部屋干しする場所がカーテンレールしかない…賃貸でも可能なアイデアをご紹介!
部屋干しする場所がカーテンレールしかないからと、カーテンレールに引っ掛けて洗濯物を干すのはデメリットが多くおすすめできません。
ホコリが付きやすい、レールの耐荷重を超えて干すとレールが落下する危険があるからです。
この記事では
・賃貸での室内干しにカーテンレールを使うべきか
・室内で本当に早く乾く場所はどこか
・厳選!室内干しのアイデア
などについてお伝えしていきますので、賃貸に住んでいて洗濯物を外に干したくないけど干す場所がカーテンレールしかないと悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。
洗濯物を干す場所がない!賃貸での室内干しにカーテンレールはあり?
賃貸物件で暮らしている一人暮らしの人は、洗濯物を干す場所がない!とカーテンレールに洗濯物を引っ掛けて干していることが多いと思います。
しかしカーテンレールに干すことはデメリットが多いので絶対にやめたほうがいいです。
洗っていないカーテンの汚れや砂埃の付着、結露によるカビの発生など、清潔な環境とは言えません。
またカーテンレールには元々カーテンが取りついていて負荷がかかっているので、更に大量の洗濯物をかけると耐荷重を超えてしまいレールが落下する危険性があります。
一人暮らしで賃貸物件の場合はスペースが狭くどうしても窓の方に干しがちになりますが、実は洗濯物が早く乾く場所は部屋の中央なんです。
窓側より部屋の中央がいい理由は、空気の流れが循環しやすい環境だからです。
週に1~2回くらいしか洗濯する余裕がない人などは、室内物干しを使って一気に洗濯したものを部屋の中央で干す方が効率よく乾くでしょう。
更に扇風機やサーキュレーターを使い洗濯物に首振り機能で風を当てれば、室内の空気の循環にも繋がり早く乾きます。
生乾きが気になる人はエコ洗剤をおすすめします。
私が個人的に推しているのは臭いに敏感な友人にすすめていただいた、セスキ炭酸ソーダと酸素系漂白剤を併用したお洗濯です。
どちらも粉末タイプを使います。
洗濯機の水30リットルに対し1:1の割合で大さじ1ずつ投入します。
半年以上続けていますが、生乾き臭がほとんど気にならなくなりました。
もちろん洗剤臭も無臭で身体によいことが実感できます。
汚れがひどい場合はつけ置きしてから洗濯機で回せばたいていの汚れは落ちますよ。
一人暮らしで室内干しの場所に困ってる人必見!アイデア紹介します
カーテンレール以外で部屋干しをするなら小スペースを利用して突っ張り棒で干す場所を作るといいです。
窓枠や鴨居、洗面所や廊下などの小スペースに突っ張り棒を設置します。
まずは「窓枠に設置する洗濯物干し」のおすすめ商品を紹介します。
◆アイリスオーヤマ洗濯物干し
2段タイプの窓枠突っ張り物干しです。
床から窓枠の天井にポールを取りつけるから安定感があります。
賃貸物件を傷つけることなく多くの洗濯物を一箇所で干すことができます。
鴨居を使って簡単に突っ張り棒を設置するなら、100均でも買える鴨居フックを使ってみましょう。
「かもいフック」を複数鴨居に取りつけて突っ張り棒を引っ掛ければ簡単に物干しコーナーが出来上がります。
進化版の「縦にも横にもはさめるかもいフック」というのもあります。
ドア枠や棚枠、窓枠の左右にも取りつけることができるので、ヘッドホンやバッグ、眼鏡などもひょいっと引っ掛けられます。
かもいがない場合は、ドアに引っ掛ける「ドアハンガー」を使って干すこともできますよ。
ダイソーの200円商品でも、プラスチックではなくスチール製のものが販売されています。
使わない時は折りたためるので邪魔になりません。
薄型のピンチハンガーを引っ掛ければタオルを干すこともできます。
ドアを開けておけば風通しがいいので早く乾かすことができますよ。
まとめ
賃貸物件のカーテンレールを使って洗濯物を干すのはやめておいた方がいいでしょう。
カーテンの汚れや砂埃がついたり結露でカビが発生しやすい環境です。
元々カーテンがついているため負荷がかかっているから洗濯物をかけると耐荷重を超えてレールが落下する危険性があります。
また、洗濯物が比較的早く乾く場所は意外にも窓側ではなく部屋の中央部です。
理由は空気の流れが循環しやすいからです。
おすすめの部屋干しの方法は、窓枠に取りつける洗濯物干し、かもいフックを複数取りつけて突っ張り棒を引っ掛けそこに洗濯物を吊るす、丈夫なドアハンガーを取りつけ洋服ハンガーやピンチハンガーを吊るすなどです。
生乾きが気になるならセスキ炭酸ソーダでエコ洗濯をおすすめします。
洗濯槽のカビやピロピロワカメの発生も防げますよ。