ゆで卵は冷蔵庫で3~4日しか持ちません!
殻をむいた状態だと、むいたその日までしか日持ちしません。
保存する時は、殻をむかないでおきましょう。
この記事では
- ゆで卵の賞味期限
- ゆで卵の保存は殻なし・殻ありのどちらが正解か
などについて詳しく説明しますので、良かったら参考にしてくださいね。
ゆで卵は冷蔵庫で一週間もつ?賞味期限はどれくらい?
ゆで卵は冷蔵庫で一週間も持ちません!
固ゆでで殻付きなら、賞味期限は冷蔵庫で3~4日。
殻をむいたら、冷蔵庫に入れてその日のうちに食べるようにしましょう。
ゆで卵の賞味期限について、詳しくみていきましょう。
卵の賞味期限が近いから、ゆで卵にして長持ちさせよう!
そう思ったことはありませんか?
実は、ゆで卵よりも生卵の方が賞味期限が長いんです。
加熱したら日持ちする食材が多いのに、意外ですよね。
生卵には、殺菌作用のあるリゾチームという酵素が含まれています。
この酵素のおかげで、生卵は冷蔵庫で2週間程度日持ちします。
しかし、加熱すると酵素が無くなってしまうため、日持ちする期間が短くなってしまうのです。
ゆで卵の賞味期限はこちら。
固ゆで卵の殻付きなら、冷蔵庫で3~4日。
ただし、殻にヒビの入ったものは雑菌が繁殖している可能性があります。
ヒビありのものは、茹でた当日中に気付けばすぐ食べてOK。
後日気づいたものは、食べない方が安全です。
殻をむくと、指からの雑菌がついて悪くなる恐れがあります。
殻をむいたら冷蔵庫に入れて、当日中に食べるようにしましょう。
半熟卵も、悪くなるのが早いです。
殻の有る無し関係なく、冷蔵庫で当日までしか持ちません。
より長く日持ちさせたい場合は、ゆで卵に味付けしましょう。
固ゆで卵を味付けしたら、冷蔵庫で6~7日。
半熟卵の味付けなら、冷蔵庫で3~4日保存できます。
醤油やみりんなど、家にあるもので簡単に味付けできます。
黄身の部分が調味料でしっとりするので、ゆで卵よりも食べやすくなりますよ。
お子さんにも喜ばれるおかずになりますので、ぜひ試してみてくださいね。
ゆで卵の保存方法は殻なし・殻ありどっちが正解?
ゆで卵の保存方法は、殻ありが正解です。
殻をむくと、手や指からの雑菌がついてしまう恐れがあるからです。
殻をつけたままにしたくても、茹でている間にヒビが入ることもありますよね。
ヒビの入ったゆで卵も、殻をむいたのと同じです。
もし、ヒビが入ってしまったら殻をむいて、すぐに味付けするといいでしょう。
殻をむいただけなら、日持ちは当日までですが、味付けすればより長持ちするからです。
ゆで卵は殻の有無関係なく、必ず冷蔵庫に入れてくださいね。
では、ゆで卵は常温や冷凍保存も可能なのでしょうか?
殻の有る無し関係なく、常温保存はおすすめできません。
常温に置いておくと、雑菌が繁殖しやすくなるためです。
冷凍も可能ですが、ゆで卵をそのまま冷凍しても美味しくありません。
冷凍したゆで卵は、解凍したあとに水分が抜けるためパッサパサになります。
ゆで卵を冷凍する時は、オリーブオイルやマヨネーズなどと混ぜ合わせ、潰してゆで卵フィリングにしましょう。
解凍しても、油のおかげで水分が抜けにくくなるため、美味しいままです。
ゆでたまごフィリングにした場合、賞味期限も冷凍庫で約1か月と、とても長持ちします。
サンドイッチの具やタルタルソースにも使えますので、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
ゆで卵は、冷蔵庫で一週間ももちません!
固ゆで殻付きなら、冷蔵庫で3~4日。
殻なしなら、冷蔵庫で当日までしか日持ちしません。
ゆで卵を保存する時は、殻を付けたまま保存しましょう。
もしヒビが入ってしまったら、殻をむいて味付けするようにしましょう。
日持ちするようになるのでおすすめですよ。