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トートバッグの黄ばみの落とし方!キャンバス地を型崩れなく洗う方法って?

シンプルで可愛く、使いやすいバッグと言えばキャンバス地のトートバッグが思い浮かぶのではないでしょうか。

 

しかしキャンバス地のトートバッグの場合、使用していくうちに黄ばんでいってしまうところがデメリットの1つです。

 

それではこの黄ばみ、落とすことはできるのでしょうか。

 

黄ばみは、自分で落とすことができます。

固形石鹸と中性洗剤につけてぬるま湯で洗う方法が効果的で、干し方にもポイントがありますよ!

 

普段のお手入れとしては防水スプレーをかけたり、帰ってきたら汚れをしっかりとっておくことが重要です。

 

また、濡れてしまったらしっかり乾かすようにしましょうね!

 

型崩れさせずに落とす方法、落とす際に気を付けたいポイントについてもこれからご紹介していきますね。

 

 

トートバッグの黄ばみの落とし方…型崩れなく洗うコツって?

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キャンバス地に黄ばみができるのには、様々な原因があります。

 

・手で触ることによって付く皮脂汚れ

・雨で濡れて一緒に付いてしまったホコリ

といったものが原因としてあげられます。

 

これらが原因ですから、洗うことによって黄ばみを落とすことはできますが、ただし、洗濯機での洗濯は避けるようにしましょう。

 

キャンバス地のトートバッグには、トートバッグの形状を保つ為に“糊”がつけられています。

 

洗濯機で洗ってしまうとこの“糊”がとれてしまい、型崩れしてしまうのです。

型崩れをさせずに黄ばみを落とす為には手洗いをするようにしましょう。

 

黄ばみの部分に固形石鹸を当てると汚れを浮かせることができます。

その後、中性洗剤を入れたぬるま湯の中に入れ、押し洗いしましょう。

 

こうすることで糊をとってしまうことなく黄ばみを落とすことができます。

 

トートバッグの黄ばみ落とし手順!使用する洗剤・道具も

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それではキャンバス地のバッグの落とし方の手順についてさらに詳しくご紹介しましょう。

 

そもそもキャンバス地のバッグの黄ばみの原因となるのが、使用することで付着する皮脂汚れによるものが大きいです。

 

または、ほこりやゴミなどが付着し参加したことで黄ばんでしまう事も多いです。

 

こうした皮脂汚れやほこり・ごみによる汚れを落とすには固形石鹸と中性洗剤が効果的です。

 

まず、黄ばんでいる箇所に固形石鹸をしっかりと塗り付け、その後ぬるま湯に規定量の中性洗剤を溶かし、バッグを浸します。

 

数分から数十分浸した後は押し洗いをしましょう。

※ごしごしと力強く洗ってしまうと型崩れの原因となりますので優しく押し洗いを

 

その後、しっかりとすすぎましょう。

洗剤の洗い残しがあると新たな黄ばみの原因となってしまうので、しっかりと水にくずらせます。

 

すすいだ後はしっかりとしわを伸ばし、平らにして陰干ししましょう。

 

直射日光の当たるところで干してしまうと、日差しによって変色してしまう恐れがあるので注意が必要です。

 

また、洗濯ばさみなどでつるして干すのも、跡が残る可能性があるのでやめましょう。

 

洗う際の注意点ですが、キャンバス地だけでなく皮地の部分もあるバッグの場合は丸洗いは避けましょう。

 

また、繰り返し丸洗いをしているとキャンバス生地はどうしてもパリッとしなくなってきてしまいますので、あまり頻繁に洗濯をしないようにするのもポイントです。 

 

キャンバス地のトートバッグを洗うときに注意したいポイントって?

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キャンバス地のトートバッグを洗う際の注意すべきポイントをいくつかご紹介します。

 

まずは、先程ご紹介したように洗濯機ではなく手洗いをすること。

それ以外のポイントについてまとめていきますね。

 

  • 洗剤をしっかり落とす

洗剤は黄ばみや汚れを落としてくれます。

 

しかし、この洗剤が残ったままになってしまうと、これがまた黄ばみの原因になってしまうのです。

 

押し洗い後にぬるま湯でしっかり洗剤を落としましょう。

 

  • 陰干しをする

キャンバストートの風合いを残す為には、しっかり乾燥させることが大切です。

 

手洗いが終わったら、シワをしっかり伸ばしてから、風通しの良いところで平らに寝かせて陰干ししましょう。

 

より皺をなくしたい、という場合には素材によってはアイロンも可能です。

 

逆に言えば、素材によってはアイロンは不可なので、気になる場合はメーカーに

問い合わせて確認しましょう。

 

  • 素材によって部分洗いをする

コットン100%の場合は丸洗い可能です。

 

しかし、そうでない場合は部分洗いを行った方が良い場合もあります。

 

例えばポケットなどの一部の箇所に本革を使用している場合です。

 

本革は、洗ってしまうと風合いが失われてしまうので、それを避ける為に、コットン部分だけを洗える方法をとることが必要になるわけですね。

 

  • 自分で出来ない時はクリーニングに出す

とても大切なトートバッグの場合や、高価なトートバッグの場合。

また手洗いに自信がない場合、手洗いをしている時間の余裕がない場合などは、クリーニングに出すことも1つの手です。

 

お金は掛かりますが、確実に黄ばみを落とし、型崩れの心配もないので安心ですね。

 

トートバッグを洗ったら黄ばんだ…白くする方法はある?

