルトなどのアイテムを選ぶようにしましょう。
また、長いものと同様に厄年に持つと良いとされているものに、七色のもの、うろこ模様のものがあります。
七色の石のついたネックレスなどは、長いものと七色、どちらも取り入れられるのでおすすめです。
男性であればうろこ模様のベルトなどもありますので、より厄除けの効果を期待するかたは探してみて下さい。
せっかく自分で購入するなら、身に着けていて良い感情を持てるものを選びましょう。
長いものとしては微妙な長さかもしれませんが、厄除け用の七色ストラップなどもあります。
何よりあなたの気持ちが大切ですので、多少条件に合わなくても身に着けるたびに前向きになれるようなものを選べば、一年を通じて元気をもらえます。
厄年に長いものを貰うなら誰からどんなものが良いの?
厄年に長いものを身に着けるという風習は、その人の長寿を願ったことが始まりとされています。
貰う場合は、ご両親や兄弟、祖父母や恋人など、あなたの長寿を願ってくれるような人から貰うといいと思います。
あなたがあまり好きではない人から貰ったものは、大切に思えないかも知れませんので、相手との相性も重要です。
身に着けられる長いものはたくさんありますが、ネックレスやベルトであれば通年身に着けられるのでおすすめです。
他にもストールや、男性はネクタイも厄除けに選ばれます。
絶対に長いものを身に付けなければ悪いことが起こるわけではなく、心の持ちようが大切なので、長いものの解釈を少し広げて長財布やブレスレット、時計などでもいいでしょう。
厄除け用の数珠ブレスレットなどを置いている寺社もあるので、一緒に厄払いに行ったついでに買ってもらうのもいいと思います。
厄年は人生の節目にあたるので、いつもより慎重に過ごしましょうという注意喚起の意味合いが大きいです。
いただく品物が何であれ、そのような年齢にさしかかったあなたの事を心配してくれる人がいること、あなたの健康や長寿を願って選んでくれたものであるという事が一番大切です。
いただいたものは、厄年の間はなるべく身につけておき、厄年が終わったら塩でお清めをして使いましょう。
まとめ
長いものは自分で買ってもいいですし、人からいただいてもかまいません。
それを身に着けることで安心できたり、元気をもらえたりと、プラスの影響を受けられるアイテムを選びましょう。
長いものの基準は人それぞれですが、ネックレスやベルト、時計やブレスレットも選ばれているようです。
長いものの他に、七色のもの、うろこ模様のものも厄年に持つと良いとされていますので、取り入れてみてはいかがでしょうか。
神社に厄除けグッズが置いてある事もありますので、チェックしてみて下さい。
厄除けや厄払いは、その人の心のありようで考え方が大きく変わります。
厄年だからと変に落ち込まず、前向きになれる工夫をしつつ、毎日を楽しく過ごしましょう。