国勢調査が実施され、9月の上旬頃から書類をお家に届けてもらったお家も多いと思います。
期日はインターネットも紙の書類も10/7(水)となっていて、必ず期日中に回答するように念を押されましたよね。
私も「国民の義務なので…。」と言われて調査員のおじさんに届けられましたが、こういう調査票ってもし提出しないと何か罰則があるのでしょうか。
仕事や育児に追われている人はつい回答期限に間に合わないこともありそうですが、そういう人のことも調べているのか疑問です。
今回は国勢調査の書類を提出しない場合の罰則について調べました。
結論から言いますと、法律上回答する義務があるため、回答しない場合は罰則・罰金がありますので必ず提出しましょう!!
この記事が参考になれば幸いです。
国勢調査を出さないとどうなる?罰則はあるの!?
一見すると別に回答しなくても問題はなさそうな国勢調査…。
アンケートのようなものですし、答えないから処罰されるなんてなんかお願いしておいて横柄じゃない?と憤る人もいると思います。
しかし、調査員さんが書類を届けた時にも言っていたと思いますが、期日内に回答しない場合、法律上罰則があるようです。
統計法という法律には罰則があると記載があり、国勢調査を拒否したり嘘の内容にて答えた人には何と五十万円以下の罰金を支払うとの罰則があるそうです。
とんでもないペナルティですよね…。
法律ではそのように罰則対象なのですが、実際処罰された人がいるのかというと、現時点では実際に適用されたことは1度もないようです。
しかしだからと言って安心はできません。
現状一度もないですが処罰の対象なのですから、もし仮にあなたが回答をさぼって罰せられても何も文句を言うことは出来ないのです。
たとえ多くの人が法を犯していたとしても、あなたが法律を犯した場合「みんなやってるじゃん」は何の効力もありません。
また、当然ですが国勢調査を回答しているかどうかはすぐわかりますので、罰則を与えようと決まってしまえば逃れることはできません。
とはいえ、現状では、調べられて調査員が回答を求めにくるという可能性がとても高いでしょう。
国勢調査は提出期限を過ぎても書類提出・ネット回答できる?
義務だし罰則があるとわかれば、特別な理由でもない限り期日までに回答したほうが良いのはわかりました。
しかし、忙しくてつい期日が過ぎてしまう人もいると思います。
日本中の人に国勢調査を行っているので、うっかり期限中の回答をしそびれてしまった人のため期日後も書類提出・ネットでの回答は可能なようです。
期日を過ぎると調査員さんが催促にきて訪問回答ということもあり得ますし、調査員さんももともとは一般の人ですから情報流出が怖い人はオンラインで期日中に行うのが一番安全だと思います。
過ぎてしまった!と思った時も回答できる可能性は高いので、まずはネットで回答可能か確認してみると良いと思います。
まとめ
国勢調査と言いながら、アンケートの様な書類を配られても別に回答の必要はなさそうに感じますよね。
ですが法律上、義務であるとされていますので罰則が存在するようです。
実際法律で罰せられた例はないですが、仮に罰せられても文句は言えないと思うと期日内に答えておいた方が絶対によさそうです。
調査員さんに再び来訪されて玄関で回答させられるのもちょっと嫌ですし、なにより期限が切れてしまったからと調査員さんに2度手間で来てもらうのも申し訳ないですね。
回答する内容も難しい内容ではないですし、期日内に答えるようにしましょうね!