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厄年に何もなかった人って本当にいる⁉厄払いしなくても大丈夫なの?

厄年に何もない人もいれば、悪い事が起こったという人もいます。

本人の考え方が大きく影響しますので、悪い事が起こった人の中にも、厄年だから悪い事が起こったと考える人がいる一方で、たまたまだと気にしない人もいます。

 

この記事では

・厄年に何もなかった人は多いのか

・厄払いは必要なのか

・厄年は気にしない方がいいのか

 

などをお伝えしますので、厄年にあたるけれども、本当に厄年には悪いことが起こるのか気になっているひとはぜひ参考にしてください。

 

 

厄年に何もなかった人って結構いる?厄払いもいらない?

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厄年だけど何も起こらなかったという人は、たくさんいるでしょう。

厄年にあたる人全員に何か悪い事が起こるのであれば、もっと大騒ぎになっているはずです。

 

厄年の芸能人が軒並みスキャンダルをおこしたり、病気になっているわけではありません。

厄年の年齢の死亡率が特別高いわけでもありません。

客観的なデータで、厄年だから悪い事が起こるという事は言えないと思います。

 

悪い事もいい事も、生きていれば必ず起こります。

 

厄年だから悪い事がおきるのではなく、悪い事が起こったタイミングがたまたま厄年に当たっていたにすぎませんし、厄年をすでに経験している人はその年にいい事がなかったか思い出してみて下さい。

 

では、厄払いもいらないかと言うと、それはその人の考え方によります。

厄払いに行く事で安心できるタイプの人にとっては、なくてはならない行事でしょう。

 

厄年、厄払いは、人生の転機を迎える年齢にさしかかった人への注意喚起だという説があります。

 

厄年を全く気にしない人であれば行く必要はないと思いますが、少しでも気になっている人は、厄払いに行く事で安心できたり、気を引き締めようという気持ちが強くなります。

 

行かなければ絶対に悪い事が起こるわけではないですが、気になる方には気軽にお参りに行くことをお勧めします。

 

厄払いをきっかけに神社やお寺の神聖な空気を吸い、感謝の気持ちを持って毎日を過ごす事ができるのであれば、それだけで厄払いに行く意味はあります。

 

厄年なんて気にしない方がいいの?

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気にしないでいられる人は気にしないで良いと思います。

 

しかし、多くの人は「気にしないでおこう」という意識を持つことで、逆に気になってしまいます。

 

人は、忘れよう、考えないようにしようと思ったものほど心に残ってしまうという事を説明する有名な実験を紹介します。

 

シロクマの出てくる映像を見た人々を、3つのグループに分けます。

 

①シロクマのことを覚えているよう指示されたグループ

②シロクマの事を覚えていても、覚えていなくてもいいと指示されたグループ

③シロクマのことだけは考えてはいけないと指示されたグループ

 

後日、シロクマの事を最もよく覚えていたのは③のグループでした。

 

自分が厄年である事を気にしないようにしよう、考えないようにしようと思うことで、逆に頭から離れなくなってしまうのです。

 

厄年も厄払いも、本人の受け止め方次第ですので、全く気にしておらず、お参りをしたり、お守りが目に入るとかえって思い出してしまうという人は行かなくても良いと思います。

 

しかし、自然に忘れてしまえるほど気にならない人はともかく、少しでも気になってしまう人は、お参りに行った方がスッキリするでしょう。

 

何か悪い事が起こったとしても、厄年だから悪い事が起こったと考える人もいれば、たまたま悪い事が起こったと考える人もいます。

 

お参りに行く事で、お参りに行ったから大丈夫と思える人も、お参りに行っても不安が消えない人もいます。

 

厄年であろうと厄年でなかろうと、人生には良い事も悪い事も起きます。

初めから気にしないようにしようとするのではなく、自分は厄年なんだな、と一旦受け止めた後に忘れてしまうというのもひとつの方法です。

 

まとめ

厄年だから悪い事が起こる、厄年だけど何もなかったという事を「厄年の影響」と断定することはできません。

 

気にしないでいられる人はそれが一番いいですが、どうしても気になってしまう人はお参りに行くのも一つの手段です。

 

厄払いに行く、行かないの選択はその人の性格によって大きく分かれますので、正解はあなたの心の中にあります。

 

ちなみに私は厄年に手術をする事になりましたが、厄年のせいだとは思っていません。

一応、気休めに厄払いには行きましたが、お参りをしたから手術が成功した!とも思っていません。

 

厄年に限らず、何かが起こった時に○○のせいだ!と考えると、どんどん悪い方へ思考が向いてしまいます。何かがあった時は過去の原因を考えるより、今できる事を考えるようにすれば、厄年も恐るるに足りません。