ゆで卵を熱いまますぐ冷蔵庫に入れるのはNGです!
理由は4つ。
- 冷蔵庫内の食品が痛む
- 冷蔵庫内の食品にカビが生える
- 電気代がかかる
- 冷蔵庫が故障する可能性がある
冷ますときは、茹でた鍋は使わず、ボウルなどに移し替えましょう。
流水、氷水、保冷剤を使って素早く冷ましましょう。
この記事では
- 熱いゆで卵をすぐ冷蔵庫に入れるのがNGな理由
- ゆで卵を早く上手に冷ますコツ
などについて詳しく紹介しますので、良かったら参考にしてくださいね。
熱いゆで卵をすぐ冷蔵庫に入れるのがNGな理由って?
熱いゆで卵をすぐに冷蔵庫に入れてはダメです!
理由は4つ。
- 冷蔵庫内の食品が痛む
- 冷蔵庫内の食品にカビが生える
- 電気代がかかる
- 冷蔵庫が故障する可能性がある
それぞれの理由について、詳しく見ていきましょう。
冷蔵庫内の食品が痛む
熱いゆで卵を冷蔵庫に入れてしまうと、その近くの食品は温度が上がってしまいます。
冷蔵庫の全体も、量が多いと2~3度も上がってしまうそうです。
冷蔵保存が必須な食品が入っているのに、温度が上がってしまったら、その食品は腐ってしまいます。
雑菌が繁殖しやすくなり、食中毒が起きる可能性あります。
私も煮物を作った時、なかなか冷えなかったので熱いまま冷蔵庫に入れたことがあります。
周りのものが腐った!!ということはありませんでしたが、庫内の温度が高くなりました。
入れていた牛乳を飲んだら冷たくなかったので、すぐ気づくことができました。
もし気づかずに一晩入れていたら、色々腐っていたかもしれませんね。
冷蔵庫内の食品にカビが生える
熱いゆで卵を冷蔵庫に入れると、湯気が出て水滴になります。
周りの食品や冷蔵庫内についた水滴は、カビの原因になります。
カビは目に見えているのはごく一部で、周りにカビの胞子が飛び散っています。
気づかぬうちにカビの生えた食品を食べてしまったり、カビが生えている場所に食品を置いてしまうことになります。
電気代がかかる
冷蔵庫の温度が上がると、温度を下げようとする機能が働きます。
すると、電気代が余計にかかってしまいます。
余計にかかる電気代は数円程度。
金額は高くはありませんが、温度の上げ下げを繰り返していると冷蔵庫の故障にもつながります。
冷蔵庫の故障の原因になる
温度を下げる機能を頻繁に使うと、冷蔵庫の寿命が縮んでしまいます。
また、湯気から出た水滴も電気機器部分に流れていってしまうことがあるそうです。
機器部品に水滴はNGです。
冷蔵庫の故障につながってしまいます。
たかがゆで卵ですが、食品を痛めたり、冷蔵庫の故障にもつながってしまうんですね。
では、どうやったら早く上手にゆで卵を冷やすことができるのでしょうか?
ゆで卵の冷まし方でおすすめの方法は?早く上手に冷ますコツって?
ゆで卵を早く上手に冷ますには、流水、氷水、保冷剤を使いましょう。
茹でるのに使った鍋は、いくら水を入れてもしばらく熱いままです。
水もすぐにぬるくなってしまうので、冷やしている意味がありません。
新しいボウルなどに移し替えてから冷やすようにしましょう。
おすすめの方法はこちら↓
- ボウルに水を張る
- オタマを使って、ゆで卵を鍋からすくう
- ゆで卵をボウルに優しく入れる
- 流水を当てて冷やす
- 少し冷めたら、氷か保冷剤を入れてしばらく冷やす
熱々のゆで卵に、いきなり氷や保冷剤を使ってもすぐに溶けてしまいます。
流水で少しゆで卵を冷やしてから使うようにしましょう。
まとめ
熱いゆで卵を冷蔵庫に入れるのはNGです。
NGな理由は4つ↓
- 冷蔵庫内の食品が痛む
- 冷蔵庫内の食品にカビが生える
- 電気代がかかる
- 冷蔵庫が故障する可能性がある
冷やす時は、茹でるのに使った鍋は使わず、ボウルなどを用意しましょう。
流水、氷水、保冷剤で冷やしてから、冷蔵庫に入れてくださいね。