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中性洗剤とハブラシを使って、トートバッグを洗ってみた。

正しい方法で洗ったはずなのに、洗ったらさらに黄ばんでしまった…。

 

私も同じような経験があります。

洗ったら、さらに輪ジミがひどくなり、もう使えない!!と捨ててしまったこともあります。

 

でも実は、もう一度白くする方法があるんです。

 

この「洗ったのみさらに黄ばんだ」原因は洗剤や汚れの洗い残しです。

そんな時は、もう一度洗って洗剤や汚れをしっかり洗い流すことできれいな白色を取り戻すことができます。

 

では手順をみていきましょう。

 

洗ったら黄ばんだトートバッグを白くする方法

1.中性洗剤(おしゃれ着洗い洗剤など)と酵素系漂白剤(オキシクリーンなど)をそれぞれ適量分溶かして、一緒に混ぜた溶液にバッグをつけ置きします。

 

2.30分後、手で押し洗いするか、スポンジでポンポンと叩いて洗います。

 

3.洗剤を落とすために、洗濯機で30秒ほど脱水をかけます。

 

4.水を替えながら、2回すすぎ洗いをします(手で押し洗いしながらすすぐようにしましょう)

 

5.もう1度、洗濯機で30秒脱水をかけます。

 

6.すぐに形を整えて、風通しの良い場所で陰干ししましょう。

 

これで白さが戻ります。

 

中性洗剤は洗浄力が弱めですが、普通の洗濯洗剤は蛍光剤が入ってるものが多く、蛍光剤が入っていると、キナリが真っ白になってしまったり、不自然な白さになることがあるため中性洗剤を使用しましょう。

 

もし、蛍光剤無配合の洗濯洗剤を持っていたら、中性洗剤のかわりに使ってもOK!

むしろ洗浄力が高く、より汚れ落としに効果的なのでおすすめです。

 

型崩れやシワが心配な人は、洗濯機の脱水ではなくバスタオルなどで水分をとってもOKです。

 

干す時にも、吊るして干すとどうしてもだらーっとなって型崩れしてしまいますので、セーターを平らに干せるネットなどを使って干せば、より型崩れを防ぐことができます。

 

トートバッグを洗うと黄ばむ原因って?汚さず洗濯するコツも!

では、なぜ洗ったら余計に黄ばんでしまったのでしょうか?

 

そもそものトートバッグの黄ばみの原因は、食べ物や皮脂汚れ、水分、ホコリなどが表面に付着し、酸化するためでしたよね。

 

この黄ばみを洗ったのに余計に黄ばんでしまったのは、洗い切れずに繊維に残った見えない汚れや洗剤がさらに広がり、酸化したからなんです。

 

洗うことによって余計に汚さないコツは、とにかく洗い残しのないように念入りにすすぐ、ということです。

 

洗い残しが黄ばみや輪ジミの原因です。

汚れの原因を残さないよう、水洗いを丁寧にしてください。

 

また、持ち手などの頑固な汚れには、アルカリ性の洗剤や固形石鹸で部分洗いする必要があります。

 

ただしアルカリ性の洗浄成分は生地に残ると紫外線に反応して黄ばみがひどくなりますので、もしアルカリ性の洗剤を使用した時には、いつも以上にしっかりすすぐようにしましょう。

 

また、汚れがとれないからと言って、強くこすり洗いをしたり、ブラシで強くこするのはやめましょう。

 

黄ばみ以上に目立つ毛羽立ちやほつれがおきてしまいます。

キャンバス地は強い生地とはいえ、優しく洗うよう心がけましょうね。

 

キャンバス地に黄ばみをつけない普段のお手入れ法

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キャンバス地のバッグは生地の特性で、洗いすぎるとどうしても買ったばかりのパリッとした印象が損なわれてしまいます。

 

汚れてしまったからと何度も丸洗いをしてしまうと、キャンバス生地の良さが損なわれてしまう恐れがあるので日ごろのケアも重要なんです。

 

普段のお手入れとしては、綺麗になっている状態のバッグに防水スプレーや撥水スプレーをしておくようにしましょう。

 

また、ほこりっぽい部屋や風の強い日に使用した場合は、帰ってきたら軽くブラシや乾いた布で汚れを拭き取っておくことも大切です。

 

付着した汚れによる黄ばみもこれでかなり軽減できます。

 

また、雨の日に使用したり濡らしてしまった場合もしっかりと乾かすようにしましょう。

乾かしておくことによって、雨の湿度によるカビや黄ばみ発生を防げます。

 

普段の保管場所を風通しがよく直射日光が当たらないところに置いておくことも重要です。

 

まとめ

だんだん暖かくなる季節。

キャンバス地のバッグって春先から初夏にかけて重宝するアイテムの1つですよね。

 

ですが、使用を繰り返していると気づいたら黄ばんでいることも少なくありません。

 

まずは石鹸と中性洗剤で汚れを落としたら、しっかりとすすいで陰干しすればOK!

くれぐれも直射日光の当たるところでつるして干さないようにしてくださいね。

 

また白のトートバッグを洗ったら、余計に黄ばみがひどくなった…そんな時はもう一度洗うようにしましょう。

 

黄ばみの原因は、汚れや洗剤の洗い残しです。

念入りにすすぎを行うことで、黄ばみを悪化させるのを防げます。

 

ここでも優しく洗うこと、陰干しすることも忘れないようにしましょう。

 

普段のお手入れとしては、防水スプレーや撥水スプレーをかけたり、ほこりを払うようにして置くことをおすすめします。

 

黄ばみも汚れもひどくなってしまうとその分、落とすのも大変になってしまいます。

 

気が付いた時にすぐに落とせば簡単に落とすことができますし、綺麗な状態で使えた方が気分も明るくなりますね。

 

お気に入りのバッグ、長く愛用できるように洗たく方法やお手入れ方法をマスターしましょうね♪